ホンダのジョルノクレアDXに乗り続けてきたけれど
http://www.honda.co.jp/news/1999/2990608.html
昨年、走行距離が2万キロを超えたこともあり
いつもメンテをしてもらっているショップにVベルトの交換か
今後のメンテナンス費用を考えると新車への乗り換えを薦められたけれど
長く乗ってきた事もあり乗り換えるのが惜しくVベルトの交換とスパークプラグの交換をしたら
これが悪かったのか燃費が1割以上も落ちる最悪な結果になりガックリ
売りの一つだったアイドリングストップ機能も
エンジンが温まるとスターターでエンジンがかからなくなる不具合の影響で
アイドリングストップ機能でエンジンが停止すると
アクセルを回してもかからないという致命的な不具合のために封印
量産二輪車世界初の水冷4ストローク50ccエンジンと量産二輪車世界初のアイドルストップ機能搭載は
先進的な機能が盛り込まれていたおかげで15年経っても見劣りしない良いバイクではあるけれど
走行距離が2万キロを超えてくると不具合プラス経年劣化も気になるようになっている矢先
ホンダから水冷式エンジンの原付が出るよとショップの人に教えてもらってから気になるようになり
発売後に実物を見たらこれがけっこう良い…名前以外は
http://www.honda.co.jp/Dunk/
水冷式エンジンなだけあって静かだし色のバリエーションも多く
アイドリングストップ機能も付いていてカタログの文言がジョルノクレアDXと同じところが多く
今まで同じように使えると言うものあり意を決して乗り換える事に
発売開始して1週間ほどしても店舗に在庫があったので3月に入ってから納車
約一か月ほど乗っての燃費は
カタログスペックのリッター75.3キロは無理にしても
リッター60キロくらい出ないかと頑張って約58キロが今のところの最高値
WMTCモード値リッター56.6キロはなんとか出るみたい
アクセルを回した時の反応と加速は凄く良い
速度が0~30キロまでなるのが一瞬でポテンシャルとしては50cc以上なんじゃないかなと
原付以上のバイクに乗った事がないながらも思ったり
カタログスペック的には
ジョルノクレアDX(1999年製)
最高出力(PS/rpm)4.8/8,000
最大トルク(kgm/rpm)0.46/7,000
ダンク(2014年製)
最高出力(PS/rpm)4.5/8,000
最大トルク(kgf・m/rpm)0.42/7,500
と、15年前の水冷エンジンとほとんど変わらないんだよね~
それだけジョルノクレアが凄かったのか
50ccの規格で開発の余地がほとんどないのか…
キャブレター式から電子制御燃料噴射方式になった事による燃費向上は大きいはず
あと、エンジンスタートの時のセルを回す音が全くないのと
アイドリングストップからの復帰する際のスムーズさはジョルノクレアにはない感動
前輪にディスクブレーキを採用していたりスマホの充電に使えるアクセサリーソケットがあったり
テールランプがLEDだったりと装備が充実
おかげで、原付一種なのに値段が高めなのが難点?
ディスクブレーキの効果を体感できるほどスピード出せるバイクじゃないし
スマホの充電が原付で走る距離ってそんなに長くないと思われる中で充電が必要なのか?と
ジョルノクレアは燃料の残量メーターがなく1リットルを切ったらランプが点くだけだったのが
ダンクでは6段階で表示され走行距離がODOにTRIPが加わり満タンからの走行距離がわかるようになり
時計も表示できるようになったスピードメーターが凄く便利に
ただ、ODOだとキロ単位になってメートルは切り上げで省略されているのが
燃費を少しでもよく見せたいためではと姑息に思えたり
所々、残念な仕様があるんだよね~
給油口が足元なので屈まないと給油できないうえに
ハンドルと座席の間なのでこれがまた給油しにくいのなんの
ガソリンをこぼしたら足元に広がるから臭いしね
タンク容量もジョルノクレアは5リットルだったのが
4.5リットルに減ってしまったのも残念
盗難防止対策がキーを穴を隠すシャッターだけで
ジョルノクレアの時にあったセンタースタンドロックインが無くなってしまい
新規で出たばかりの新車なので盗難が心配で心配で…
ホームセンターとかに乗って行く気になれないくらい(汗)
季節もよくなって走るのが気持ちいいので
楽しめるバイクで良かったかな
問題はジョルノクレアDXをどうするかか
ショップでの下取りが酷すぎで手放さなかったからな~
2千キロでオイル交換していたおかげかエンジンは快調
まだまだ走れそうな気がしてどうもね
かと言って自賠責が切れたら走れなくなっちゃうから
それまでに結論はださないとか…