ビロウな話で恐縮です日記

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最近はまっていること

2017年01月18日 09時33分02秒 | 日常
お知らせだけして、すぐに沈黙するというのも勝手な気がするので、最近はまっていることについて記してみよう。
アニメを見ることだ!
自慢じゃないが物心ついたときからオタクだったため(当時はオタクという言葉はなかったが)、幼児期からかなりアニメを見てきた。いまもう一度見たいアニメは、『太陽の子エステバン』と『伝説巨神イデオン』と『蒼き流星レイズナー』だ。
しかし二十歳ぐらいを境に、ほぼまったくアニメを見なくなってしまった。漫画を読むのがますます忙しくなったからだろう。あと、テレビが自宅にない時代に突入したのも響いた。
だが、昨年十月、拙著『舟を編む』をテレビアニメ化していただいたのだ。
もう、もう、脳天にタライが落ちてきたかと思うほど衝撃を受けた。
なんというクオリティ! 絵や動きのうつくしさも、音や光の効果も、声優さんの演技も、なにもかもが素晴らしかった!
あ、DVDとBlu−rayが1月25日に発売されますので、ぜひご覧ください(ステマ)。

アニメのすごさを改めて痛感した私は、同時期にテレビ放映していたほかのアニメも見てみた。
同時期に放映ってことは、アニメ『舟を編む』のライバルってことになるのかなとふと思ったが、むろん、そんなちっちゃい考えにとらわれつづける俺さまではない。
オタクは興味あるものに貪欲&愛情のすべてを注ぐものなのだ!
『ユーリ!!! on ICE』と『ハイキュー!! 烏野高校VS白鳥沢学園高校』がおもしろかった。
「またオタクな妄想したんだろ」と白眼視されそうだが、ちがうの、ちがうの!
ちゃんと純粋な目で堪能したんです!
むろん、邪眼がまったく発動しなかったと言えば噓になるがな!
あたりまえだろう。こちとら物心ついたときからオタクなんだぞ! 見くびるな!
風向きが悪くなるとキレてみせるという悪癖。

どちらの作品も、物語の骨格が非常にしっかりしていて、魅力的な登場人物がたくさんいて、しかも心情や関係性の描写もものすごく細やか。
創作物を味わう楽しさって、こういうことだよなあと、毎回反芻しすぎて胃液が水になるかと思うほどであった(よくわからんたとえになってしまった)。
『ハイキュー!!』は原作の漫画を読んだことがなかったので、これを機にまとめ買いした。
いや、「仕事せんといかん」と思って、最終回のあともずっとずっと我慢していたのだが、やっぱり辛抱しきれなかった。
私がこんなにアニメ見たり漫画読んだりしてること、編集さんには絶対にばれないようにしないと……。
って、全世界に公開されてる日記に書いてしまったが。

とにかく、アニメのおもしろさにひさびさに目覚め、ネットで配信されている作品をちょこちょこ見るようになった。
だいたい一話が二十分ちょっとなので、ひと休みしつつ眺めるのにちょうどいいのがありがたい。
オタク度に磨きがかかった感のある今日このごろだ。

それでは、また沈黙させていただきます。
ほら、アニメ見ないと……じゃないじゃない、少しは仕事しないといけないので!