ベリーダンサーASYA ☆ オフィシャルブログ

レバノンを拠点に、アラブ諸国を股にかけた過去を持つベリーダンサーASYA(アシア)の今と昔の奮闘日記

ドキュメンタリー映画『革命の子どもたち』

2014-07-10 03:18:52 | レバノン
長くなってしまった。。。
が、読んでください!
そして映画を観にいってみてください!
⬇︎ ⬇︎ ⬇︎
ドキュメンタリー映画「革命の子どもたち」を観にいきました。
http://www.u-picc.com/kakumeinokodomo/


かつて日本赤軍とドイツ赤軍を率いた二人の女性、重信房子とウルリケ・マインホフの壮絶な生きざまを、それぞれの娘・重信メイとベティーナ・ロールの視点から描いたドキュメンタリー映画 [シネマトゥデイ映画ニュースから引用]。

テロリストと呼ばれた母を持つ娘、重信命(メイ)さん。

実は私、2000年の重信房子さん逮捕のことを、リアルタイムで見ていません。
留学先のオーストラリアでのほほんと暮らし、ベリーダンスに没頭するなど自分のことだけに精一杯で、日本で起きていることに、さほどの目を向けていなかったと思います。

重信メイさんのことは何年か前に知り、レバノンで生まれ育ったことを知ってからは勝手に親近感を持ってたわけですが、「革命家の娘」として、子どもながらに常に危険を感じながら生きていかなければならなかった彼女にずっと興味を抱いてました。
28年間国籍もなく、身を守るために嘘をついてこなければならなかった彼女。

現在は作家・ジャーナリストとしてご活躍中です。
彼女は、メディアによっては事実をきちんと伝えていないこともあり、都合の良い一方的な報道や意見をそのまま受け取るだけでなく、このドキュメンタリーが、メディアに疑いの目を持って視野を広げるきっかけになって欲しいとのこと。
原発のことや先の集団的自衛権のこともそうですよね。。。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140705-00000017-flix-movi

中東に生きてきた彼女は、日本において貴重な存在でしょう。
強くて美しくて聡明な女性。
・・・にしても、メイさんとレバノン人オリエンタルダンサーのアマーニが似てると思ってしまうのは私だけでしょうか?

足かけ3年、レバノンにベースを置いて活動してきた私にとって、今日彼女にお会い出来たことは、何だかとても重みのある経験でした。

私が現地で大変だったと思ったことなんか、取るに足らないでしょう。

現在、東京ではテアトル新宿にて、上映されています。
その他、全国各地で上映されます。
http://www.u-picc.com/kakumeinokodomo/theater.html

明日7/10(木)も、テアトル新宿にて18:40上映回の後、重信メイさんご本人×雨宮処凛さん(作家・活動家)のトークショーがあります。
ぜひぜひ観に行ってください!!





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