ベリーダンサーASYA ☆ オフィシャルブログ

レバノンを拠点に、アラブ諸国を股にかけた過去を持つベリーダンサーASYA(アシア)の今と昔の奮闘日記

ショーのお知らせ

2013-07-31 00:34:18 | ベリーダンス

いきなりですが、ASYAショーのお知らせです。

取り急ぎ、分かってる分だけ。

 

☆ レストランショー

8月2日(金) 20:00頃~

サライ銀座店

東京都中央区銀座5-10-6 第一銀座ビル B1F

03-5537-6097

食べログ詳細

※ 7月1日にオープンしたばかりのトルコレストラン・サライ銀座店!

内装も雰囲気もお洒落でお料理も美味しいです。ぜひお越しください♪


☆ ショー

8月11日(日)

Nefertiti Tokyo

出演者: Sumiko、Kanari、関根ゆみ、Tomomi、ASYA 他 (順不同。笑)

※ 豪華な出演者の方々とご一緒させて頂きます!楽しみです♪

詳細は追ってアップいたしますのでしばしお待ちを~。


☆ レストランショー

8月30日(金) 20:30~

トルコレストラン スルタン(立川)

※ 月一で踊らせて頂いております、居心地の良いお店です!

何より、店長の日色さんに毎回癒されます♥ お料理も美味。ぜひお越しを!


☆ ショー

9月1日(日) 18:00(開場)~21:00(終了予定)

Sultan Beach 2013

※ 鎌倉の海の家での素敵な素敵なチャリティーイベント☆

鎌倉をベースにご活躍中のJINさん主催のイベントでご一緒させていただくことになりました!

皆さま、お誘い合わせの上ぜひお越しください♪

 

どこかで皆さまとお会いできますことを、楽しみにしております♪ ^^

 

 


トレードマーク

2013-07-26 02:07:47 | U.A.E.

 

今回のレバノンtrip、ドバイ経由で行った訳なのだけれど、何故か私は行きも帰りもドバイでストップオーバーをすることとなる。

理由は簡単。

ドバイに友達が複数人いるがゆえ。

 

行きのドバイでは、私と同じエージェンシーに所属し、現地でダンサー&ティチャ―として仕事をするシャイマと落ち合い、一緒にレバノンに移動するという行程。

向こうに暮らして長い彼女は、これからラマダンのお休みに入る前に、その日ヘアサロンに行く予定だと言う。

どこで?

と問う私に「アブダビで」、と答える彼女。

ええっと・・・ドバイとアブダビって確か150キロほど離れてなかったかしら???

車があればそんなに苦ではない距離かもしれないけれど、翌日レバノンに出発だというのにわざわざ150キロ運転してヘアサロンに行かないでも、ドバイにいくらでもヘアサロンなんてあるでしょうに。

そう言う私を尻目に、そこのレバノン人の美容師が私の中で一番なのよ、なんて言っているシャイマ。

朝早くドバイに到着した私に、一緒に来ないかと誘われ、飛行機の中であまり眠れなかったものの、2、3日しか一緒にいられない、積もる話もいっぱいあるのだからとお伴することに。

 

ドバイだけに限らないと思うのだけど、ファッション&ビューティーに関して、レバノンは周辺諸国から一目置かれている存在。

となると、ドバイやアブダビでもヘア&ビューティーサロンと言えばレバノン人が経営している、または働いているところが多い。

そしてそのほぼ全てが男性レバノン人。

レバノンのエージェンシーの所属している私たちは、皆こぞってレバノン人のヘアサロンに行くわけだ。 

 

サロンでシャイマが金髪に毛染めしてもらっている姿をぼんやり隣の席で観察しながら、私も髪を洗ってもらおうかしら、などど思ってみる。

 (左・レバノン人美容師さん、中・シャイマ、右・フィリピン人スタッフ)

いや待てよ、何か違う事をやってみようかしら、と考えが思いつく。

海外に出ると思考回路が変わるのか(←変わってない気もするけれど)、少しワイルドになる私。笑

 

そうだ!髪にハイライトを入れてもらおう!

 

ということで私のリクエストを聞こうとそのレバノン人美容師の彼は、髪色のサンプルブックを持ってくる。

ハイライトはどんな色?と。

コッパー(銅色)を指差す私にオッケーと美容師さん。

 

そして仕事が始まる。

 

ハイライトは過去に数回やったことがあるはずなのだけど、とにかく時間がかかる。

銀紙をひいて、その上に少量の髪の束を取り、まずは脱色のクリームを置いていく。

銀紙を何枚も使って、どんどんどんどん脱色する。

彼の話では、まずは脱色、その後に色を入れていくとのこと。

 

そして終わった脱色後、髪が洗われ鏡の前の席に座らされた私は不安に思う。

 

・・・ちょっと、薄すぎないか?

ちょっと黄色すぎないか?

ちょっと待て、髪が濡れている。

髪が濡れていると髪の色は暗く見えるよな。

ってことは、乾かしたらもっと薄い色になるよな?

 

と。

 

でもさっきは色を抜いてから色を入れるって言ってたはず。

これは仮乾かしで、色を見てから色の調整をするはず。

 

とも。

 

結果は結局本乾かし、髪がひと通り乾いたらブローを始めるではないか!

 

まさかここで終わりじゃないよね?

と問う私に「この色が似合ってるよ♥」、とブローを続ける美容師さん。

 

んな訳ないだろうが!!!!!!!!!!!!!!!!

 

黒と黄色の縞縞模様。

どう見てもトラか蜂にしか見えない(涙)。

いや、これはもうピーナツバター&ジェリーじゃないか。←切実。

 

いやだー。こんな髪、いやだー。

 

シャイマの行きつけ美容院だという事もあり、少し遠慮がちに色を変えて欲しいとお願いしてみるものの、

「まだ見慣れてないからそう思うだけ。きっと気に入るよ♪ もし2日経っても好きじゃなかったらまた戻っておいで、やり直してあげるから♥」

と返ってくる。

 

しょうがないからもう少し主張してみる。

お願した色と全然違うではないか!2日とか置きたくないから!ってか置いてる暇ないから!と。

しかも脱色しただけで終わらせようとしたよね?!

結局ごねてコッパーカラーを入れてもらった私。

ごねた?いや、お願したことをお願いした通りにやってもらう。正当な行動だと思いますけど?

 

結局色の入れ方が十分じゃなかったようで、何度か洗ったらコッパーカラーは抜け落ち、見る見るうちに金髪に。

散々もめた挙句こんな結末ですか!!

悔しいのでこのハイライト、私のトレードマークにしてやる。笑

 

レバノンの(いや、アブダビの)美容院は、一筋縄ではいかない・・・

ドバイ在住のお友達と、帰りのストップオーバー・イフタールにて☆

現在私の髪色はこんな感じです。

街で見かけたらお声掛けください。笑

 

 


今回

2013-07-15 05:33:52 | レバノン

今年のラマダンが始まった日(と言ってもレバノンに至ってはシーア派は9日、スンニ派は10日だったとか)、

今回私は7月10日にレバノン入りした訳だけど、実はその前日に車両爆破テロがあったそう。

メディアの情報がどこまで正しいか分かりませんが、シリア情勢と関係のあるヒズボラの本拠地を狙った攻撃だとか。

何にせよ、こういう事件が起こるのは本当に痛ましく、やるせない。

 

レバノン入りする前日に起きた話だったのでちょっとビビったが、よく考えたら2007年に長期滞在し、

毎晩踊りながら生計を立てていた私は、すぐにその時の状況を思い出す。

あの時も状況は良くなかったよな、と。

 

このエリアの情勢が良くなることを、心から願う。

 

エントリーをここで終わらせるのもやるせないので、クスクスしてしまった話を一つ。

先日立ち寄ったカフェでの話。

アールグレイティーを頼んだ私にウエイターが確認する。

アーリーグレイね。

アーリーって、early?笑

 

 


再訪黎

2013-07-12 07:37:59 | レバノン

「黎巴嫩」と書いて、レバノン、と読むそうです。

読めねぇ。。。


ということで、今年2月の訪黎。

今回私は約X年ぶりにレバノンの地を踏むことになるのですが、

なぜこんなに間が空いてしまったかというと、ここでは述べきれないほどの理由があります。

そんな理由はさておき、その時レバノンで感じたことをありのままにつづります。

 

一見関係ない話、と思われる書き出しかもしれませんが、ぜひ全て読んで下さい。 

 

2010年12月17日、失業中のチュニジアの青年(モハメド・ブアジジ)が、

果物や野菜を街頭で販売していたところ、販売許可がないとして警察が商品を没収。

そのことに抗議するため、彼が自らガソリンをかぶり焼身自殺を図ったことから始まったジャスミン革命、「アラブの春」。

その後ジャスミン革命は瞬く間にアラブ諸国を巻き込み、各地で革命が起きた訳だが、

ヨルダン、エジプト、バハレーン、イェメン、リビアなどと共に飛び火した国の一つがシリアであり、その隣の国がレバノンである。

こうしている今も、シリアではたくさんの人々が犠牲になり、苦しんでいる。

そのシリアの情勢が悪化してから早2年半。

隣国が破壊的危機の渦中にいる中、レバノンにもシリアからの難民が多数移動してきている。 

 

その結果、レバノンでは以前に比べて治安が悪くなったとか。

皆、必死だろうから。

 

誰かが言ってたなぁ。

アラブでいう春っていうのは、砂漠からの風で埃っぽく、見通しが悪いんだよ、って。

 

そんな中、唯一変わらないと思われるレバノンのエージェンシー内。

久しぶりに私を見たゲイのトレーナーは、私を見るなり大興奮。

座っていた彼は、挨拶に来た際、隣に立った私の太ももを両手で掴んで太さを測る。

そしてこう言い放つ。

「マリーコォ(レバノン&こちらで仕事をする時、私はいつもMariko。ダンサー名アシアは彼に名付けてもらったにも関わらず、彼は私の名前をアシアと命名したことを覚えていない気がする)、前にS〇Xした時より大分大きくなったわねぇ!」

っておい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

同じ部屋に居合わせたスタッフ2人は驚いて顔を見合わせる。

え、あんたたち、そういう関係だったの?と言わんばかりに。

 

冗談だろうがそういうの、ホント困るんだけど。笑

あることないこと皆が噂するでしょうが!!! 

でもそういうユーモアセンスが私にはツボなのですけれどね。

 

そして実はこのエントリーをアップしている現在、私はレバノンにおります。

今回の再訪黎こそはアップデートするつもり。

益々パワーアップしているエージェント軍団、今回もネタ集めしてきます!笑

 


私がスマホを持たない理由。いや、持ってない理由。

2013-07-07 21:15:32 | Weblog

そもそも世の中(少なくとも日本)でスマホがメジャー化し始めたのは、ここ数年の話。

2007年のアイフォン発売がスマホ普及に大きな役割を果たしたとされているようですが。。。

 

中東や北アフリカを踊りあるいていた私は、

1年のうちラマダンの1ヶ月ほどだけを日本で過ごすという生活をしていた訳で、

ともなれば、日本での携帯電話なんている時だけ使えるプリペイドフォンで良いじゃない、

ってことになる。いつどこに赴くか分からない生活をしている上、

向こうに行ったら向こうで番号(SIMカード)を買って電話に入れ替えるのが必然的な流れ。

 

だって日本でしか使えない携帯電話を契約したら、

縛りがある上に不必要にお金を払い続ける事になるわけでしょ?

スマホに至っても同じこと。

(ローミングは別だけど1年ローミングした携帯を使ったらすごい高額な使用料になるのは間違いない)

ちなみにアイフォンもSIMカードを入れ替えても海外では簡単には使えないそう。

なんか色々トリックがあるらしいですが。

 

その年、私はラマダン明けにオマーン・スルタン国にいく契約が決まっていたところ、

不意の病で思いの外日本に長くいることになったのです。

泣く泣く向こうに行く契約はキャンセルした訳だけど、

以来私はいつまた中東に赴いても良いように(?)と、

スマホに買い替えないでいるところ。

 

でもここ数年、まさに思いの外日本に長くいる今、思うんです。

スマホが良い、と。

だってくっそ忙しい中、電車の乗り換えも調べられない、

地図も調べられない(←それさえも出来ない。なんせプリペイドですから)、

ということで新しいところに行かなきゃいけない時は私、やってるんです。

乗り換え時間や詳細を紙に移し書いたり、手書きの地図を作ってみたりってことを。

もしくは、人から携帯に送られる写真データが大きすぎると勝手に削除され、

結局見れないから再度その人に連絡してパソコンアドレスに再送してもらう、などなど。

 

なんて時間の無駄なんだ。

今までは笑いのタネでしたが最近はもう笑えない。

 

でもね、マーフィーの法則を思う今日この頃。

スマホに変えた途端、もしかしたらまた中東に行くことになるのでは?なんて。

 


ベリーダンスと音楽の夜@楽屋 満員御礼!!

2013-07-02 17:53:07 | イベント

先日の楽屋でのショー【ベリーダンスと音楽の夜 Vol.86】 無事終了いたしました!!

遅ればせながらですが、ご報告です。

 

今回、立ち見が出るほど満席で、いらして下さった皆様には出演者一同、心より感謝申し上げます♥

ショーの始めから温かい手拍子やサガリートなどの盛り上げ、皆さんに助けられました。

 

アラディーンの皆さんの演奏も素晴らしく、またカヒナさん、ナジーハさんの踊りも美しく、

私も色々な面で影響を受け、勉強させてもらえました。ありがとうございます!

 

そして気付いたんです。

私、トークが苦手・・・と。笑

 

今後もダンス、そしてトークともども(笑)、精進してまいります。

これからもどうぞよろしくお願いいたします!

 

写真はそんな楽屋ショー後の集合写真☆