ベリーダンサーASYA ☆ オフィシャルブログ

レバノンを拠点に、アラブ諸国を股にかけた過去を持つベリーダンサーASYA(アシア)の今と昔の奮闘日記

春の日に思うこと

2024-03-15 09:53:00 | 気持ち
今日は、普段あんまり話さないプライベートのことを少し。


明日、息子が幼稚園を卒園します。

3歳の年少さんから通った3年間。

長いようであっという間の3年間。


雨の日も、雪の日も、1日も休まず、がんばりました!

なんて言ってみたいけど、
大雪の日はお休みしたし
(だって急な坂を自転車で下らないといけないんだもの)、
なんなら大雨で寒ーい日だってお休みした
(だって幼稚園には駐車場がなく、幼稚園近くのスーパーの駐車場から体調不良の下の子を一緒に連れて寒い雨の中連れていくには体調悪化のリスクが高すぎた←言い訳)。


なんなら、雪でも雨でもないのに、
どうしても幼稚園に行きたくないと、
交渉の末こちらが根を上げてお休みしたことも。


学年一幼稚園から遠い場所に住んで、大人の足でも自転車で片道20分。

その上毎日お弁当。



朝の幼稚園送迎、

朝のレッスン、

隣駅まで自転車を飛ばしてプライベートレッスン、

帰りに息子を幼稚園でピックアップ。


帰ってご飯の支度をして、

下の子を迎えに行ったら、

今度は夜レッスンに出かけ、

就寝時間はとうに過ぎ、家に帰れば子どもたちは寝顔を見せてくれているという生活。(時々まだ起きてる😓)


きっと私がこんな生活を送っていることは、幼稚園の誰も知らない。



正直しんどすぎて翌朝に影響が出てしまうことも何度もあったけど、それでも、息子が幼稚園のみんなの一員として、大切に受け入れられていたから、なんとか3年間がんばった。

自由で気ままな彼が、一人の大切な人間として受け入れてもらえた、子どもを真ん中にする一貫した保育と、学年を超えた周りの保護者のみんなにも、親も子どもも救われた。

そんな幼稚園生活も、明日で終わり。


なんだか取り止めもない話になってしまったけど、この幼稚園に出会えてよかった。

そう思う。



明日は門出。

心から、みんなの卒園をお祝いしよう。



全ての子どもたちが、幸せな子ども時代を過ごせるようになる世の中になることを祈りながら。














蕎麦屋で思うこと その2

2023-08-21 22:44:00 | 気持ち
〜「蕎麦屋で思うこと」の続き〜



そんな女の子にお父さんは何度もこう言う。


お水をこぼしちゃったからタオルくださいって自分で言ってきなさい!


一人で出来るようになりなさい!と。



その間女の子は、一人でお店の人がいるカウンターに何度も行ったり来たり。


彼女よりはるかに高いカウンターの向こうからは、小さい女の子が「すみません!」と言っていることにはなかなか気付けない。


それでもお父さんは気付かないのか、


女の子が戻ってきては


「すみませんって言ってるけど、、、」


とお父さんに伝えるも


一人で出来るようになりなさい!の一点張り。



お父さんの気持ちも解る(2度目)


だけど第三者的には5歳の女の子が気になる。


いや、5歳かどうかは分からないけど。笑



そういえば何か失敗しちゃった時に、息子もグラスが割れないで良かったね、って言うようなことそういえばあるなぁ。


と、


ちょっと切なくなった訳です。



こんな時、お父さんと女の子2人それぞれに気の利いた声がけが出来ると良いんだけど。



結局声がけはできなかったので、


おばさん()は帰り際、


まだカウンターでがんばってた女の子に目配せしながら


お店の人に


あの女の子がお水こぼしちゃったみたいで、タオルを貰いにきてますよ



伝えてあげました。


(お父さんは気付いてない)



お店の人がタオルを持って座席に歩いて行ったのを見届けてから蕎麦屋を後にしました。



私はまだまだ青いかも

(声がけできなかったため)


というのが、結論。



帰ったら息子を抱きしめてあげよう。(独り言)


と、思った日曜日の昼下がり。





蕎麦屋で思うこと

2023-08-21 22:42:00 | 気持ち

よく


蕎麦屋に寄ります。



こだわった、高級な蕎麦屋とかではなく、


立ち食いみたいなところです。



ま、お手頃だし


急いでる時なんかはやっぱり早いから


時にはアサヤなんか担いで入るわけですが!笑



先日もレッスン合間にお蕎麦屋さんに入ったのですが、、、


実はそこでちょっとハッとさせられる出来事がありまして。



正午前、まだあまり混み合ってないあるお蕎麦屋さん。


あ〜!もう〜!何やってんの!!


声がしてはじめて気が付いた


隣の隣のテーブルに居た父娘。



ちょうど息子(5)と同じくらいの年齢だろうか。


女の子がお水をぶちまけてしまったよう。


お父さんはお仕事かもしれない、はたまた自分時間の案件かもしれない携帯を操作しつつ


自分でお店の人にタオルくださいって言ってきなさい!と


イライラしているのが伝わってくる。



女の子は、その場を取り繕うとしているのか、


グラスが割れないで良かったね


とお父さんに話しかけるも


何がよかったんだよ!と


お父さんはまだまだイライラしっぱなし。



お父さんの気持ちもよく解る。


だって仕事が増えるから。


疲れてるのに。。。







〜その2に続く〜











復帰上上

2022-06-05 14:51:00 | 気持ち
こんにちは!
日曜日の昼下がり。
レッスンの帰りにこれを書いています。

2人育児をしながらのレッスン復帰。
日々の生活ではとにかく時間がない!!
ってことの連続ですが、レッスンや活動を、今までにも増して効率的に、でも心を込めてしようと一人静かに誓ったのであります。
決して手抜きではないですよ!!

ブログ更新も、すぐやる!(今でしょ!)、完璧を目指さない!(←元々してないつもりだけど)、超大作にしない!(←小説家じゃないし)、を合言葉に、ベリーダンスを通して感じたことや裏情報、お知らせなどをさらさらっと書き綴るつもり。
どうぞお付き合いください。


さて、木曜日に復帰1日目、今日も2レッスンしてきましたが、なんて気持ちの良いこと!!
気分が晴れ晴れしました♪

復帰に際して、リハビリ的トレーニングにお付き合い頂いた既存の生徒の皆さんにも感謝です!
また皆さんと踊れることを心から嬉しく思っています😊

新しくレッスンに来てくれた皆さんにも、ベリーダンスの楽しさや魅力を存分に伝えられるよう、これから更に精進していきます♪

今年は新しいレッスンも増やす予定です。(詳細が決まり次第ここでシェアしますね)
楽しいイベントも開催したいな♪

レッスン来てみようかな…って思ってる皆さん、ぜひカモーン!!
健康や美容、アートな情報もシェアしながら、一緒に踊る仲間を増やしたいです!

乞うご期待!


ASYA






Hossam Ramzy

2019-09-20 14:27:27 | 気持ち


20年近くも前、初めて受けたワークショップは、彼とSerenaのものでした。

ダンサーとして、彼の音楽で育ちました。

2011年、日本に彼らを招聘し、ショーとワークショップを開催しました。

ブラックジョークがきいた、ユーモアがありました。



彼はまだ、65歳でした。



先日、ベリーダンス界の音楽の巨匠、Hossam Ramzyが亡くなったと知らされました。

しばらく、信じられず、文字に書き起こすことも躊躇われました。



2011年の招聘に際し、何通ものメールのやり取りをし、幾度となく電話連絡をし、イギリスの彼の自宅にも足を運びました。

東関東大震災の義援金に、と、彼の計らいでショーに使用した本人愛用のタブラを、ショー会場でオークションしました。

まだベリーダンスがさほど知られていない当時から、レコードショップには必ず彼のCDが陳列されていました。

数え切れないほどのベリーダンス音楽、そしてベリーダンスではない音楽もこの世に残してくれました。



人はいずれ旅立たなくてはならないことは、頭では分かっていても、さみしさは拭えません。



彼の音楽は、これからも私たちベリーダンサーの中に生き続けます。

R.I.P. Hossam Ramzy
Your music will live on in our hearts forever.





3.11

2015-03-11 22:56:49 | 気持ち
何年経っても、4年前の3月11日は忘れない。

辛い気持ちややるせない気持ち、私なんかが言葉にすることできない思いをしている人がたくさんいる。

それでも、生きていかなければいけない。

今日だけじゃない、これまで毎日毎秒どんな思いをしてきているか、微力ながらも、今日改めて思いを寄せる。

ずっと忘れない。





ロクム

2014-04-20 00:46:53 | 気持ち
ロクム。
トルコのお菓子、ロクム。
砂糖にでん粉とナッツを入れて作ったお菓子。
ご想像の通り、甘くて歯にくっつくような食感で、ピスタチオナッツを入れたり、ローズウォーターを入れてフレイバーにしたりと色々な種類があり、英語では別名、ターキッシュ・デライトとも言う。

さて、そんなこんなで今(2日前のその時)、トルコです。

連れに会いに向かっています。

連れの住むアフリカの地は、乗り換えなしで行けるところではなく(ってかアフリカはエジプト以外どこも乗り換えなしじゃ行けない気がするけど)、この度唯一のオプションとしてトルコ航空が名を上げた。

トルコ航空、乗り換えの便がトルコ航空で、イスタンブール空港での乗り継ぎ便のトランジット時間が長いとホテルの用意をしてくれるだの、無料の観光ツアーを用意してくれるだのあって(太っ腹だなぁ)、何だか最近色々力を入れているみたいだし、昔よく通った(?)トルコが経由地なら何となく心細くなく、という理由から。

ま、一番は値段だったのだけど。。。

ということで木曜日、成田空港に向かう。

久しぶりに総武線快電車速に乗って成田空港へ移動。
途中車内アナウンスで「行き先が二手に分かれますのでこの駅で車両切り離しを行います。11号車はまでは成田空港行き。その後の車両は他方面行き。」

11両まで?

それ結構後ろだよね?と思うけど、自分が乗っている車両が何番目だか分からず、焦る。

不確実を確実にするため、パンパンに詰め込んだ27キロの大きなスーツを抱えながらホームをとにかく前の車両を目標に進みひとまずセーフ。

以前、成田空港じゃなくて成田で降りてしまった苦い経験がある。
なんでそんなアホをするかって?
だってほとんど皆成田で降りちゃうから。
成田から先に行く電車で残っていた人は、平均して大体1車両につき2、3人。
「成田です、成田空港じゃないです」、ってアナウンスで言って欲しいと本気で思った若かりし頃。

なんだかんだでトルコに着く。

イミグレで係りのおじさんたちがsimit(スミットというトルコのパンの一種で、ゴマが沢山乗っていてほのかに甘い、朝ごはんに食べることが多い)を頬張っている姿を目撃する。日本では絶対見ない光景に、自由だ。。。

観光ツアーは帰りに申し込もうと思っていたので、行きのトランジットに関しては、空港で時間をつぶすつもりでいた。

到着が早朝5時。待ち時間、9時間。

あれ、ホテルで休むってオプション、使えるよね?と問うも、エコノミークラスだとそのサービスは10時間以上のトランジット時間じゃないとダメなのよ、と教えてもらう。

ガーン

1時間の違いでサービスが受けられないってなんだか損した気分。
ま、決まりなのでしょうがない。。。

それでは、と空港内を散歩してみる。

特に何があるわけではないし、おまけに座席の数の少ないこと。

9時間は、辛い。

そこで私は思い立つ。

そうだ、鯖サンドを食べに行こう!と。

お前はグルメ特派員か。

鯖サンドはサウンドの通り、パンに焼き鯖を挟んだサンドイッチ。
エミノニュという船乗り場エリアにある海沿いの露店のおじさんたちがこぞって鯖を焼き、パンに挟んでいるというもの。
美味しいの?と思うのも無理はないが、トルコの美味しいパンに、脂がのった焼き鯖、玉ねぎとトマトのスライスが入っていて塩加減は抜群。できたてホヤホヤの温かいそれにレモン汁をかけて頬張る。実は意外に美味しいのだ。いや、本当に美味しいのだ。

空港で高くて味気ない食事をするのなら、いっそのこと表へ出てこよう、と、人の流れに逆らってトランジットの待ち合い空間から出る。

入国する。

とりあえず、インフォメーションセンターで、メトロ、そしてトラムの乗り方を確認しようと錆び付いたトルコ語で会話を試みる。案外イケる。話が弾むに連れ、案の定、対応してくれたお兄ちゃんは私の年齢を問う。なんかもうお決まりみたいなので、こちらもお決まりのように5歳ほど鯖を読む。失礼、サバを読む。するとまたお決まりのようにもう既に5歳もサバを読んでいるにもかかわらず、冗談でしょう?ぜーんぜんもっと若く見えるよ、と言ってくれる。もうここは素直に受け入れようと思う大人になった自分。

30分ほどのいらないインフォメーションの交換。
軽く無駄に時間を費やしたところでまた思う。
人生無駄なことなんてないはずさ、と。

と、いうことでこの調子で書いてしまうと時間がかかってアップロードに支障をきたすので、この後の話は簡潔に絵付きでどうぞ。

いざ出かける前にトイレに行く。
手を洗った後に使うペーパータオルを発見。
Motion Activated(動作で作動するよ!的な表示)にあの絵が描いてあるので、黒い部分前で一生懸命手を振ったり掌をかざしてみたりする。
反応がない。
仕方がないので持ってるハンカチで手を拭く。
(はじめからそうしろ)



だいぶ長い間観察してて分かったのが、何人も私と同じことをして諦める。
結局あの黒い部分は押さないといけないらしい。
あの絵も字も間違ってるでしょう。
どこの会社だよ、あれ作ったの?笑

空港から市街へメトロ、トラムを乗り継ぎ移動。

これは帰りのメトロから空港に向かった時の写真。



エミノニュに行くつもりが、乗ったトラムが4、5駅前が終点だったため、ブラブラしながら歩くことにした。

降りた駅が観光地の一つ、グランバザールだったため、グランバザールを通ることにする、、、鯖サンドを食べに行く前にこれからの長い(?)道のり駅広場でペイニール=チーズのボーレッキ(パイのようなペストリーで、中にはチーズか挽肉か、はたまた中身なしの甘いバージョンでも食べられる)とざくろジュースで乾杯。





おいおい、鯖サンド食べに行くのでは?

バザール内。







トルコは写真撮っても文句言われないのが良い!

イスタンブールといえば、通称ブルーモスクというスルタン・アフメット・ジャーミィ(ジャーミィ=トルコ語でモスクのこと)も歩いて通る。

ブルーモスク周辺でも、全く客引きに合わない。

もはや日本人に見えないのだろう。汗

がしかし、ブルーモスク周辺で、3人の中学生くらいの子に声をかけられる。
観光客にアンケートを取るんだって。
学校の宿題らしい。
うんうん、おばさん協力するよ。



ここの前に行ったところは?
グランバザール。

この後行くところは?
鯖サンドを食べに行くの♪ 恥

と答え終わって後しばらくして考える。。。もし彼らがスリなどだったら、私完全にアウトだったかも、と。
もちろん違ったけど。

時間に余裕がなくなってきた。

少し、雨が降ってくる。



パスターネ(お菓子屋さん)が気になる。

立ち寄る。(写真忘れた)

おじさんが味見にロクムをくれる。

バクラバというこちらもあっまーいお菓子を詰め合わせにしてもらい購入。

トラムの駅で、あと2駅。
エミノニュに向かって歩く。

雨がもっと降ってくる。

空港に戻らなければいけない時間が近づく。

時間がおす。

あと1駅まで来ていたにもかかわらず、強まる雨、寄り道しすぎたという二つの要因の結果、諦めてもと来た道をトラムに乗って帰っていく。

帰り道での写真パレード。

トルコはチューリップの起源の地。


鯖サンドのショックからのやけ食い。


私の好きなvisne suyu(ヴィシュネ スユ)は、さくらんぼジュース。


空港にてトルコののびーるアイス屋さん。(食べてはない)


なぜロクムを取り上げたかというと、食べたら虫歯の被せ物が取れたから。

美味しいけど、ロクムよ。。。ってかロクム勧めたおっさんよ。。。

というわけで歯がかけたままコンゴ民主共和国に出発となる。


若干トルコ航空の宣伝をしたような気もする。。。笑


疲れすぎて今日は文章が良いとは思えません。
とにかく、読んでくれてありがとう。

Life goes on

2014-03-31 01:51:54 | 気持ち
Life goes on.


まだ10代の頃、失恋に傷ついた私に、2つほど年下の友達が言った。

実は、あまり好きになれない言葉だった。

好きで好きで仕方がなかった彼が、私を長いこと裏切っていた上、別れを告げてきた。

随分後になって、大した奴じゃなかったな、と思ったけど、ティーンエイジの女子が渦中にいると余計に周りが見えなくなるものなのだろう。

そんな時に言われた言葉。


悲しみと悔しさと、まだどうにかなるんじゃないか、いや、どうにかしてみせる、と執拗に思うくらい私には納得出来ず、1週間で体重が7キロ落ちるほど崩れてしまうくらいもろかった。

人生は続いていくもの、仕方がない。

そんな意味のその言葉を、あの時の私は、到底受け入れることができなかった。



実は先日、流産した。

ショーやレッスンなど、色々とお休みさせていただいていたのは、妊娠が分かり、切迫流産の危険性から安静を言い渡されたから。

すぐにその報告をしなかったのは、妊娠初期でまだ早すぎたため。

安定期に入るまでは、と思ってた。

戸惑いながらも妊娠の喜びを実感し始めたものの、間もなくして出血がおきた。

体中から血の気が引いた。

それでも赤ちゃんは少しずつ大きくなり、寝たきりで安静にしていたのが功をなしたのか、心拍の確認もとれ安心した。

Made in Africa。

強い子のはず。

そう思って信じてた。

それでも、どんなに安静にしていても、出血が完全に止まることはなく、来る日も来る日も不安で仕方なかった。

トイレに行くのが、怖くて怖くてたまらなかった。

まだ分かるわけのないお腹の赤ちゃんに、それでも毎日話しかけ続けた。

そんな日が続いた。



今まで自分のお腹の中で生きていたはずの赤ちゃんがお空に還ってしまったことは、何だかとても空虚で、信じ難かった。

悲しかった。

一人でいる時、事あるごとに涙が出た。



長い間歩くことも出来なかった私は、術後1週間、外を何時間かほっつき歩いただけで筋肉痛になった。

余計に虚しかった。



今までは避けていた流産という言葉を、調べてみた。

怖くて積極的に読まなかった本の中の流産のセクションもきちんと読んでみた。

流産は、悲しい出来事だけど、身近に起き得ること。

どうしようもないことであること。

ある本には、年賀状には赤ちゃんが生まれた報告はするけど、赤ちゃんがお空に還ってしまった話はしないもの。

話すことがないだけで、周りにも、辛い思いをした人がいるかもしれない。

そんな事も書いてあった。



勝手な解釈だけど、短いながらも赤ちゃんが自分の命をかけて私に何かを伝えに来てくれたのだろうなと思う。

その何かはまだ分かってないけれど、いつかそれが分かる日が来ると思う。

自分なりに理解して、納得して、自分なりに気持ちを整理する。

急がないでいいし、焦らないでいい。

人それぞれなのだから。

そうしたら、何だか今はこう言える。

Life goes on.



辛いことがあった時、その出来事やその時を、悲しいままの状況でも、辛いままの状況でも、その時から一秒でも過ぎたなら、もう既に人生は続いているものだと思う。



すぐには到底書けなかったことも、時間が経って落ち着いて、独り言のように書ける不思議。



実は、妊娠してると知らずに撮った写真がある。


これは、赤ちゃんが私と一緒にいてくれた時を撮った証。

いつかまた赤ちゃんが戻って来てくれることを願って。



各方面の皆さまにはご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。

私を応援してくださっている皆さま、レストランショーにお越し頂いておりますお客さま、サライさん、ボスボラスハサンさん、スタジオエルサラームさん、ノアダンス教室さん、レッスン代行を引き受けて下さったり、ご理解ある対応を下さったKaguraさん、Kanariさん、Kahinaさん、Malihaさん、Nisaaさん、そして生徒の皆さま、

皆さまのご理解そしてご協力なしには私は安心して横になることが出来ませんでした。

ベリーダンスコミュニティーとそれに関係している人々が、人間的で、愛のある方達で本当に救われています。

心から感謝しております。
本当にありがとうございました。

復帰は5月半ばを予定しています。
詳しくはまた改めてお知らせします。

一番近くにいて欲しい連れにはまだ会えていません。
少し、アフリカの熱帯雨林地帯に住む連れのところに行ってこようと思います。
今の私には相当遠く感じるデスティネーションですが、こうでもしないと会えません。
どうりで、私はどんどん逞しくなるはずです。
ご心配おかけしておりますが、だんだん元気になりますので、安心してください。