ベリーダンスジャパン、コラムの話②

前回宣伝させていただいた雑誌、ベリーダンスＪａｐａｎのコラムby ASYAの話。

契約と契約の間、ビザの関係で、そして日程の関係で、フライトの関係で、レッスンの関係で、ありとあらゆる関係で、私たちベリーダンサーはレバノンのエージェントが用意してくれている場所で何日間、または何週間か寝泊りする。

上にも言ったように、新しいベリーダンサーが来ることになると、ほとんどの場合、その全てのニューダンサーに、契約に送り出される前に現地でのトレーニング期間が設けられる。

２００７年の私も、もちろんその１人。

過去何年間もやって来るダンサー、ダンサー、そしてまたダンサーを、ほとんど担当している現役ダンサー、ウォリッド（仮名）は、私たちにとってとっても身近な存在だったりする。

スタジオが隣接するその宿泊場所。そのスタジオで日々ダンサーのレッスンにあたる彼は、多いときには毎日見かけては声を掛け合い、頬に３回のキッスのレバニーズ挨拶を交わす。

契約と契約の間、その時レバノンに滞在していた私は、ある日ラップトップをラップに乗せ（ええ、だからラップトップ）、ベリーダンスジャパン用のコラムを書く作業をしながら部屋にやってきた彼にちょっと得意げに言う。

「ウォリッドー、私今ねー、日本のベリーダンスの専門雑誌のコラムを書いてんのー」

すると彼、結構なユーモアセンスの持ち主なのだけど、こう述べる。

「Habibi (my love), inti (you), you are a DANCER!!! Not a writer!!!」

なるほど、そうだった。。。ちょっと、忘れそうだった（笑）。

 

 

ベリーダンスJapan のコラムby ASYA

のろのろスピードでのブログ更新ですが、どうか温かく見守っていてください。

さて、遅れましたが今回は少しお知らせで書かせていただいてます。

ご存知の方も多いとは思いますが、ベリーダンスジャパン（ベリーダンスＪａｐａｎ）という日本で唯一のベリーダンス専門雑誌が存在するのを、皆さんはご存知でしょうか。

創刊がいつだったか・・・（私の中で）は記憶の世界・・・詳しく説明できずに申し訳ありませんが、２０１０年２月後半にＶｏｌ．１１が発行されたばかりのこの雑誌、４半期に１度、日本のベリーダンス事情から海外のベリーダンス事情まで、幅広い内容を取り入れるべくベリーダンス関連のことを取り上げている雑誌です。

申し送れましたが、Ｖｏｌ．８のダンサーインタビューでインタビュー記事で紹介されたＡＳＹＡ（私です・・）が、実はＶｏｌ．９から毎号、ＡＳＹＡの「中東ベリーダンス日記」と題したコラムを毎号掲載しています。（Ｖｏｌ．１１は３つ目のコラム）

ＡＳＹＡしか知らない秘密？や、笑い？いっぱいの中東ベリーダンス事情のお話を、読者の皆さまにお届けすべく、毎号一生懸命書いております。

興味が惹かれる方、今回のブログで始めて知ったと言う方、ご興味ございましたら是非是非お手にとってご覧になってみてください。バックナンバーでもオーダーできるはずですので。

もちろん並行してブログもちょろちょろアップデートして行こうと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。。。ね。