イタリアの鉄道（その１）

新年にカミングアウトしてしますと、がっちゃんは、ほんの少しの鉄っちゃんです。（鉄道ファン）

いやほんの少こぉ～しですよ。
いやまぁ微々たるものです。

というわけで、今回は鉄道のお話です。

私がどの程度の鉄道ファンかと言うかといえば、（鉄道マニアと呼ぶほどには、はるかに及ばないので）

たまぁ～に見る連結（または車両切り離し）に心躍らせたり。
スイッチバックにワクワクしたり。（熊本と高知で体験！！）
出張のときは、新幹線の新型車両を選んだり。（ついでですよ。ついで！　どうせ乗るならね、新型に乗ってみたいじゃないですか。ちなみに先日やっとN700系に乗りました）
地方の電車に乗る時は切符を２枚買ったり。（１枚は記念用）
初めて乗る特急はつい写真に収めたり。
車庫へ洗車を見に行ったり。（いや、これは家が電車の車庫に近いので・・・）
ドクターイエローを見たと言っては感動したり。
※ドクターイエローとは、新幹線の軌道を点検する点検車両のこと。ダイヤに乗ってないのと、だいたい夜間に走行するので、めったに見ることができない。

あぁ～書いているうちにどんどん別な方向に行ってしまいそうなので、このへんにして。
まっそんなことなので、イタリアの列車も、現地に住んでいる人よりも詳しかったりします。
何故なら、イタリアは車社会だから。
なので、イタリア人であっても、電車の切符の買い方を知らない人もいるし、打刻を知らない人もいる。ってことで

まずは、時刻表の検索にとっても便利な、トレニタリアのサイト↓
TRENITALIA

ここの、
Da dive partire?　（どこから出発するのですか？）
Dove vuoi arrivare?（到着地はどちらですか？）
Quando vuoi partire?（いつ出発されますか？）

と言うところに、Romaとか、Milanoとか入れて、適当な日付と時間を入れて
INVIA
をクリックすると、時刻表が出ます。
これがまた見ているだけで楽しい・・・
電車の種類や、所要時間、金額、など全てわかります。

私なんて旅行しないときでも、このサイトを見ては、気分はイタリア旅行。
ってあぶない人ですね。

で、電車の種類について語りだすと止まらないのですけれど、１台ずつ順番に書いていこうと思います。（あぁ～きっと誰も興味ないだろうなぁ～）
でもまぁイタリアに旅行に行ったことのある人も、ない人も、『世界の車窓から』　　って言う長寿番組（ニュースの前にやる５分ぐらいの番組）をご存知かと思うので、そんなもんだと思って軽く流し下さいねぇ～

最初に取り上げるのは、やはりペンドリーノ。（冒頭の写真）
最初このペンドリーノが導入されたときは、車体にが飛んでるイラストがついてたんですけれどね。なくなっちゃいました。
ペンドリーノは、pendolare（振り子のように）揺れる。と言う言葉から作られた造語で、高速カーブ走行が可能な超特急列車です。
型式はETR460といい、カーブでの最大傾斜度が10度となっているため、他の車両よりかなり細身。そのため、座席も３列しかありません。
今では、ローマ～ナポリ方面ぐらいしか残ってない貴重な車両です。（絶滅危惧種）
いわば顔が丸かった昔の新幹線。いわゆる0系と言うやつですね。
以前は、ミラノ～フィレンツェなどもこれで移動していたのですが、ここ最近めっきり数が少なくなってしまって、この写真は、ローマから日帰りでカゼルタに行ったときのものです。
では、新型車両ETR500についてはまた次回


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