http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000031832.html
村山彰41歳、東京西東京市に住む無職が逮捕された事件。
死んだ子供は死ぬ前にこの父親から日常的に暴行を加えられていたそうだ。
無職で妻に養ってもらっているにも関わらず、自分の立場を考えずに妻の子供を殺してしまう。 動機といえば、妻の稼ぎを自分に独占させるとか、息子の存在に不満というところなのだろう。 だけど気になるのは母親側だ。
どんな母親だったのか?
子供の「実の父親」とは昔の交際相手、なんて書いてあった事から母側にも問題があったのではと推測。
だけど、悲しい事に「どうしようもない親」はごまんといる。
ほんと親を選べないって子供にとっては不幸。 時には「生まないでくれればよかった」と親を責めるよね。 だけど、妊娠3ヶ月を過ぎると下ろせないっていう法律もあったりで、親も嫌でもおろせない事実。 複雑な社会で納得できないだろうが、生まれてきた事は親のせいだけじゃないという事は理解する必要もある。
それでも生まれた時には誰でも「子供をもった幸せ」を感じるもんなんだとも思う。 子供にとっては迷惑な話かもしれないけど、だけど、不幸な境遇でも幸せになれるってことちゃんと知っておくべき。
それは私たち周りの人間が発していくことなんだけど。
この死んじゃった子は本当に不幸。 逃げる事も、逃げるところもなかったのが不幸。 後1年ちょいがんばったら、親から離れて自立できたのに。 この子には誰にも相談する人がいなかったのかと思うと本当に不幸な子供だったと思う。
死ぬことを選ぶ気持ちもわかる。 本当につらい。 そのつらい事を外で声に出す勇気。 何かをしてもらうんじゃなくて、生きるヒントをもらうってこと。 一人で生きていく力を持たないと結局、この無職の男やその男と結婚した母と同じ人生になっちゃうからね。
生きてくって大人になっても大変なんだ。 不幸のどん底にいる若者君、『自分なりの人生でいいんだ』って感じでいいんじゃないかな。 そして始めは焦らずちょっとずつ進んで行く。 それでいいと思う。 練習を重ねればいつしか自然に前よりマシになる。 悪くなっていると思えば練習の仕方を変えてみる。 そうやってコツをつかむ。 私も努力の真っただ中でエラそうな事は言えないけどね。。^^; でも「つらい」気持ち、良くわかるよ。