
昨日までの涼しさから
夏らしさが戻ってきました
今日は暑苦しいことを書きますので
せめて写真だけでも涼しげに…

(北海道・弟子屈町)
4~5日前の朝の公園で
小柄なおばあちゃんにずかずかと向かう大柄な女性
もう歩き方からして怒りがみなぎっていました
おばあちゃんに向き合うと大きな声で
『あんたのことは許さないからね
死ねっていったのは本心なんだから覚悟しときな
』
何があったかは知らないけど
朝のすがすがしい空気を破るだみ声
言い終わるとくるっと背を向けて
またしてもずしずし歩き去った
よろけるおばあちゃん…
思わず歩み寄って声をかけた
『今の、聞こえました。 大丈夫ですか?』
おばあちゃんは言葉少なに
『ああいう人なんです。 思い通りにならないと いつも…』

(層雲峡 流星の滝・銀河の滝)
その2日後に その公園に行った妹が
すれ違った その女性と思われる人に挨拶をすると
『あんたなんかに挨拶なんかされたくないねっ
』
そうか…
いつも怒っている人なんだ…

秘境・神の子池
昨日のこと
自転車で出かける途中
私の前を自転車で走っていた青年がいました
そこは自転車と歩行者のための舗道で
中央で仕切られていました
郵便局の前にさしかかると
60歳前後の夫婦らしき人たちが舗道をふさいでいました
青年が チャリチャリとベルを鳴らした瞬間
『コノヤロー どこ走ってるんだっ
歩道は歩行者のものだ
そんなことも分からないのかバカヤロウ
』
大声で叫んだのは女性の方でした
青年が路上にある歩行者と自転車のサインを示すと
『チャリチャリ鳴らしやがって!!!
警察呼んでやるから そこにいろ、バカ』
女性は自分の怒声に更に興奮状態になり
どんどん言葉が荒くなって まるでヤクザ
当然 後ろにいる私も通れない
『すみません、 通してもらえませんか。
ほら、みんな迷惑していますよ。
ここは歩行者・自転車両方の道ですから…』 と私
我が意を得たりと青年が声を出した
『ね、ね、 そうですよね』
『うるっせー(絶叫)、 いま警察に電話する』
そう言って携帯を出していました
私はばかばかしいから走り去りました

(釧路湿原)
この頃 些細なことでキレる50~60代が急増しているそうだ
キレた時のターゲットになりやすいのが駅員さんだという
立場上 理不尽なことをされても抑えるしかないからなのだろう
立て続けに二人の見苦しい女性を見て
この人たちにも家族もいるのだろうに
どうして ああまでも見苦しいことができるのか
神経を理解できない

自分の気持ちをコントロールできない人たち
生きていれば思い通りにならないことも
イライラすることもあるのは事実だけど
それをいちいちぶちまけなくてはならない心の貧しさ…
なんだかなぁ
殺伐としていて哀しい世の中になっちゃったなぁ

(弟子屈町・摩周湖)
明日・明後日と旅行します
神奈川県より南に行くのは32年ぶり
学生時代からの友人を訪ね
その後 ケーキ屋さんをオープンする友人を訪ねます
なんだかワクワクですよ~
お土産にサブレとフィナンシェを焼いて
キィウィのコンフィチュールを作り
大好きな紅茶を買ってきました
楽しい遠出になりそうです
