Keep on smiling ... 明日も笑顔で

波乱万丈の歳月を経て
尚、落ち着けないシニアの日々

笑いのツボ・・・MRI検査

2014-04-02 10:00:00 | ありえない…

MRI検査を受けてきました

久しぶりに行く大きな病院

今のところ健康でいることに

改めて感謝!

 

今回の脳のMRI検査は念のためのもの

CTスキャンでは異常なかったので

脳血管も調べておくことになりました

『工事現場のような音がするので・・・』と

シッカリとしたヘッドフォンを付けた上で

音漏れと頭の固定の為に

さらにシッカリと隙間を埋められると

音のない世界に・・・

 

それだけのことをしておいたのに

突然

ガーガー、 ゴーゴー

ゴトゴト、 ガタガタ

ビービー、 ガチャガチャ、

ブーブー、 ドンドン ドンドン・・・

 

無防備に聞き続けたら

きっとそれだけで頭痛が起こりそうな

身体に不快な大音量の騒音の嵐

考えうるありとあらゆる騒音は

どう考えても好ましくないものなのに・・・

 

なぜかそれが私の笑いのツボにはまった

よくも まあ こんなにも

ウルサイ音を集めたものだと思ったら

笑いが込み上げてきた

クックック・・・と笑ってしまえば

きっと次の瞬間はゲラゲラになり

止まらなくなることは過去の事例で明らかで

お腹にグッと力を込めて

かろうじて笑いをこらながら受ける検査の

時間のかかること。。。

死ぬかと思った

 

実は私は笑い上戸

時として普通ならスルーするようなことが

私の笑いのツボにはまることがある

パリの製菓学校に通っていた時も

セオリーのクラスで

笑いが止まらなくなったことがありました

その時は砂糖と蜂蜜の講義でした

シェフがフランス語で話す内容を

通訳のコが英語に訳してくれました

そのコが使った英単語に反応してしまったのです

 

思わずプッと吹き出すと

後はもう笑いが止められず

涙はボロボロ、 呼吸困難でヒーヒー言いながら

お腹を抱えて苦しいほどに笑い・・・

申し訳ないくらいに笑いが止まらず・・・

 

そこはフランス人

『ともちん、 そんなに楽しいか~?

 そりゃあ良かった』とシェフまで大笑い

日本だったらヒンシュクもので

ヘンなオバサンと白い目で見られ

外に出されたことでしょう

 

もっとマズイ場合もありました

葬儀に列席した時のこと

『お焼香の時に

隣の人が間違って炭の方をつまんで

オニの様に熱くても騒ぐわけにいかず

危なくお焼香の入れ物をひっくり返しそうになるのを見た』

という話を事前に聞いてしまい

お焼香の番が回ってきたとき

私はうつむいて

ハンカチで口元を覆ってニマニマ顔を隠し

そそくさとその場を離れて

トイレに逃げ込んで声を抑えて大笑い

全く 不謹慎そのもので・・・

誰だよ、

そんな話をワタシに聞かせるのは… 

 

あ~あ

もう この悪い癖

どうにかならないものだろうか・・・