対タジキスタン戦（アウェー）、完勝 岡崎は欠かせない！最終予選進出決定！！

　　WC3次予選の後半戦スタートです。敵地でのタジキスタン戦。雪が降ってたり、荒れた草サッカーのようなピッチでしたが、実力があれば関係ない。アウェーとはいえ、今日は勝ち以外考えられない試合。スタメンです。

　

　一番注目していたのが、FWですが、のってるハーフナーできました。フォーメーションは安定している４－３－２－１。
　ホームのタジキスタンは、気合は感じました。前回の日本での試合は、足が全然動いてなくて、なんかやる気あんのか？って思ったけど、今日は観客も気合いを感じたし、よく走っていた。プレスも速くて、前みたいに日本が好き放題できなかった。そして隙をみてのカウンターでなんとか点をとる狙いもみえたしヒヤッとしたシュートもあった。先制されていたら悪い流れになってた。ピッチコンディションもやはりあったのでしょうね、代表の武器である速い中盤のパス回しはいつもよりは機能していなかった。ボールコントロールにも苦労している感じはあった。でもブラジルなんかはピッチがどうだろうと関係ないもんな。
　そんなこう着状態を破ったのが今野でした。ナイスな読みからパスカットし、そのまま攻め上がり憲剛のシュートがはじき返されたとこをうまくつめていてシュート！ナイスゴールでした。今野はディフェンスでも、相手のカウンター攻撃を的確に防いでいた。
　注目のハーフナー・マイクでしたが、やはりマークは厳しかった。中盤からうまくボールも呼び込めてなかった。彼自身も、反省する点は多かったのでは。でもそれでまた成長するはず。彼のポテンシャルはかなりすごいと思う。ワールドクラスに化ける匂いも感じるもん。
　後半です。


　
　後半10分で、ハーフナーに代わって前田。久々。もう呼ばれないかと思ってたんですが、やっぱザッケローニ監督かってますね、彼の事。でも今日の前田のあの位置での強烈なシュートはちょっとびびった。おれ的には、今日一番の衝撃ゴールでした。前田、FWで要るって思いました。あのシュートでまた前田の評価が変わりました。
　そして今日は岡崎です。最近、本田、香川の陰にある印象がありましたが、実は確実に結果を出してるし、かなり代表を救ってる。いつもきれを感じる。スピードある。以前よりボールさばきも進化してるし。終盤になってもスピード衰えないんですよね。今日も、アシストの香川、清武に感謝する控えめコメントでしたが、ポジショニングもいい。中盤にすごいパサーがいれば岡崎はかなりいきる。そういう意味でも、またまた後半42分で投入された清竹はいい！わずかな時間でも結果を出す。彼の視野の広さと、パスセンスはすごい。
　香川も、時間が経つにつれピッチにも馴染んできて感じで華麗なドリブルがみれた。今日は点をいれてくれそうな匂いはしたのですが、やはりボールコントロールに苦しんだか。香川はほんとすごい微妙なボールコントロールでディフェンダーを振り切れるから、荒れたとこではその技術が全開にならないかも。
　3人目の投入は、伊野波。彼を投入した時、３バックも想定しているかも。今野、吉田、伊野波の３バックを完成させるのもいいかも。
　さて、次は引き続き敵地での北朝鮮戦です。ウズベキと北朝鮮の結果はまだでていません。北朝鮮がウズベキに勝つと、次の北朝鮮戦、死闘の予感です。

（追記）北朝鮮vsウズベキスタン、結果が出ました。ウズベキの１－０での勝利。これでウズベキと日本代表が最終予選進出決定です！代表、残り2試合消化試合となりました。いろいろ試すのもいいと思います。