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WC予選E組頂上決戦・対シリア戦(アウェー) 今日の勝利で予選突破が見えた!

2015年10月15日 | 日本代表(サッカー)
 今更ながら8日のE組の頂上決戦の対シリア戦をUp!(続けてイラン戦を予定)遅すぎなのはわかっていますが、ほとんど自分の記録のための更新なもので・・・
 FIFAランキング123位のシリアですが、日本はこれまでの対戦成績も7勝0敗1分と勝っています、がけっこう紙一重的な勝利の印象が強く、相性がいい相手とも思わない。
 このアウェーで勝利すると、予選リーグの首位突破が見えてくる。
 必勝のスタメン。



 センターバックが森重ではなく、ハリルはケガから復帰の槙野を起用。右サイドは、酒井宏ではなく酒井高。これもちょっと意外でした。酒井宏いい感じになってたので。攻守のバランスを見ての所か。
 シリアといえば、イスラム国に蹂躙されていて国家としての統制がとれていない現状。国際試合を組むのも練習も十分できてるのか?という余計な心配までしてしまうけど、だからこそ国の誇りをもって全力で勝利をねらってくる感じ。
 キックオフ。 
 シリアのボールへの寄せが早くプレスも激しい。日本代表もパスの出しどころがなくいい形でビルドアップできない。中盤で落ち着かせないといけない山口蛍もけっこうまずいミスするし。センターバックの吉田麻也もいただけないミスがあった。他にも傍から見たらイージーなパスミスがあって、世界のトップクラス相手だったら決められるだろうなって感じ。
 両サイドの、酒井高と長友も相手をうまくかわしていい感じで攻め上がってクロスをあげるけど、相変わらずの精度の低さ。これ、ほんとなんとかならないの。
シリアのはやいよせと激しいプレスでたまの出しどころがない。
 逆に前半の終盤には、素早いカウンターでけっこう危ないシーンもある。 
 後半に試合は動く。シリアが前半のように早い寄せをしなくなりorできなくなる。日本の細かいパススピードがあがったのも要因にあると思う。
 前半めちゃくちゃよくなかった山口蛍も、鋭く正確な縦パスを連発。
 後半10分、長谷部からの見事なロングボールを岡崎がうけペナルティーエリア内に走り込む。岡崎のちょっとの間が相手DFのファールを誘い、見事にPKを得る。これは文句なし。
 そしてキッカーは本田。かなりプレッシャーのかかるキックで「本田、大丈夫かぁ」って思ったけど、見事に決める。今日のPKでちょっと抱いていた本田へのPKの不安が払拭された。この先制点が、さらに日本の流れをよくする。
 シリア、けっこう短気だな、メンタル面に難あり。playも荒くなり、ファールも連発、イエローもけっこう出て、審判や日本選手に詰め寄るシーンも多くなる。
 後半21分、選手交代。原口に代わり宇佐美。今日の原口は良さが出なかった。ミスもあったし、攻め込む姿勢はあるもシリアDFに阻まれた。



 宇佐美が入りさらに日本の動きは良くなる。
 後半25分、左サイドの深いところでパスを受けた香川がゴールへ切り込み、相手DFを交わし中央へパス。そこに岡崎が走り込みゴール。7割香川のゴールだけど、走り込んできた岡崎はさすが。2-0とします。
 途中、ウォーターブレイクという3分の水分補給タイムが入るけど、こんなのあまり印象になり。それだけ中東での試合環境が過酷ということか。
 後半29分、狭いエロアの中で短く早いパスで宇佐美がつなぎ、本田からのパスを受けシュートするも、ミートせず。今日も惜しいシュート。この辺の速さにシリアはついてこれない。
 さらに後半34分、香川をかえて清武。これは清武の経験値獲得のためだと思う。トップ下に、さらに清武がいるというのは頼もしい。
 そして後半43分、左サイドで清武から受けたパスを本田が、走りこんできた宇佐美にだし宇佐美が冷静に右足でキーパーにはじかれながらも決める。きれいなゴールではなかったけど宇佐美がゴールを決めれてよかった。宇佐美もうれしそう。宇佐美が、アジア予選の日本代表の得点王になるくらいでないと、本番で世界とは戦えない気がする。
 後半40分に、岡崎に変わって入った武藤もスピードとキレはあった。短い時間で結果は出せず。しかしハリル投入のメッセージは強く感じる。
 本田も攻守に90分、この過酷な環境の中で走り抜いた。すごいわ。
 見事に3-0です。後半、シリアのプレスが弱まってからは日本のペースになったけど、シリアの前半の動きが後半もキープできたら厳しい試合展開だった。
 前半、ビルドアップの所では難があったけど、センターバックの槙野と吉田麻也、西川で0点に抑えたの意味も大きい。
 シリアにも攻め込まれるシーンもあり、3-0という差はついたけどやはりあなどれないシリア。
 しかし、このグループでのライバルチームでの敵地での勝利はかなり大きい。これでE組の首位はみえた。初戦ホームの引き分けのマイナスも消えた。
 そうすると予選の中でいろいろな選手も起用する余裕も出てチーム力も上げることができると思う。
 引き続き、次はアジアNo1のイランとの対戦を振り返ります。

 <今後のアジア予選の日程>
 11/12 木 19:15 20:15 - W杯アジア2次予選 シンガポール シンガポール
 11/17 火 18:30 20:30 - W杯アジア2次予選 カンボジア プノンペン


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