
Written by Stevie Wonder / Susaye Greene-Browne
Produced by Jimmy Jam & Terry Lewis AND Teddy Riley
久々のJam&LewisのProduce作品です。男性SOULシンガーのRuben Studdard(ルーベン・スタッダード)の作品『Love Is』を手がけます。彼は人気オーディション番組で優勝しデビューしたアーティストだそうで、これまでも3枚のSOULアルバムをだしているそうです。(実はよく知らない・・・)
さて今回どういういきさつでこの実力派ソウルシンガーをJam&Lewisが手がけたかはわかりませんが、彼のソウルなボーカルを気に入ったのでしょうね。ジャム&ルイスは5曲をプロデュース。曲を書いているのは1曲「Song For Her」のみで、あとはカバー曲のプロデュース。(フライト・プロダクション所属のJohn Jacksonも活躍。フライト・タイムの新しいタレントなのか?これまたよく知らない。トニー・トルバート(Lo-key)のクレジットみないな。)
最近のジャム&ルイスの傾向ですが、大人のプロデュースです。映画音楽のような壮大で美しいバラードですね。ある意味黒さがうすい。
で今回Pick Upするのが標題の「I Can’t Help It」です。クレジット見てもらったらわかると思うのですが、すごいメンツです。まずライターが、スティーヴィー・ワンダー。でProduceをJam&Lewis、そして Teddy Rileyです。これまでもTeddyとは、ジャネットの『The Velvet Rope』からのシングル曲で、Remixあるいはadditional productionはありましたが、最初からAndでつながっているのを見るのは初めてのように思うのですが。一緒にスタジオ入って作業したんですかね。
さらにこの曲は、もともとマイケル・ジャクソンの『Off The Wall』(79)に収録されている、シングル化されていないファンや評論家の中でも評価の高い隠れた名曲の一つなのです。私も、かなり好きな曲なのです。夏の夜のけだるさにあう曲で、今の時期のヘビーローテ曲!
今回のJam&Lewisバージョンは、夜の海岸と虫の鳴き声のイントロからはじまります。これはいい感じ。Teddyが絡んだとなると、リズム/ビートに期待するのですが、これが意外と地味。この感じきいて思い出したのが、これまたマイケルがボーカルをとるJacksonsのヒット曲「Show You The Way To Go」のカバーをMen Of Vizionというボーカルグループでしたの。(テディはMJのソロ曲よりジャクソンズの音を取り上げる事が多い)こっちのビートの効きの方がいい。というわけで取り上げている割には、今回の出来はちょっと満たされないおれでした。
ルーベン・スタッダード、王道のソウルボーカルですね。写真でみるとめちゃ人柄もよさそうだな~。すごくうまいと思いますが、それ以上のものを感じないとこは正直あります。
他にも「I Can’t Help It」とりあげているアーティストを紹介します。(今回私のもってるアルバムからの紹介ですが、他のアーティストも多くとりあげています)まずR&B/Hip Hopの女王として君臨するメアリーJ.ブライジの4thアルバム『Mary』収録の「Sexy」。完全なカバーではないですが、ほぼこの曲の感じを再現。
LA&BABYFACEで多くのヒット曲をもつペブルス(LAリードの元奥さんでもある)の3rdでもカバーされています。これはマイケルのオリジナルに近い音。女性ボーカルでもいい感じです。
が、オリジナルのマイケルを超える仕上がりはないです。それは今回の、Jam&Lewis&Teddyをしてもかないません。スティービー・ワンダーの独特の不思議な魅力的なメロディーにマイケルのすばらしいボーカルがのります。『Off Tne Wall』のボーカルはある意味『スリラー』のときより素晴らしく、マイケルのソロアルバムで最高だと思っているおれです。クインシーが、ちょっとJazzyなR&B的なProduceも素晴らしい。素晴らしい楽曲です。
Produced by Jimmy Jam & Terry Lewis AND Teddy Riley
久々のJam&LewisのProduce作品です。男性SOULシンガーのRuben Studdard(ルーベン・スタッダード)の作品『Love Is』を手がけます。彼は人気オーディション番組で優勝しデビューしたアーティストだそうで、これまでも3枚のSOULアルバムをだしているそうです。(実はよく知らない・・・)
![]() | Love ISHickory/19このアイテムの詳細を見る |
さて今回どういういきさつでこの実力派ソウルシンガーをJam&Lewisが手がけたかはわかりませんが、彼のソウルなボーカルを気に入ったのでしょうね。ジャム&ルイスは5曲をプロデュース。曲を書いているのは1曲「Song For Her」のみで、あとはカバー曲のプロデュース。(フライト・プロダクション所属のJohn Jacksonも活躍。フライト・タイムの新しいタレントなのか?これまたよく知らない。トニー・トルバート(Lo-key)のクレジットみないな。)
最近のジャム&ルイスの傾向ですが、大人のプロデュースです。映画音楽のような壮大で美しいバラードですね。ある意味黒さがうすい。
で今回Pick Upするのが標題の「I Can’t Help It」です。クレジット見てもらったらわかると思うのですが、すごいメンツです。まずライターが、スティーヴィー・ワンダー。でProduceをJam&Lewis、そして Teddy Rileyです。これまでもTeddyとは、ジャネットの『The Velvet Rope』からのシングル曲で、Remixあるいはadditional productionはありましたが、最初からAndでつながっているのを見るのは初めてのように思うのですが。一緒にスタジオ入って作業したんですかね。
![]() | オフ・ザ・ウォール(紙ジャケット仕様)SMJこのアイテムの詳細を見る |
さらにこの曲は、もともとマイケル・ジャクソンの『Off The Wall』(79)に収録されている、シングル化されていないファンや評論家の中でも評価の高い隠れた名曲の一つなのです。私も、かなり好きな曲なのです。夏の夜のけだるさにあう曲で、今の時期のヘビーローテ曲!
今回のJam&Lewisバージョンは、夜の海岸と虫の鳴き声のイントロからはじまります。これはいい感じ。Teddyが絡んだとなると、リズム/ビートに期待するのですが、これが意外と地味。この感じきいて思い出したのが、これまたマイケルがボーカルをとるJacksonsのヒット曲「Show You The Way To Go」のカバーをMen Of Vizionというボーカルグループでしたの。(テディはMJのソロ曲よりジャクソンズの音を取り上げる事が多い)こっちのビートの効きの方がいい。というわけで取り上げている割には、今回の出来はちょっと満たされないおれでした。
ルーベン・スタッダード、王道のソウルボーカルですね。写真でみるとめちゃ人柄もよさそうだな~。すごくうまいと思いますが、それ以上のものを感じないとこは正直あります。
他にも「I Can’t Help It」とりあげているアーティストを紹介します。(今回私のもってるアルバムからの紹介ですが、他のアーティストも多くとりあげています)まずR&B/Hip Hopの女王として君臨するメアリーJ.ブライジの4thアルバム『Mary』収録の「Sexy」。完全なカバーではないですが、ほぼこの曲の感じを再現。
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LA&BABYFACEで多くのヒット曲をもつペブルス(LAリードの元奥さんでもある)の3rdでもカバーされています。これはマイケルのオリジナルに近い音。女性ボーカルでもいい感じです。
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が、オリジナルのマイケルを超える仕上がりはないです。それは今回の、Jam&Lewis&Teddyをしてもかないません。スティービー・ワンダーの独特の不思議な魅力的なメロディーにマイケルのすばらしいボーカルがのります。『Off Tne Wall』のボーカルはある意味『スリラー』のときより素晴らしく、マイケルのソロアルバムで最高だと思っているおれです。クインシーが、ちょっとJazzyなR&B的なProduceも素晴らしい。素晴らしい楽曲です。