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ブラジルWC最終予選初戦、対オマーン戦、快勝です!

2012年06月03日 | 日本代表(サッカー)
  ブラジルワールドカップに向けての最終予選が始まりました。今日と8日のヨルダン戦は、ホームというアドバンテージがありますが、勝ちという条件も必須になります。同点ではダメです。そういう意味でも3-0という勝利は最高の結果です!
 だいたいいつも最終予選の初戦って、動きもかたく辛勝っていうイメージが強いですが、こんな快勝をするとは想定外でした。

 

 ザッケローニ監督が未知の最終予選を戦うにあたって、どういうスタメンで来るかと思いましたが、信頼を置くベストのイレブンを送り出した感じです。
 日本のゲームメイクは、やはり本田を中心に組み立てられます。意外と本田に球が通り、やはりそこから押しあげができた。この安定感はすばらしい。先制点となった左サイドのワンタッチでの華麗な崩しは久々のアーティスティックなゴールでした。あそこであんな柔らかいタッチでシュートできる本田はすごいわ。この時間帯でこの華麗なパスワークでの、そして本田が決めたという先制ゴールは大きい。ザッケローニの喜びようもすごかった。
 今日、おれ的に際立ったのがワントップに起用された前田。本田と同様に前線で効果的なポストPlayを連発。1点目の華麗なパスワークの起点にもなり、2点目のゴールも決めますが、あれはオフサイドじゃないかな~。ただ他にも欲しいシュートを連発。岡崎に献上した3点目も、前田の強烈なシュートのこぼれ球。ここにきて前田がこんないい動きをするとは。この前田なら次戦のヨルダン戦もかなり期待できる。
 香川は、本人も不完全燃焼的な感じがあると思う。岡田監督も、前回の最終予選、まだまだ売出し中の香川を起用し、おれも「なんでこんな若造を起用するんだ」って文句を言っていましたが、岡田監督の先見性は見事でした。この4年でここまでのワールドクラスの選手になるとは思わなかった。もちろん香川がゴールを演出したけど、なんかポジショニングの悪さを感じる。ボールを止まって受けてる。もっと効果的な位置で受けたら相手ディフェンダーはお手上げだと思う。まだ香川の動きが、代表の中で本田のような安定感がない。ただ局面を打開する力はすごい。不調で85分イマイチな動きでも、5分で1点決めれる選手。
 前回WCの核でもあった、遠藤・長谷部のボランチは安定はしてた。長谷部はこの位置からのスピードある縦パスが魅力的で、今日は久々にそのパスを見れた。遠藤ちゃんはバランス重視で安定はしてた。その存在が、各選手に安心感を与えている。CKでのゴールが欲しいな~。
 ディフェンダー陣は恐い場面がありませんでした。GK・川島、センターバックの、今野・吉田も安定してる。今野の動きは的確でうなる。

 

 後半、内田に代わって入った酒井はよかった。迫力ある。正直、この予選で内田からこのポジション奪うんじゃないかな。解説者も指摘してたけど、内田君、セルフジャッジで勝手にPlay止めたのは減点。超危険なplay。
 左サイドの長友は、攻守によかった。
 岡崎に代わって入った、清武もゴールを逃したな~。相手キーパー、すばらしかったわ。清武もこの予選で成長していきそう。
 宮市もこの本番で代表の顔になっていってほしい。
 今日は、理想的な試合展開。このフォーメーションでワントップの前田がこのような動きをしたら文句なし、頼もしい。次のヨルダン戦も必勝です!
追記:同組、イラクvsヨルダン戦は1-1のドロー。この結果も日本にはさらなる追い風。


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