written by Rodney Jerkins,Demst Emile 他
Produced by Rodney Jerkins&Demst Emile
ジャネット・ジャクソンの最新アルバム『Discipline』からの1曲。『Discipline』、アルバムチャート1位にはなりましたが、USではミリオンには程遠くセールス的には失敗に終わった感じです。そしてプロモーション方法で、アイランド・デフ・ジャムグループ(ユニバーサルレコード傘下)の会長LAリード(BABYFACEのかつての相棒)とグループ内の社長に就任していたジャーメイン・デュプリ&ジャネットサイドと意見があわず、ジャネット側はレーベルから離脱したそう。(どこに行くんだろ???)そしてツアー終了後、再びジャム&ルイスとアルバム製作に入るという情報も。
さて、『Discipline』についです。ここからの1stシングルがなんで「Feedback」かなーというのはありました。ロドニー・ジャーキンスは大好きなプロデューサーの一人ですが、今作での彼のベストシングルはこの「Luv」だと思うんですが。
先行シングルの「Feedback」は思ったよりヒットもせず、アルバムも勢いにのれなかった印象を受けます。しかし今回のアルバム『Dicipline』はいい出来だったと思います。他にもシングルにできそうな曲はたくさんある。
前作のJam&Lewis/Dupriの『20Y.O.』より好き。『20Y.O.』も、セールス的にはジャネットの水準では成功とはいえないでしょう。USでは60万枚のセールス。でジャネットの恋人のDupriがヴァージンレコードのプロモ不足を非難し、彼自身もヴァージン傘下にいた自身のソー・ソー・デフ・ジャムごと離脱し、レーベルごとアイルランドレコードへ移籍する事態となります。正直なとこ、この作品、『Control』の20周年作という事でかなりの気合で作られた感じがしますが、ふたをあけてみると、ジャム&ルイスとデュプリがうまく絡めてない感じ。どちらかといえば全体のカラーはデュプリ色が強い。おれなんかどこか『コントロール』の20周年作なんだろっていう印象でした。強力なシングル曲も見当たらなかったし。プロモ不足だけではない気はしました。どちらにしろ、ジャネット陣営はこの結果に相当ショックをうけたと思います。(例のスーパーボールでの乳事件の影響も大きそう。結局、故意ではなかったという事になってるんですね。)
で今作『Discipline』は背水の陣的に臨んだと思います。ジャム&ルイスが参加してないのは、別に仲が悪くなったとかではなく、マンネリの脱却というのもあると思います。やはり仲の良い関係でも、離れる事も大事だと思います。でジャーメイン・デュプリが全面的にバックアップして今作を製作したと思います。
で先行シングルが「Feedback」ですわ。デスチャでも使ったマーチングバンド・リズムは好きだけど、楽曲的にいまいち。PVのインパクトもいまひとつ。で2ndシングルで、トップのLAリードとJD&Janetがもめたみたい。Ne-YoことShaffer Chimere SmithとDupriによるダフト・パンク風ディスコの「Rock With U」とこの「Luv」で。
おれ的には、この「Luv」は、ジャネットに限定しなくともすごい好き。08年のベスト3に入るくらい。ロドニー・ジャーキンス作としても、すばらしい。このヒューマンチックさはどことなくジャム&ルイスも感じさせる。このミディアムビートとメロディーにすぐに魅了されました。ジャネットのボーカルもこの曲ですごいいきてるし。
ロドニー・ジャーキンスは、98年から00年にかけてシーンの中心でした。マイケル・ジャクソンを手がけた『Invincible』で歴史を作った感じ。その後、しばらく活動を中止していましたが04年、デスチャの「Lose My Breath」がhot100で3位になりシーンに返り咲きます。さらに06年には『Versatility』というソロアルバムも製作。彼のCreativeさがよくわかる傑作。
『Discipline』に話はもどって、先行シングルを「Rock With U」にしてたら勢い出てたと思うんですけど。そして2ndが「Luv」、それで「Feedback」でよかったんじゃないかなと。
やり手のLAリードも読み違えたか。それともジャネットにもう力がないのか?といってもいまだに踊りまくる彼女はすごい。50のマドンナもバリバリやってんだから、40ちょいのジャネットはまだまだいけるでしょう。ファレルの力をかりるというのはどう。ジャム&ルイスはまだいい曲はかけると思う。正直ビートが弱い。ファレルとの絡みみたいな。正直、JDとのサウンドの相性はよくないのでは。仕事とプライベートは別ということで。どちらにしろ、ジャネットの次作はいろいろな意味で注目です。
Produced by Rodney Jerkins&Demst Emile
ジャネット・ジャクソンの最新アルバム『Discipline』からの1曲。『Discipline』、アルバムチャート1位にはなりましたが、USではミリオンには程遠くセールス的には失敗に終わった感じです。そしてプロモーション方法で、アイランド・デフ・ジャムグループ(ユニバーサルレコード傘下)の会長LAリード(BABYFACEのかつての相棒)とグループ内の社長に就任していたジャーメイン・デュプリ&ジャネットサイドと意見があわず、ジャネット側はレーベルから離脱したそう。(どこに行くんだろ???)そしてツアー終了後、再びジャム&ルイスとアルバム製作に入るという情報も。
さて、『Discipline』についです。ここからの1stシングルがなんで「Feedback」かなーというのはありました。ロドニー・ジャーキンスは大好きなプロデューサーの一人ですが、今作での彼のベストシングルはこの「Luv」だと思うんですが。
先行シングルの「Feedback」は思ったよりヒットもせず、アルバムも勢いにのれなかった印象を受けます。しかし今回のアルバム『Dicipline』はいい出来だったと思います。他にもシングルにできそうな曲はたくさんある。
前作のJam&Lewis/Dupriの『20Y.O.』より好き。『20Y.O.』も、セールス的にはジャネットの水準では成功とはいえないでしょう。USでは60万枚のセールス。でジャネットの恋人のDupriがヴァージンレコードのプロモ不足を非難し、彼自身もヴァージン傘下にいた自身のソー・ソー・デフ・ジャムごと離脱し、レーベルごとアイルランドレコードへ移籍する事態となります。正直なとこ、この作品、『Control』の20周年作という事でかなりの気合で作られた感じがしますが、ふたをあけてみると、ジャム&ルイスとデュプリがうまく絡めてない感じ。どちらかといえば全体のカラーはデュプリ色が強い。おれなんかどこか『コントロール』の20周年作なんだろっていう印象でした。強力なシングル曲も見当たらなかったし。プロモ不足だけではない気はしました。どちらにしろ、ジャネット陣営はこの結果に相当ショックをうけたと思います。(例のスーパーボールでの乳事件の影響も大きそう。結局、故意ではなかったという事になってるんですね。)
で今作『Discipline』は背水の陣的に臨んだと思います。ジャム&ルイスが参加してないのは、別に仲が悪くなったとかではなく、マンネリの脱却というのもあると思います。やはり仲の良い関係でも、離れる事も大事だと思います。でジャーメイン・デュプリが全面的にバックアップして今作を製作したと思います。
で先行シングルが「Feedback」ですわ。デスチャでも使ったマーチングバンド・リズムは好きだけど、楽曲的にいまいち。PVのインパクトもいまひとつ。で2ndシングルで、トップのLAリードとJD&Janetがもめたみたい。Ne-YoことShaffer Chimere SmithとDupriによるダフト・パンク風ディスコの「Rock With U」とこの「Luv」で。
おれ的には、この「Luv」は、ジャネットに限定しなくともすごい好き。08年のベスト3に入るくらい。ロドニー・ジャーキンス作としても、すばらしい。このヒューマンチックさはどことなくジャム&ルイスも感じさせる。このミディアムビートとメロディーにすぐに魅了されました。ジャネットのボーカルもこの曲ですごいいきてるし。
ロドニー・ジャーキンスは、98年から00年にかけてシーンの中心でした。マイケル・ジャクソンを手がけた『Invincible』で歴史を作った感じ。その後、しばらく活動を中止していましたが04年、デスチャの「Lose My Breath」がhot100で3位になりシーンに返り咲きます。さらに06年には『Versatility』というソロアルバムも製作。彼のCreativeさがよくわかる傑作。
『Discipline』に話はもどって、先行シングルを「Rock With U」にしてたら勢い出てたと思うんですけど。そして2ndが「Luv」、それで「Feedback」でよかったんじゃないかなと。
やり手のLAリードも読み違えたか。それともジャネットにもう力がないのか?といってもいまだに踊りまくる彼女はすごい。50のマドンナもバリバリやってんだから、40ちょいのジャネットはまだまだいけるでしょう。ファレルの力をかりるというのはどう。ジャム&ルイスはまだいい曲はかけると思う。正直ビートが弱い。ファレルとの絡みみたいな。正直、JDとのサウンドの相性はよくないのでは。仕事とプライベートは別ということで。どちらにしろ、ジャネットの次作はいろいろな意味で注目です。
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「days go by」という曲ありますよね。あのアルバムではあの曲が一番よかったです。
「days go by」『20Y.O.』のボーナス・トラックですよね。クレジットないですが、ボーナス曲2つともいいですよね。days go は曲調からしてJam&Lewisの製作だと思うのですが。私的には、この曲と「Daybreak」が好みです。
さてJanetの次作ネタは、私もネット情報です。ロドニー・ジャーキンス談話で、次作は自分とJam&Lewisでやると。ジャネット、ちょっとあせりを感じますね。リラックスして次作に臨んで欲しいですね。
僕はあまりrodney jerkinsは合わないと思うんです。商業的にヒットは狙わなくてもいいのでjam & Lewis、そしてbabyfaceと組んで欲しいです^^
Jam&Lewisと再び!ってのはたしかに思います。ただこれまでのアルバムの質は、ほんとすごいものがあると思います。『Control』『Rythm Nation』でやりつくしたと思ったら『janet』でしょ。でさらにアーティストに徹しJimmy Jamと攻めた感じの『The Veivet Rope』、そしてまたまたPopな『All For You』。やりつくしたといえば、やりつくしたとこはあるかもしれません。でもまだ引退するような年齢ではないですもんね、Jam&LewisもJanetも。
Babyfaceはちょっと思いつきませんでした。彼の書く美しいバラード聞いてみたいですね、