熊野本宮大社と谷瀬の吊り橋

2018-06-01 | 三重・和歌山(近畿)

ツアー2日めは熊野三山のうち

熊野速玉大社と熊野那智大社に参拝しました。

そして、3日めの今日は 熊野本宮大社へ。



古代から中世にかけ、

最も多くの人々が歩いたとされる

熊野参詣道・中辺路。

その難行苦行の道のりを終え、

最初にたどり着いたのが

熊野本宮大社だそうです。



熊野本宮大社は、全国の

「熊野神社」の総本山にあたります。








158段の石段の両脇には

幟がたなびいています。





神門をくぐると 





檜皮葺の社殿が姿をあらわします。

左手にある社殿に夫須美大神(ふすみのおおかみ)・
 
速玉大神(はやたまのおおかみ)の両神。

中央は主神の家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)。

そして右手には天照大神(あまてらすおおみかみ)が祀られています。





熊野速玉大社と熊野那智大社は

朱塗りの鮮やかな社殿でしたが

熊野本宮大社は

古式ゆかしい雰囲気を漂わせ、

一番 静かで落ち着ける場所でした。





「八咫烏、舞い降りし蘇りの聖地」

熊野三山。

無事、参拝ができました。






山深い十津川村をひた走ります。






十津川村は奈良県の最南端にある、

日本一大きな村です。

電車が通っておらず、

交通手段は車、バスでの移動となります。






谷瀬の吊り橋 (たにぜのつりばし)。

吊り橋は

長さ297m、高さ54mで

生活用としては日本一長い吊り橋です。

昭和29年 村人たちが私財を投じ、

総工費約800万円かけて建設したそうです。





歩くたびにかなり揺れるので

つかまりながら渡っている方が多かったです。

一度に20名以上は渡れません。





橋下を流れる美しい十津川とキャンプ場が見えます。









現在も小学生が毎日

この吊り橋をわたって通学し、

郵便局員は配達のため

バイクで往来しているそうです。





車中で、オプションのお弁当。

美味でした。




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