アンコールワット⑥ベンメリア

2015-01-18 | アンコールワット
アンコールワット 3日め

午後からは、東のアンコールワットと呼ばれる

ベンメリアに行きました。

ツアーでご一緒した方たちと6人で

日本語ガイドと車をチャーターしました。

ホテルで予約して、一人25ドルでした。





ベンメリアまではシェムリアップのホテルから1時間半ほど。





車窓の景色は活気ある街中から

牛が闊歩している農村地帯へと広がっていきました。

カンボジアの、のどかな風景は、

初めて訪れたのに、どこか懐かしく感じられました。


信号のない一本道を

猛スビードで走っているのが気になっていたところ

カンボジアには車の免許がいらないと聞いてびっくり!

12歳ぐらいになると皆バイクに乗りはじめるそうです…(・_・;)。





日本語が堪能な公認ガイドさん。

笑顔が素敵で人柄も良く、ご一緒できて良かったです。





遺跡の少し手前の窓口でチケットを購入。





ベンメリア遺跡の入口が見えてきました。

観光客はほとんどいなくて静かです。





海や水の守護神、ナーガ像。蛇の神様です。

崩壊の危機にあるベンメリア遺跡では

奇跡的に保存状態が良いそうです。





近所の子供たちが遊んでいます。

裸足の子が多いです。


ベンメリアは12世紀の中ごろに建設された巨大寺院で

こちらも、天空の城ラピュタのモデルと言われています。

周囲が地雷原であったため、発掘や修復作業は進んでいないようです。





崩れた遺跡入口が姿をあらわしました。

崩壊していて、入口から中に入ることはできません。





遺跡入口の右手にある階段を登り、

崩壊した外壁を越えて中に入ります。





ここでは最も原形をとどめている経蔵です。





森の中に埋もれた状態で崩壊が進んでいます。














建物内部は完全に崩壊した状態。がれきが積み上がっています。

















地面に転がったまま、放ってあります。





最近整備されたという木道を通って遺跡内部へとさらに進みます。





屋根が崩落しています。





通路から中に入れます。





薄暗い回廊を歩きます。





樹木に覆われた中庭の遺跡は、

原型をとどめている部分にもぎっしりと苔が生えています。

ここも子供たちの遊び場になっています。





遺跡から出てきたところ、

ガイドさんが「上が今にも崩れそう。」と教えてくれました(^_^;)
















この回廊を抜け、がれきの上を

両手を使って、這ったり屈んだりしながら

遺跡の外に出ました。




最後に全員で記念撮影。

観光化されていない 遺跡発見当時と変わらない姿を

探検気分で味わうことができて、とても楽しかったです。







遺跡出口付近の村です。





カンボジアの牛は、みな痩せています。





夕食は、影絵鑑賞付きディナーを

ガイドさんに予約してもらいました。









アンコールビール。











カンボジアで古くから伝わる影絵芝居「スバエク」




私達親子は、運転手さんに、影絵芝居が終わるまで待ってもらい

ホテルまで送ってもらいました

2人で5ドルのお礼をしました。





シェムリアップ 23:55発

 
2泊4日と短い日程でしたが

とても充実した旅でした。





成田  7:45着



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アンコールワット⑤トンレサップ湖クルーズ

2015-01-14 | アンコールワット
アンコールワット 3日め

3日めは半日観光です。東南アジアで最も大きな湖

トンレサップ湖クルーズです。





今日は昨日より涼しく過ごしやすいです。





船着場から





船に乗り込み





いざトンレサップ湖クルーズへ。













湖は土色に濁っていますが、

水上生活者がたくさん住んでいて、

魚を取って売ったり

自給自足の生活をしています。





彼らの移動は小さな舟です。

手漕ぎのものやエンジンのついたものもありました。





水上生活を送る人々の暮らしぶりが見えます。

家はドラム缶で浮いています。





水上には、学校、運動場、スーパーマーケット、工場まであります。





女性も船を操ります。





家の中が丸見えです。





途中、土産物店のある休憩所に寄りました。





ワニを飼っています。





2階にあがれるようになっていて、





眺めがいいです。





アンコールワットを配置したカンボジア国旗。





小学生の男の子が乗船していて手伝いをしていました。

親子でしょうか。

学校は高校まで無料だそうですが、

行っていない子供が多いそうです。





男の子が乗船者に肩たたきをして回ると

添乗員さんから、一人1ドルほど、

お礼をしてあげて下さいと言われました。

カンボジアの大部分の人は、

月収100$に満たないそうなので、

いい収入源です。





シェムリアップを代表する市場

オールドマーケットの散策です。





安くて可愛いお土産がたくさんありました。

見て歩くだけでも楽しいです。





ランチはタイ料理です。









 












これでツアーの半日観光は終了です。

午後からはベンメリアに行きます。



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アンコールワット④プレ・ループ

2015-01-12 | アンコールワット
アンコールワット 2日め 

アンコールワット2日めの最後は、夕日鑑賞スポットのプレ・ループです。




神の姿の意味を持つ、ピラミッド型寺院。

火葬の儀式が行われていたとされています。





階段を昇ると





最上階から、この眺め。













はるか遠くに、アンコールワットを拝むことができます。





中央祠堂からジャングルに沈む夕日。





微妙・・・。










土産物店のアンコールクッキーに隣接するカフェでは





冷たいマンゴースムージーのサービス。





アプサラダンス鑑賞とディナーの広い会場です。

広いだけに、私たちの席はステージからはるか彼方。







ビュッフェです。













カンボジア伝統楽器の演奏。

ズームで撮りました。





伝統舞踊、アプサラダンス。

アプサラ(天女)ダンスは、

神への祈りとして捧げる踊りです。







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アンコールワット③ 

2015-01-12 | アンコールワット
アンコールワット2日め 午後

午後からは、いよいよ
 
アンコールワット遺跡観光です。
 



遺跡の入り口でチケットチェックの後

お堀に渡された参道を歩きます。





3つの尖塔が並び立つ西塔門が見えてきました。
 
アンコールワットは現在も修復中で、
 
道の右側だけ綺麗に修復されています。





中央の塔門は「王の門」とよばれ、
 
かつては王専用の門でしたが
 
今では誰でも通ることができます。
 
西塔門の両側には高い外壁が続き、
 
まだ本体は見えません。





門をくぐると、テレビ、雑誌などで見た光景が
 
目の前に広がりました。

遠くに3つの塔が見えます。

まっすぐに伸びる参道をさらに歩いていくと





水面に映ったアンコールワットの

絶景ポイントにたどり着きました。

アンコールワットは、12世紀前半、

アンコール王朝時代に30年を費やして
 
建てられたヒンドゥー教寺院です。

境内の外周は東西1500m、
 
南北1300mもあります。

広大な敷地は、ヒンドゥーの宇宙観による宇宙を

地上に表現したものといわれています。

現在でも カンボジア王国の公式行事は 
 
ここで行われるそうです。 









遠くに気球がみえます。









階段を登って第一回廊へと進みます。

遺跡は外側から中央に向かって
 
第1回廊、第2回廊、第3回廊、

そして中央祠堂を頂点にピラミッドのような
 
形になっています。





遺跡の中心にそびえ立つ中央祠堂を真ん中にして

十字回廊があります。沐浴場の跡です。





見事な装飾が施されています。

ここがアンコールワットの中心部です。





天井と





地上を結ぶ地点がパワースポットといわれています。





森本右近太夫一房という日本人が
 
江戸時代に墨で書いた落書きがあります。





仏像が安置された場所では、

現地の人たちが祈りをささげていました。





回廊に囲まれた中庭に出ると、

中央に第三回廊が聳えていました。





第三回廊へは入場制限があり、

入れるのは一度に100人までです





本来の第三回廊までの階段は
 
65度の急勾配でしたが、

新しく手すりつきの階段が設置されました。





第三回廊からは

周囲の伽藍とシェムリアップの
 
深い密林が一望できます。
 
王様しか見ることができなかった景色だそうです。





第二回廊から見た第一回廊です。

















回廊にはヒンドゥー教や
 
古代インドの抒情詩が描かれた

美しいレリーフがあります。





天井の装飾が綺麗です。





南面東側は「天国と地獄」と呼ばれ、
 
3段に分かれています。

上段に天国へ昇った人々、

中段は閻魔大王らと裁きを待つ人々、

下段は地獄へ落ちた人々が描かれています。















東面の南側はヒンドゥー教の天地創造神話
 
「乳海攪拌」の場面が描かれていて
 
50mほどもあります。

神々と阿修羅たちが
 
不老不死の薬(アムリタ)を作り出すために、

大蛇ヴァースキを引き合って
 
マンダラ山を回し、海を混ぜています。


夕日鑑賞スポット プレ・ループは こちら


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アンコールワット②アンコ-ルトム&タプロム

2015-01-11 | アンコールワット
カンボジアに2泊4日で行ってきました。

アンコールワット 2日め

アンコール・トム&タ・プロム観光




朝食は2泊ともホテルレストランのブッフェです。













オムレツや





麺類もあります。














観光バスに乗り、いよいよアンコールワット遺跡群観光に出発です。

最初に訪れるのは

アンコール王朝最後の栄華を極めた都市 アンコールトムです。

アンコールトムは「大きな街」という意味で、

その名の通り、城壁に囲まれた大型の城塞都市で

内部には中央にバイヨン寺院、

その北には、王宮や美しいテラスなどの遺跡群があります。





ツアーで配られた水と、ペットボトルホルダーです。





まずは、遺跡見学に必要なチケットを受け取りに。

窓口でチケット用の写真撮影があります。





顔写真入りのチケット。





途中で、小型バスに乗り換えます。









アンコール・トムの門前には

左右それぞれ54体の石像が並び、

左側の像は神々、右側の像は阿修羅です。





南大門入口。





南大門の像。





アンコール・トムの中心に位置し

「宇宙の中心」と呼ばれる ピラミッド型寺院 バイヨン。

「バ」は美しい、「ヨン」が塔を意味し、

バイヨンは神々が住む須弥山の象徴とされています。

16の塔堂で高さ43メートルの中央祠堂を囲っています。





50近い観世音菩薩の四面塔がそびえ立っています。













回廊の壁面には12世紀の人々の

生活模様や神話がたくさん描かれています。





チェスをする人。

















『クメールの微笑み』と称される巨大な観世音菩薩の四面塔。









民族衣装を着て観光客向けの写真撮影。









頭部が無いです。













バイヨンの北西に位置するバプーオン寺院。

3層からなるピラミッド型寺院です。





象のテラス。

王族たちが閲兵を行った王宮前にあるテラスで、350kmにも及びます。





外壁には象、ガルーダの彫刻が描かれています。












続いて、アニメ「天空の城ラピュタ」の世界 タ・プロム遺跡へ。

ジャヤバルマン7世が、母親の菩提を弔うために建立した仏教寺院です。

創建時は仏教寺院でしたが、後にヒンズー教に改宗されたそうです。

アンジェリーナジョリー出演の映画

「トゥーム・レイダー」の舞台になったことでも有名です。





木立の中を歩いていくと、

ほどなく入り口が見えてきます。













遺跡を侵食する樹木。













ガイドがアンパンマンと言ってました(*^_^*)





巨大ガジュマルの木が遺跡を浸食して押しつぶしそうです。





樹木が遺跡と一体化してしまっていて

除去すると崩壊してしまうため、

修復は最低限にとどめているそうです。





くずれた石が雑然と積み重なった箇所もあり、

遺跡発見当時を彷彿とさせます。




途中、土産店に寄った後




ランチのレストランへ。

カンボジア料理アモックです。





カンボジア風さつま揚げ。





ココナッツ風味の蒸し魚。





野菜炒め。





さっぱりとしたお味の麺料理 クイティウ。





とても甘いかぼちゃプリン。





ホテルに戻って、3時まで休憩です。
































                                                  

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アンコールワット①シェムリアップ

2015-01-10 | アンコールワット
 
昨年12月に 娘と二人でカンボジアに行ってきました。

HIS 2泊4日のツアーです。


                                                      2日め  午前 アンコール・トム&タ・プロム観光

                                                            午後 アンコールワットプレループ観光

                                                      3日め  午前 トンレサップ湖&オールドマーケット散策

                                                            午後 ベンメリア観光


アンコールワット 1日め








アジアアトランティックエアラインズ(AAA)

成田発 直行便で7時間でシェムリアップへ。

















15:20 シェムリアップに到着。

日本とカンボジアとの時差は、2時間です。

日本の方が、2時間進んでいます。





小さな空港です。

飛行機から歩いて、空港施設の建物に向かいます。

季節は日本の冬から一気に夏へ。

半袖1枚に着替えるべきでした(^_^;)





空港から大型観光バスに乗り、8分ほどで

4つ星ホテル

パシフィックホテル シェムリアップに到着。





ホテル前に停まっているのは

カンボジアで定番の三輪車タクシー トゥクトゥクです。













広いロビー。









女性が奏でる木琴が、心地よい音色で癒されます。





カンボジアの伝統楽器、竹の木琴

「ロニアット・アエッ­ク」です。





ベストシーズンのカンボジアは、湿気もなく 爽やかです。

ガーデンから気持ちのいい風がロビーの中に吹きぬけます。

冷たいおしぼりとウエルカムドリンクのサービス。









客室。

















シャワーブース。









バスタブ。





ウエルカムフルーツも。



夕食は日本で旅行社から予約しておいた、送迎付きのディナーです。




レストランへは車で10分ほど。

ホテル ヴィクトリア アンコール リゾート & スパ内にある

「Le Bistrot de Siem Reap」です。





フランス人が経営しているという店内はオシャレ。











前菜。





揚げ豆腐とルッコラのサラダ。









鱈のオーブン焼き。





デザートは林檎のタルト。









ホテルに戻り、クリスマスイルミネーションをバックに。





ロビーのクリスマスツリー。





プールサイドにあるバーでは、





バンドの生演奏。





カクテルとココナッツジュース。




一日めの夜はホテルで ゆっくり過ごしました。



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カンボジア土産

2015-01-09 | アンコールワット


ツアーで立ち寄ったお土産店。

有名なお菓子ノムトムムーン。





カンボジアは、アンコールクッキーが有名ですが、

このパリパリ、サクサクのお菓子が

日本にはないお味で、美味しいと好評でした。





カンボジア産のコショウ。

カンボジアは良質なコショウの産地だそうです。




オールドマーケット。





見て回るだけでも楽しくて

あっという間に時間が過ぎてしまいました。





オーシャンとペパーミントのお香。











 





シルクのクッションカバーは1枚300円ほどでした。



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