ベトナム ホイアン

2016-06-15 | ベトナム
3日目の午後

世界遺産の街、ホイアンに行きました。

ホテルのシャトルバスで1時間ほどです。


ホイアンは、チャンパ王国時代からの港町で

かつては海のシルクロードの中継地として栄え、

日本人町が存在したこともあるそうです。





バスの駐車場から日本橋を目指して歩きます。

約450軒の木造の古い家屋が建ち並ぶ、

18世紀以来の佇まいが残る旧市街です。





途中で両替をしました。

とりあえず1万円両替しましたが

ホテルよりも、かなりレートは悪かったです。






狭い通りをバイクが通ります。





シクロに乗った日本人ツアー 御一行様も通ります。



ホイアンには、歴史保護地区内に約21か所の名所が点在していて

1セット5枚綴りのチケットを購入して入場します。





来遠橋(日本橋)です。

1593年頃にホイアンに住む日本人商人によって架けられたそうです。

ベトナムを代表する観光名所のひとつで

ベトナムのお札にも印刷されています。





木造の屋根つきの橋です。





橋の中からトゥボン川を望む眺め。









橋の中には小さなお寺があります。





日本橋の中から。





「フーンフンの家」。

日本橋からすぐのところにあります。

約200年前に貿易商人の家として建てられた木造建築で、

今でも8代目が住んでいます。

ここは桂皮、胡椒、塩、シルク、陶器、ガラスなどの商品を販売した商店で

壁はベトナム、柱やドアは中国、屋根は日本と三国を折衷させた建築様式です。





極東会議 (^∇^)

ベトナムなのに、インテリアのテーブル、椅子、照明は

古い中国のものが用いられています。





2階のベランダからは、





ホイアンの街並みを眺めることができます。





クアンタンの家。

日本人が住んでいたこともある300年前の古い中国家屋。





間口が狭く奥に長い造りで、中庭もあります。





一番奥には、位牌壇が設けられています。





台所。





こちらも人が住んでいて

昔の日常の暮らしぶりを、垣間見ることが出来ます。





ホワイトローズをつくっていました。





貿易陶磁博物館。

2階建ての代表的民家がそのまま博物館になっていて

別名「海のシルクロード博物館」といわれています。

主にホイアン市街地とその近海で発掘された出土品が展示されていて

日本人町や御朱印船を描いた絵巻の写真などもあり、

ホイアンと日本との繋がりが感じられます。





沈没船のレプリカ。











福建會館。

17世紀に建てられた中国風の會館(会館)。

華僑の人々により建てられた集会場で、現在でも活用されています。













福建省出身者の方が信仰する天后聖母が祀られています。





トゥボン川沿いには

レストランやカフェ、ショップが沢山並んでいます。

暑かったので休憩しました。





初ベトナムコーヒーです。

甘いけれど、とても美味しいです。





沢山の小型船が係留されています。

夜になると、この川に灯篭を流します。





川沿いを散策していると「ボートに乗らないか」と誘いの声がかかります。

乗るつもりはなかったのですが、

乗船料をどんどん値下げしてくるので

あまりの安さにつられて、乗ってみることにしました。





乗ったのは手漕ぎボートで、

日本橋までのトゥボン川周遊です。





手漕ぎボートを操るのはおばさん。

お年寄にボートを漕がせて気が引けたのですが

実は、まだ50代半ばだそうです(汗)









ホイアンのノスタルジックな風景。

















低い橋の下をくぐります。









日本橋が見えてきました。





昼間なのに、おばさんに

熱心に勧められて買った灯篭。





川に流しました。





楽しかったので乗って良かったです。お勧めです。





川沿いには、フランス統治時代の面影を残す、雰囲気のあるお店も。









ベトナムでは、鉢植えのキンカンもよく飾られています。





お目当てのレストランを探して歩きました。
















やっとレストランの看板を見つけました。





シークレットガーデンです。





緑が多く、気持ちの良い場所です。

















生春巻き。





ホワイトローズ。





麺類。





海老。













夜になって明かりが付いたホイアンの街。





昼間はバイクや自転車が行きかう通りも、歩行者天国になっています。





今日は月に1度の、「ランタン祭り」の日です。

旧暦14日の満月の夜にランタンを灯して町を照らします。

















色とりどりのランタンが綺麗。

通りには屋台や露店が並び、どこか懐かしい雰囲気です。





灯篭は何処でも買うことができます。





トゥボン川に灯篭が流されると、

幻想的な雰囲気を醸し出していました。


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