バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

皮むき間伐ツアー報告「2日目~間伐編2~」

2010-04-20 17:48:00 | 遊び/旅行/キャンプ/ツアー
………転載大歓迎………

続き。

おっと、むこうで何かやってるぞ。
これがペレットストーブだ!(初めて見た)


枝も木の皮も何でもかんでも機械に入れて砕いています。
えぇ!?そんなものまで?ってものもガンガン突っ込んでいきます。

我が家には薪ストーブがあるけど、堅い木じゃなきゃダメだし、切ってから1年寝かせなくちゃいけないし、太い木じゃなきゃダメだし、っていろいろと条件があるの。
でも「さいかい産業さん」のペレットストーブの木質ペレットは、家建てて、家具作って、端材でおもちゃ作った、最後の最後の部分(通常なら産業廃棄物)でペレットが作れちゃう。
廃棄する部分が全くない。
余すところなく使い切りです。

そして、砕いたものを、機械に入れていくと…

じゃじゃ~ん!

木質ペレットができます。

接着剤も使っていないのにどうして固まるのか?
◯セルロース
◯ヘミセルロース
◯リグニン
という物質が含まれていて、コンクリートの建物に例えると、セルロースとヘミセルロースが鉄筋の部分、リグニンがコンクリートの役割を果たしていてギュッと固まるのだそうです。
更には、ペレットを燃やす時に出る二酸化炭素は、樹木が成長する時に吸収した二酸化炭素だけなので、化石燃料のように大気中の二酸化炭素を増加させることはないのです。
素晴らしい

薪ストーブに慣れてる私は、こんな小さい木質ペレットでホントに部屋が暖まるんかいな?と半信半疑だったけれど、十分暖かいのは輻射熱と遠赤外線の力なんだね。
ガラス部分からは輻射熱が出ないからガラス面が小さいんだ、って古川さんが言ってた。

そして!

古川さん情報によると、めっちゃ嬉しいことに、文部科学省はこの4月に、バイオマスエネルギー(ペレットストーブ)などの新エネルギーを教育現場に導入すると発表したそうです。
イエーイ!
是非とも、さいかい産業のペレットストーブを導入して欲しい。

さて、ここからは各班に戻って最後のお遊び&ヒーリングタイムです。
2班はめっちゃ木に詳しいTさんが、木とロープを使ってあっという間にこんな楽しい遊び場を作ってくれました。

イラストレーターtamiちゃんと
tamiちゃん、笑顔が可愛いとっても素敵な女性でした♪
(しかも、身長同じ152cmだった。笑)

2班のメンバー集合~★☆

どの班も素敵な人ばかりの集合体だったと思うけど、2班も魅力的な人に囲まれてとっても幸せでした。
Tさんが先導してくれた「樹林気功(相根さ~ん、検索したら出て来たよー)」でとっても癒され、お昼寝しました。

最後は、天然住宅チームと、てんつくチーム合同でお別れの儀式。


こんな感じでま~るくなって挨拶です。

(この場にてんつく登場して、お話できました)
大西さん、私も「きらめ樹」を地元に持ち帰ります!


最後、天然住宅チームで記念写真。

めちゃめちゃ楽しかったー!

帰りのバスの中も興奮覚めやらず、ずっとお喋りして帰りました。
渋滞で到着が遅くなっちゃったけど、このまま東京駅に着かなくていいって思っちゃった(笑)。

そして、東京駅では、豊田までの夜行バス待ち時間、私も便乗させてもらってご飯を食べに♪


メンバーは天然住宅のツートップ(相根さん&優さん)、あいみちゃん、砂江子さん、布施さん、清水さん、新潟のヒゲ職人さんと私♪

本当にたっくさんのスタッフを集めてこんなに素敵なイベントを計画して下さった大西さん率いる「きらめ樹」メンバー、前夜には一睡もしないで準備してくれたあいみちゃん、こむらがえりを心配してくれた相根さん(笑)、そして、一緒に楽しい時間を過ごした2班のみんな、ここに参加してた全員、私をこのツアーに参加させてくれた家族、みんなみんなに心から感謝します。

私にできるお返しがあるとすれば、「あぁ楽しい思い出だった」で終わらせず、「皮むき間伐」のことを多くの人に伝えて、森を蘇らせることだと思ってます。

私たちは微力だけど無力じゃない、もんね。
みんなで社会を変えていきましょう♪

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