バンビの独り言

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2012.10.15~16「伊勢神宮 参拝ツアー」内宮・外宮・月讀宮・猿田彦神社

2012-10-22 15:56:14 | 遊び/旅行/キャンプ/ツアー
10月15日、まのびの二人は、伊勢神宮の祭礼「神嘗祭(かんなめさい)」に招待していただいて行ってきました。
(奈良の神主・三宅さんの解説付きという、なんともゴージャスツアー♡)

伊勢神宮
http://www.isejingu.or.jp
神嘗祭
http://www.isejingu.or.jp/whatsnew/detail.php?uid=26



「神嘗祭」とは、新穀をお供えし、豊穣に感謝する1年で最大の祭り。
(わたし、誘ってもらうまで「神嘗祭」の存在すら知らなかったー)


伊勢神宮式年遷宮PRビデオ



「五十鈴川(いすずがわ)」駅!


わたし、参拝に「つきあいで来た」経験はあっても、こうして自ら「行きたい!」と思って訪れたのは初めて。
(どんなアラフォーよ)


最初に参拝に連れてっていただいたのは「月讀宮(つきよみのみや)」。
http://www.isejingu.or.jp/naigu/naigu1.htm

この日は10月とは思えないほどの汗ばむ陽気だったけれど、木々の茂るゆるやかな表参道は涼しくて、自生の木々の香りが気持ち良かった。
凛とした、浄化されてる空気が心地良かった。

四宮に行く手前にあった、ハートの切り株。



まのびの二人で。



この日、初対面だった谷口さんも一緒に♪



こちらが四宮(横一列に並んでいます)。


四宮は南に面していて、東から「月讀荒御魂宮(つきよみあらみたまのみや)」「月讀宮」「伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)」「伊佐奈弥宮(いざなみのみや)」。

神社と言えば「何かをお願いするところ」って思ってる人も多いかと思うけど、わたしは見事なまでに「何も祈願しなかった」。
なんかこう、「祈願する」ってことがおこがましく感じてしまった。

ただ、ただ、生かしてもらってることに感謝。
ここにこうして来させてもらえたことに感謝。
感謝の気持ちしかわき上がってこなかった。

あとは見事なまでに「無」でした。

神宮の有名な神主さま「谷分神主」が一緒に写ってくださいました。



次に連れてってもらったのは「猿田彦神社http://www.sarutahikojinja.or.jp」。



立派な狛犬。



「猿田彦神社」から、伊勢・内宮に向かう道中にある、「おかげ横丁」に。

このレトロな建物は、神主さんたちが学ぶ道場。
ステキな建物だったー♡


わたし、好き♡



「局便郵川鈴十五」?と、Facebookにボケかましたところ、みなさん親切に「右から読むんだよ」と教えてくれました。
(微妙なボケですんまへん)



いよいよ、「伊勢神宮・内宮(ないくう)」へ。
こちらの神様は「天照大神(あまてらすおおみかみ)」

手つかずの自然林が残されていて、樹齢800年以上の杉もあるとか。

木造の「宇治橋(うじばし)」を渡る。



「五十鈴川(いすずがわ)」の御手洗(みたらし)場。
昔の人々はこの川の水で心身を清めてから参拝したそうです。





「神域」との境目には橋がかけられていて、そこからは撮影禁止。
お手洗いもない。

伊勢神宮は20年に1度、社を「お建て替え」するそうです。
これは1300年以上続けられてるって。

ヨーロッパのように石で造ってあると1000~2000年持つように造ってあるけど、建て替えの時は人の知恵とか技術というものは伝わらない(今もできる人がいない)。
日本は20年サイクルで造り続けることで継続され、循環していくことで永遠を考えるのだそう。
なるほど!

「良い神社ほど参道は長い」という話も。
これはムダに歩かせているわけではなくて、参道の真ん中を「意識して」歩くことは、釈迦が達した悟りの精神「中道(すべてに偏らず、執着しないこと)」と同じ意味があるんだって。

実際、参道を歩いていると浄化されていくような気がした。

伊勢が地元の横山さんと合流。


こちらでは、通常では入れない「正式参拝」を経験させてもらったよ。

……………………

そして、いよいよ外宮(げくう)の「神嘗祭(かんなめさい)」へ(夜)。

外宮の神様は、「豊受大御神(とようけおおみかみ)」
「天照大神」の食事を司った神だそうです。

ここでは、私語と撮影は一切禁止。
(携帯の電源は必ず切る)


「神嘗祭」の「神嘗」は「神の饗(あえ)」が変化したもので、「饗え」は「食べ物で

もてなす」という意味の古語。

夜の9時頃から11時半頃まで、静かな森の中で白い装束をまとった

宮司の方が火をおこし、拝礼し、歩いていく姿を、およそ500人の参加者が暗闇の中を移動しながら見守るという祭り。

光は「かがり火」のみ。
息をひそめて、宮司さんが来るのを、ただただ、ただただ、待ってる。
これが2000万年前から始まった伊勢神宮の歴史。
その中でずっと受け継がれ、

変わらない神事。

こんなに、「ただ待つ」ってこと、わたし、ここ数年、ぜんぜんしてなかった。
待ち時間ほんの数分のATMですら、暇な時間には携帯をチェックし、読み物に目を通してる。

静寂が強ければ強いほど、感じるエネルギーの大きさを感じた。

それはシンプルで幻想的な風景でした。
宮司さんが砂利を踏むリズムが心地良く、伊勢の森の深さ、日本の美しさを感じた夜だった。


翌朝、8時に宿を出て、まのっち、コイヌマックス、谷口さんと4人で、下宮に参拝。


こちらでも、正式参拝させていただきました♡

立派な木ががたくさんっ。


記念撮影大会。








キツツキもいたよ。



伊勢神宮の偉大さに圧倒され、心が浄化されたような気がする。
今回、三宅さんに誘っていただかなかったら、こんな貴重な体験ができなかったと思うと、感謝感謝です!

来年も招待してねっ♡うふ。

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