10月15日、まのびの二人は、伊勢神宮の祭礼「神嘗祭(かんなめさい)」に招待していただいて行ってきました。
(奈良の神主・三宅さんの解説付きという、なんともゴージャスツアー♡)
伊勢神宮
http://www.isejingu.or.jp
神嘗祭
http://www.isejingu.or.jp/whatsnew/detail.php?uid=26
「神嘗祭」とは、新穀をお供えし、豊穣に感謝する1年で最大の祭り。
(わたし、誘ってもらうまで「神嘗祭」の存在すら知らなかったー)
伊勢神宮式年遷宮PRビデオ
「五十鈴川(いすずがわ)」駅!
わたし、参拝に「つきあいで来た」経験はあっても、こうして自ら「行きたい!」と思って訪れたのは初めて。
(どんなアラフォーよ)
最初に参拝に連れてっていただいたのは「月讀宮(つきよみのみや)」。
http://www.isejingu.or.jp/naigu/naigu1.htm
この日は10月とは思えないほどの汗ばむ陽気だったけれど、木々の茂るゆるやかな表参道は涼しくて、自生の木々の香りが気持ち良かった。
凛とした、浄化されてる空気が心地良かった。
四宮に行く手前にあった、ハートの切り株。
まのびの二人で。
この日、初対面だった谷口さんも一緒に♪
こちらが四宮(横一列に並んでいます)。
四宮は南に面していて、東から「月讀荒御魂宮(つきよみあらみたまのみや)」「月讀宮」「伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)」「伊佐奈弥宮(いざなみのみや)」。
神社と言えば「何かをお願いするところ」って思ってる人も多いかと思うけど、わたしは見事なまでに「何も祈願しなかった」。
なんかこう、「祈願する」ってことがおこがましく感じてしまった。
ただ、ただ、生かしてもらってることに感謝。
ここにこうして来させてもらえたことに感謝。
感謝の気持ちしかわき上がってこなかった。
あとは見事なまでに「無」でした。
神宮の有名な神主さま「谷分神主」が一緒に写ってくださいました。
次に連れてってもらったのは「猿田彦神社http://www.sarutahikojinja.or.jp」。
立派な狛犬。
「猿田彦神社」から、伊勢・内宮に向かう道中にある、「おかげ横丁」に。
このレトロな建物は、神主さんたちが学ぶ道場。
ステキな建物だったー♡
わたし、好き♡
「局便郵川鈴十五」?と、Facebookにボケかましたところ、みなさん親切に「右から読むんだよ」と教えてくれました。
(微妙なボケですんまへん)
いよいよ、「伊勢神宮・内宮(ないくう)」へ。
こちらの神様は「天照大神(あまてらすおおみかみ)」
手つかずの自然林が残されていて、樹齢800年以上の杉もあるとか。
木造の「宇治橋(うじばし)」を渡る。
「五十鈴川(いすずがわ)」の御手洗(みたらし)場。
昔の人々はこの川の水で心身を清めてから参拝したそうです。
「神域」との境目には橋がかけられていて、そこからは撮影禁止。
お手洗いもない。
伊勢神宮は20年に1度、社を「お建て替え」するそうです。
これは1300年以上続けられてるって。
ヨーロッパのように石で造ってあると1000~2000年持つように造ってあるけど、建て替えの時は人の知恵とか技術というものは伝わらない(今もできる人がいない)。
日本は20年サイクルで造り続けることで継続され、循環していくことで永遠を考えるのだそう。
なるほど!
「良い神社ほど参道は長い」という話も。
これはムダに歩かせているわけではなくて、参道の真ん中を「意識して」歩くことは、釈迦が達した悟りの精神「中道(すべてに偏らず、執着しないこと)」と同じ意味があるんだって。
実際、参道を歩いていると浄化されていくような気がした。
伊勢が地元の横山さんと合流。
こちらでは、通常では入れない「正式参拝」を経験させてもらったよ。
……………………
そして、いよいよ外宮(げくう)の「神嘗祭(かんなめさい)」へ(夜)。
外宮の神様は、「豊受大御神(とようけおおみかみ)」
「天照大神」の食事を司った神だそうです。
ここでは、私語と撮影は一切禁止。
(携帯の電源は必ず切る)
「神嘗祭」の「神嘗」は「神の饗(あえ)」が変化したもので、「饗え」は「食べ物で もてなす」という意味の古語。
夜の9時頃から11時半頃まで、静かな森の中で白い装束をまとった 宮司の方が火をおこし、拝礼し、歩いていく姿を、およそ500人の参加者が暗闇の中を移動しながら見守るという祭り。
光は「かがり火」のみ。
息をひそめて、宮司さんが来るのを、ただただ、ただただ、待ってる。
これが2000万年前から始まった伊勢神宮の歴史。
その中でずっと受け継がれ、 変わらない神事。
こんなに、「ただ待つ」ってこと、わたし、ここ数年、ぜんぜんしてなかった。
待ち時間ほんの数分のATMですら、暇な時間には携帯をチェックし、読み物に目を通してる。
静寂が強ければ強いほど、感じるエネルギーの大きさを感じた。
それはシンプルで幻想的な風景でした。
宮司さんが砂利を踏むリズムが心地良く、伊勢の森の深さ、日本の美しさを感じた夜だった。
翌朝、8時に宿を出て、まのっち、コイヌマックス、谷口さんと4人で、下宮に参拝。
こちらでも、正式参拝させていただきました♡
立派な木ががたくさんっ。
記念撮影大会。
キツツキもいたよ。
伊勢神宮の偉大さに圧倒され、心が浄化されたような気がする。
今回、三宅さんに誘っていただかなかったら、こんな貴重な体験ができなかったと思うと、感謝感謝です!
来年も招待してねっ♡うふ。
(奈良の神主・三宅さんの解説付きという、なんともゴージャスツアー♡)
伊勢神宮
http://www.isejingu.or.jp
神嘗祭
http://www.isejingu.or.jp/whatsnew/detail.php?uid=26
「神嘗祭」とは、新穀をお供えし、豊穣に感謝する1年で最大の祭り。
(わたし、誘ってもらうまで「神嘗祭」の存在すら知らなかったー)
伊勢神宮式年遷宮PRビデオ
「五十鈴川(いすずがわ)」駅!
わたし、参拝に「つきあいで来た」経験はあっても、こうして自ら「行きたい!」と思って訪れたのは初めて。
(どんなアラフォーよ)
最初に参拝に連れてっていただいたのは「月讀宮(つきよみのみや)」。
http://www.isejingu.or.jp/naigu/naigu1.htm
この日は10月とは思えないほどの汗ばむ陽気だったけれど、木々の茂るゆるやかな表参道は涼しくて、自生の木々の香りが気持ち良かった。
凛とした、浄化されてる空気が心地良かった。
四宮に行く手前にあった、ハートの切り株。
まのびの二人で。
この日、初対面だった谷口さんも一緒に♪
こちらが四宮(横一列に並んでいます)。
四宮は南に面していて、東から「月讀荒御魂宮(つきよみあらみたまのみや)」「月讀宮」「伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)」「伊佐奈弥宮(いざなみのみや)」。
神社と言えば「何かをお願いするところ」って思ってる人も多いかと思うけど、わたしは見事なまでに「何も祈願しなかった」。
なんかこう、「祈願する」ってことがおこがましく感じてしまった。
ただ、ただ、生かしてもらってることに感謝。
ここにこうして来させてもらえたことに感謝。
感謝の気持ちしかわき上がってこなかった。
あとは見事なまでに「無」でした。
神宮の有名な神主さま「谷分神主」が一緒に写ってくださいました。
次に連れてってもらったのは「猿田彦神社http://www.sarutahikojinja.or.jp」。
立派な狛犬。
「猿田彦神社」から、伊勢・内宮に向かう道中にある、「おかげ横丁」に。
このレトロな建物は、神主さんたちが学ぶ道場。
ステキな建物だったー♡
わたし、好き♡
「局便郵川鈴十五」?と、Facebookにボケかましたところ、みなさん親切に「右から読むんだよ」と教えてくれました。
(微妙なボケですんまへん)
いよいよ、「伊勢神宮・内宮(ないくう)」へ。
こちらの神様は「天照大神(あまてらすおおみかみ)」
手つかずの自然林が残されていて、樹齢800年以上の杉もあるとか。
木造の「宇治橋(うじばし)」を渡る。
「五十鈴川(いすずがわ)」の御手洗(みたらし)場。
昔の人々はこの川の水で心身を清めてから参拝したそうです。
「神域」との境目には橋がかけられていて、そこからは撮影禁止。
お手洗いもない。
伊勢神宮は20年に1度、社を「お建て替え」するそうです。
これは1300年以上続けられてるって。
ヨーロッパのように石で造ってあると1000~2000年持つように造ってあるけど、建て替えの時は人の知恵とか技術というものは伝わらない(今もできる人がいない)。
日本は20年サイクルで造り続けることで継続され、循環していくことで永遠を考えるのだそう。
なるほど!
「良い神社ほど参道は長い」という話も。
これはムダに歩かせているわけではなくて、参道の真ん中を「意識して」歩くことは、釈迦が達した悟りの精神「中道(すべてに偏らず、執着しないこと)」と同じ意味があるんだって。
実際、参道を歩いていると浄化されていくような気がした。
伊勢が地元の横山さんと合流。
こちらでは、通常では入れない「正式参拝」を経験させてもらったよ。
……………………
そして、いよいよ外宮(げくう)の「神嘗祭(かんなめさい)」へ(夜)。
外宮の神様は、「豊受大御神(とようけおおみかみ)」
「天照大神」の食事を司った神だそうです。
ここでは、私語と撮影は一切禁止。
(携帯の電源は必ず切る)
「神嘗祭」の「神嘗」は「神の饗(あえ)」が変化したもので、「饗え」は「食べ物で もてなす」という意味の古語。
夜の9時頃から11時半頃まで、静かな森の中で白い装束をまとった 宮司の方が火をおこし、拝礼し、歩いていく姿を、およそ500人の参加者が暗闇の中を移動しながら見守るという祭り。
光は「かがり火」のみ。
息をひそめて、宮司さんが来るのを、ただただ、ただただ、待ってる。
これが2000万年前から始まった伊勢神宮の歴史。
その中でずっと受け継がれ、 変わらない神事。
こんなに、「ただ待つ」ってこと、わたし、ここ数年、ぜんぜんしてなかった。
待ち時間ほんの数分のATMですら、暇な時間には携帯をチェックし、読み物に目を通してる。
静寂が強ければ強いほど、感じるエネルギーの大きさを感じた。
それはシンプルで幻想的な風景でした。
宮司さんが砂利を踏むリズムが心地良く、伊勢の森の深さ、日本の美しさを感じた夜だった。
翌朝、8時に宿を出て、まのっち、コイヌマックス、谷口さんと4人で、下宮に参拝。
こちらでも、正式参拝させていただきました♡
立派な木ががたくさんっ。
記念撮影大会。
キツツキもいたよ。
伊勢神宮の偉大さに圧倒され、心が浄化されたような気がする。
今回、三宅さんに誘っていただかなかったら、こんな貴重な体験ができなかったと思うと、感謝感謝です!
来年も招待してねっ♡うふ。