バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

ガクちゃんの講演会からの、「子どもが天才すぎる件」

2016-09-13 20:30:17 | 子育て親育ち

今日は塚本 ガク先生の講演会に来ました!
先生は全身赤色、かなり毒持ってそうないでたちです。
近づくと、赤いベロでピロピロしそうなので触らない方が良さそうでした。

豊田市立東山小学校PTA主催。
PTA会長は、鞍ヶ池プレーパークプレーリーダーでもあるやーちん!
さすがの人選だわ。

毒々しくて細身すぎでどこでこんなの売ってるのか謎すぎるパンツと全身赤色のどうよこのコーディネートはとツッコミどころ満載の怪しい塚本ガク先生。
校長先生が居ようが、教頭先生が居ようが、ガクちゃんの正装はこれですから仕方ないのです。

話は真面目でした。

以下、私の解釈で書き出します

間違えあるかも。なんせスマホ打ちでの書き出しでしたので


子どもは「ワンワン」が言えるようになったら次に覚えるのは「ドッグ」?
「いぬ」が抜けてないか?

娘が生後半年の時に「今なら間に合う!」と書いた教材のダイレクトメールが届いた。 
(まだ半年よ?どんだけ煽るの)

習い事が増えると子どもの時間が削られていく。
週は7日しかない。
習い事の時間が増えるということは睡眠時間が減っているのではなく、「遊びの時間」が減っている。

善かれと思って良い学校入ったのに、良い会社に入ったのに。
子どもために「勉強しなさい!」って言ってきたことが、今の時代、幸せとは限らない。

 

オムツはめてるくらい小さい子が火をつけてる。
こんなにたくさん大きな木を入れたって火はつかない。
そうすると通りがかりの大人が
「木はこんなに入れちゃいかんぞ」
「もっと細かく割らんといかん」
と口を出し、手を出す。
が、そうこうしているうちに子どもはつまんなくなって消えてる。笑


もう閉園が近いのに、今からドラム缶風呂に入りたいと言う子ども。
今から湯を沸かしてもあったまらんぞ!
と言いたいところをぐっとガマン。

禁止事項がないことと同じくらい大事こと
「せっかくだからやめたら?」
「せっかくだからやったら?」
の声かけもしないということ。


この子たちは、ペットボトルをセロテープで留めていかだを作ってた。
もちろんうまくいかない。
ガムテープで貼った。
最終的には紐でくくりつけた。
絶対うまくいかないと思ったが
「兄ちゃんかっこいい!!!!」
と賛美の声。
結果、奇跡的に5分浮いて沈んだ。
「ちょーおもろかったー!」
と大満足。
何も言わなくてよかった!とガクは思った。

もし、悔しいからまた作りたいと言ってきたら、一緒に考えるかもしれない。
それはケースバイケース。

子どもの遊びは何かを目的としているわけではない。
「おぃ!協調性を身につける遊びしようぜ!」
「じゃ鬼ごっこしようぜ」
なんてことにはならない。笑

プレーパークは、いろんな職業の人、大人も子どもも性別もいろんな人が集まってくる。

受験生が遊びに来てたら我が子だったら「遊んでる暇か!」と言いたいが、よその子だったら(責任がないので。笑)うんうんとくだらない話に付き合える。

我が娘の恋愛相談にはなかなかのれなくても、よその子だったら自分の経験談交えて話すこともできる。

子ども「なんで今日いんの?」
おとな「おれ、夜勤だから」
子ども「夜仕事してんの?」
おとな「コンビニとか夜やってる店あんじゃん。夜働いてる人もいるだよ」
自分の家庭や自分の親のことしか知らない子どもにとって、いろんな人との関わりの中で多様性を知っていく。
ナナメの関係。


「明日から使えるすべての子どもが劇的に変わるメソッド」を発表します!

そんなんあったらガクちゃんが金儲けしとる(笑)
けど、子どもが何を必要としているか、子どもにとってなにが必要か大人は「かんがえる」ことが必要。

さて、ガクちゃん講演を終えてから、友だちの家に遊びに行きました。
そこで、ガクちゃんの話とリンクするできごとが!

友だちの子は小2の男の子。
いつも忘れ物ばっかりして、今日も筆箱を学校に忘れてきたから消しゴムがない。
宿題やってたときに、間違えを消すことができない彼は、ランドセルを持って来て、蓋の先端で消しはじめた。

わたし「なにやってんの」
こども「ランドセルで字って消えるよ」

先端はゴムになってて、確かに鉛筆の文字が消えた。
消しゴムを忘れるとランドセルで消すらしい。

 

子どもってほんとにバカバカしいことを思いつく生き物で、大人になっちまった私たちがどんだけ頑張っても叶わない。

あたしゃ、そんな子どもたちのことが面白くて仕方ないのだけど、実際に「やんちゃでどーしよーもない男子」を育てたことがない私は、結局他人だから「さいこー」とかって笑ってられるのかもしれない。
もし我が子だったらそれが24時間365日続くのだから、
「もぅ!いい加減にして!理解不能」
って思うのかもしれないね。

今日、彼に会ってなかったら、ランドセルが消しゴム代わりになることを知らずに一生を終えていたと思う。



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