バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

おじさんに教えてもらったこと

2007-08-21 23:53:46 | 子育て親育ち
今日は1日、頭の中が「設楽ダム」だらけだった~。マスコミにどう伝えたら取り上げてくれるかな?とにかく大勢の人に知ってもらいたい~!!チェーンメールのごとく、この情報が日本中に広まって欲しい:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

さて、今、我が家の真ん前の道路、ガスの工事が行われてます(偶然とはいえ営業日じゃなくて良かったよ)。車は出入りできないし、歩くのも危ない状態。家族間の会話が成り立たないくらい騒音がすごくて、振動で家が揺れまくり。排気ガスがものすごくて、窓を開けてらんない。こうなると困るのが、我が世帯にクーラーがないこと。扇風機を3台フル稼働しても汗が滝のように流れてくる状態なので、子どもたちはじじばば世帯のクーラー付き和室に避難させる(と同時に、もれなく「テレビつけっぱなし状態」がついてきます。トホホ)。

あまりの暑さにイライラし、子どもがまとわりついてこれば「暑い!触らないで」と言ってしまう。そのうち「なんでこんな暑い最中に工事なんてすんだよ~~!!」と怒りは工事のおじさんたちにむかっていく。
のだけど、実際に外を見ると、一気に怒りが覚めちゃうの。
炎天下の中、長袖長ズボンで作業しているおじさん。顔は真っ赤に日焼けして、道行く車にペコペコ頭を下げている。私たちよりももっともっと音もうるさいだろうし、もっと暑いだろうし、もっと排気ガスを吸っているはず。

もしこのおじさんが自分の夫だったら…。
もしこのおじさんが自分の親だったら…。
もしこのおじさんが自分の子だったら…。

こんなに頑張って働いてる姿を見ちゃったら、仕事から帰宅した夫に「子どもの前でテレビつけないで」「クーラーなんてもったいない」なんて言えないだろうなーと思う。休みの日に「ゴロゴロしてないで、子どもを遊びに連れてって」なんて言うのは酷だし、「家族のために働いてくれてありがとう」と心から思う。
ましてや、家に着いた途端、奥さんが子どもに罵声を浴びせている姿に遭遇したら「勘弁してくれー」と叫びたくなる気持ちも十分理解できる(「何も知らないくせに口出しすんな」とか「奥さんだって癒されたいんじゃ!」なんて偉そうなこたー言えましぇん)。
我が夫も炎天下での撮影はあるはずで、口も聞けないほどグッタリしてる時もあるから「もっともっとダンナを大事にしなきゃ」「家庭が癒される場所でなくちゃいけないなー」と工事のおじさんに教えてもらった気がします。

どんな人も愛されるべき存在で、愛する存在があるのだということ。日本のお父さんは「疲れ果ててる」ことを、しみじみ感じました。炎天下で仕事してる世のお父さんのためにも、温暖化をどうにかしなきゃー!と思います。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 設楽ダムSTOPにお力を貸して... | トップ | ミュージカル「SORA」 »
最新の画像もっと見る

子育て親育ち」カテゴリの最新記事