去年は400本の自然薯を全部イノシシに食べられ、荒らされました。
田んぼも、2枚ほど、イノシシにやられました。
そして今年…鹿が田植え間もない稲の先を食べていきました(鹿の害は今年初めて)。
鹿は田柵してあろうが、柵が高かろうが悠々と飛び越えます。
こないだ出くわした時は、華麗なるジャンプで田んぼに入っていきました。
集落営農のオペレーター引き受けて、なんとか田舎の農業を引き継ごうとしてるけーすけですが、こんな状況だと、集落の方たちも支出ばかりで田んぼやめるわ、ってことになりかねません。
もちろん、私たち米農家も食べていけれません。
残るは借金ばかり。
「野生動物との共生」ができればそんないいことはないけれど、そういうことは、自分で食べるものを全部自分でつくっている人が言うなら聞く耳持ちます。
(スーパーや誰かから買っている人には言われたくないの)
農家にとったら待った無しの死活問題です。
いよいよ高い柵をつける時が来ただなぁ。