バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

寺村輝夫さん

2006-05-24 21:36:55 | 子育て親育ち
今日は「プレーパークの会」の総会でした。新しく会に入って下さった方も数人いたので、新鮮な風が吹いていつにも増して楽しかった~。私たちが「当たり前」としていることを素朴な疑問として「どうして?」と聞いてもらえることで、「そういえばどうしてなんだろう?」と自分の中で考えを整理するきっかけになるので有り難いです。
プレパメンバーのように似た価値観の大人が多いと育児がしやすいよね!親に「楽しいな、嬉しいな」の気持ちがいっぱいあると、子どもに対しても優しくなれます。みんなアリガトウ。

さて、そんな浮き足気味で帰宅したら「学校に連絡下さい」と留守電が。長女が「運動会の練習中に頭を打って2度吐いた」らしい。「それ以降は元気ですし給食も食べれましたので大丈夫だと思いますが、様子をみていてください」とのこと。んで、帰宅した娘に事情を聞くと「イナバウアーし過ぎて頭から倒れた」らしい(オ~~~~イ)。最近は、飲み会とかで調子こいてイナバウアーしたのが原因で腰を痛めて接骨院に来る人がとっても多いそーです。みなさんもお気をつけください(笑)。

そんな事情で娘が公園に行けないので、ママ友と一緒にたくさんの小学生を連れて「こども図書室」に行きました。最近長女が凝っているのは「かいぞくポケット」シリーズ。
実は私、寺村輝夫さんの作品、あまり好きじゃないの。絵本は面白いと思うけど、「こまったさん」「わかったさん」「かいぞくポケット」の児童文学系はどうも苦手。こないだも「好きな絵本を一冊買ってあげる」と言ったら「『かいぞくポケット』がいい」と言われ、「え、それは買うの嫌だなぁ」とつい言ってしまった。これといった理由もないのに娘の選んだ本に難くせつけてしまったことに反省して、ガクちゃんと寺村作品について議論&こども図書室ボランティアさんに相談した結果、「寺村さんの作品は子どもウケするように(分かりやすいギャグなどで)作られているので大人で苦手だと思う人は多い」「こういう作品は読み聞かせをするのではなく、子どもが自分で読む方が面白いと思う」というアドバイスをもらったの(なるほどね~!)。それ以降、長女は毎日のように学校から「かいぞくポケット」シリーズを借りて来て、テレビを観る時間も惜しんで寺村作品を読みふけっております。
…と、そんな議論を交わした2日後の新聞に「寺村輝夫さん死去」の記事が載ってました。娘がこんなにも大好きになれる本をたくさん書いて下さり有難うございました。御冥福をお祈りいたします。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中島デコさんに会いたい | トップ | 動物園での過ごし方 »
最新の画像もっと見る

子育て親育ち」カテゴリの最新記事