Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

片づけのスキル不足は否めない

2024-02-17 08:56:57 | 暮らしのあれこれ

昨日の夕方、ポチっと買った服が届いたので早速試着してみると、2枚買ったうちのジャケットはほぼ予想通りだったけれど、セーターのほうはなんだか微妙で。

通販会社に電話して、全く別のものと取り替えることにしました。セーターとどっちにするか迷ったもので、交換の場合送料はかからないというのは消費者にとっては魅力的。

通販の場合こうした返品時の手間や送料がかかるのがネックのひとつだなと思いますが、今回は新しい商品と取り替えるだけなので楽ではある。

それにしてもつくづく思う。モデルさんは何を着ても似合うよな、って。体型維持など努力を重ねているからでしょうけど。

私みたいに食欲のままに食べたりする人間には、体重や体型を維持しなくてはならないような仕事に就いている人は尊敬に値します。モデルさんをはじめとして競馬の騎手とか体重別で

階級のあるスポーツ選手などね。

 

さて古家の我が家。義父母の代からのものももちろんありますが、私がこの家に来てから40年以上経つうちに少しずつ埃が降り積もるように溜まったものたちもあります。

少しずつしか出来ないけれど、そんなものたちを手放してきた甲斐があった!と昨日気になっていた場所の片づけをしていて思いました。

気になっていた場所というのは、階段下の物入。押入れと言えるかもしれません。

暗い廊下に面した場所の階段下はとても薄暗く、廊下にひとつある灯りも離れているためほとんど役に立たない状態。普段あまり使わないものを置くのに使ってきましたが、もう少し

使いやすく出来ないかずっと悩んでいました。

でもその場所は過去にどこからかネズミが侵入して被害が出たことがあるので、かじられそうなものや困るものは置けないんです。これまでは無印で買ったトタンボックスや

ポリプロピレン製引き出しなどを使っての収納や、梅干しを漬けるときに使うガラス瓶などを置いていました。それらを主に置いていたのはスペースの向かって左側。階段が高く

なっていくので上下のスペースに余裕があるからで、逆に右側が無法地帯となっていたのです。

その無法地帯というか、カオスな場所を昨日一新しました。と言うよりも、そこにあったもののうち、先ほど書いたガラス瓶と大きめのホーロー製の容器を移動させて、カセット

コンロとカセットガス、そして買ったものの出番がない幼児用のトイレの便座だけに。そして床に100均で買った白っぽいレジャーシートを敷いて、少しでも明るく見えるようにして。

移動させたガラス瓶などは、これも以前片づけて空間が空いていた調理台の下に移動させました。ここなら夏に梅干しを漬けるときにもここに置いたままでも大丈夫なはず。

やっぱりものを減らすと片づけの効率がいいような気がしました。空気がよどまないというか風通しもいい感じ。

 

こんなふうにほぼ私だけが使うところの片づけは自分の都合のよいようにやればいいので楽なんですが、問題は相方も使う場所の片づけ。

緑内障など目の病気を抱えていることもありますが、元々相方は片づけのスキルがほぼありません。これすべて義母が全部片づけていたからに他ならない。

片づけばかりではなく、家事全般において何のスキルも持ち合わせていない彼は、毎日使うものは見えるところに置いておきたいわけで、今私はこたつでパソコンを使っているけれど

その上には必ず朝使う目薬と体温計があるんです。

以前はそういうものを入れるかごを置いておいたのですが、すると今度はその上にやたらとものを積み重ねてしまって、結局体温計などはかごの外に。そのかごは今では畳の上に

置かれています。床置きって掃除もしにくいし、片づいて見えない典型なのに。

他にも相方はよく畳の上に何かと置き去りにしますね。例えば外出して帰ったあと、着替えてそれまで着ていた服を置いたままにする、とか。

よく片づく仕組みづくりがなんとか、と書いてあるのも読むけれど、長年の習性というか性格はそう簡単には変えられないものだということを、彼と暮らすうちに思い知らされました。

まあそれは自分自身にも言えることではありますが。

それでも過去の我が家に比べたら、今はずっとすっきりしてきたとは思うんです。特に一階の義母のが使っていた部屋については大きな家具も処分したこともあって、四畳半ほぼ

まるまる空いた状態。

MAX6人家族だったときには、帰宅したあとその辺=畳の上に鞄だとか着ていたものとかが存在していましたが、今やふたりきりとなり、そうしたものも人数分少なくなりましたけど

ゼロとは言えないところが残念。私もなるべく置きっぱなしにしないようにしているつもりではあるけれど、「なるべく」と「つもり」≠「絶対」じゃないんだもの。スーパーなどに

買い物に行ったあとなど、買ったもののうち冷蔵庫に入れるものはともかく、他のものとかバッグなど、ちょっとしたものをその辺に置き去りにしがちです。昨日もマスクが一時

行方不明になりました。

普段からきちんと片づいているご家庭はそういうところがきちんと出来ているんでしょうね。

 

そろそろ重い腰を上げて掃除に取り掛かることにしましょう。それから相方の確定申告に向けて作業開始する予定。こればかりは締め切りもあるし、やらないわけにはいかないですから。


シニアの方針転換:おしゃれとこれから

2024-02-16 08:46:32 | シニアあるある

今朝もまだワクチン後の腕の痛みは継続中ですが、熱は今回も出ませんでした。腕の痛いのも右肩に比べたらどうってことないレベルなので充分耐えられます。

そんなわけでコロナワクチンの副反応も出なかった昨日、自分の確定申告を片づけました。ワクチンの後にやるにはちょうどよい作業かと。

個人事業主の相方の申告と違って私のは簡単に済ませられるので、入力からプリントアウト、郵送準備を入れても1時間ほどかかったかどうかといったくらい。

マイナンバーカードがあれば、スマホ&e-Taxでもっと楽に申告出来るでしょうけど、まだ作っていないんです、マイナンバーカード。

保険証と一体化するとか言っているので、それまでには作らないといけないかな~と思いつつ、なかなか思いお尻が上がりません。

役所でバイトしている友人が、案外マイナンバーカード担当の職員って作っていない人が多いと話していましたが、案外そんなものかもしれません。

 

今月は誕生月ということで、あちらこちらの通販サイトから「お誕生日おめでとうございます!」のメッセージと共にクーポンがやってきました。

お得に買い物が出来るのでさあどうぞ!といったところでしょうが、全部で買っていたら大変なことになりますよね。

でもそんななか、一か所だけ利用してポチっと買い物してみました。自分に誕プレ、ってところでしょうか。買ったのは服で、今日届くことになっています。

通販で服を買うのはかなり冒険だと前から思っています。サイズを確認して買ってはみても、試着したらあらら・・・なんてことはしょっちゅう。

なので出来るだけ返品交換しやすいところで買うことが多くなりますが、前々から書いているとおり、ここ数年おしゃれ難民で、今まで使っていたサイトで買うのが果たしていいのか

別のところを探すべきか、悩ましいところ。

実際にお店で試着してみるのが一番だとは思うんですが、手近なお店ではなかなか試着にまで至らない=着てみたいと思えないものばかりなんです。

今回買ったサイトはこれまで数着買っていて、比較的サイズ感がわかりやすいのと、自分としてはこれまであまり買ったことのない形のものを選んでみました。

きっと多くの人が感じているのではないかと勝手に思っていますが、自分が好きと思えるスタイルと似合うスタイルは決して同じでないという事実を、なかなか受け入れられない

自分に対するジレンマ。

若い頃から、いわゆるキャリアウーマンが着るようなカチッとした感じの服が大好きでした。そういう服が似合う人になりたいとも。

でも実際には職場はそうした服装とは全く無縁なところだったし、だいたい体型がね。若い頃はまだ今よりかなり細かったけれど、シュッとした感じでもなくて。きっとそうした

カチッとした服を着ても多分似合わなかったんじゃないかなと思います。

 

そう、私が好きなのは「シュッとした感じ」の服なんです。今でもたまにそうした感じの人を見かけるとカッコいいなぁ~と内心惚れ惚れ。しばしこっそりガン見したりして。

ただ自分がいくらそうなりたい!と熱望しても、ね。見た目、つまり体型がそれを許さないと言いますか。シュッとした服が似合うにはシュッとした体型が必要でしょ?

いつまでもないものねだりをしていても埒があかないと、どんどん切実に感じるようになって、開き直りました。

というか、目指す方向を変えたと言った方がいいでしょうね。方針転換というか方向転換というか。

これから目指すのは「かわいいおばあちゃん」。日本むかしばなしに出てきそうな、いいおばあさんのイメージ、ですかね。

それからこれは見た目ではないけれど、煙たがられない、鬱陶しがられない年寄りになりたいな、とも。尊敬される年寄りになるのはちょっとハードルが高すぎるので。

なので見た目というか選ぶ服もこれまでとちょっと違った方向でいってみようかな、などと考えています。多分失敗もいっぱいするでしょうけどね。お財布に影響があまり出ない

ように、ちょっとずつチャレンジしていきたいと思います。とりあえず今日届く服が楽しみですが、ごくごくシンプルで、特にかわいくもないんですけどね。それより中身(性格)を

かわいくしないとあかんやろ!(笑)

 


お約束の腕痛だけで、とりあえず熱も出ず

2024-02-15 08:40:07 | 自然・動物・植物

コロナワクチン6回目の接種を終えて、とりあえずお約束の腕の痛み以外は平常運転の朝を迎えました。

相方がやたら心配しましてね、もう笑えるほど。

私は結婚後これといった病気をほとんどしていないので、どちらかと言えば私が相方の体を心配することのほうがずーーーーーーっと多いんです。もっと普段から妻の体も気遣ってよね。

頭がじんわりと少し痛むような感じもするのですが、これは風邪っぽい、もしくは花粉症?なのかもしれません。今の季節は判りにくいですね。

とりあえず今日は一日おとなしくしている予定にしています。天気もそれほどよくないのでちょうどいいかも。

 

さて、今月1日に再生野菜と題して、大根と薬味ねぎを水につけて観察し始めた記事を書きました。その野菜たちのその後について。

いやその前に。これもちょっと前にシンビジュームにたくさん花芽がついたことを書きましたが、ようやくひとつ開花しかけました。

                    

蕾のときは黄緑だったので、開きかけたらあら、ピンク。

寒い我が家では花芽の成長が遅くて、売っているものみたいに長く伸びていないけれど、そこも健気な感じがします。

                      

7本ほど立った花芽のうち開き始めたのはこの1本だけ。それでも順にピンクがかってきたし、気温も高めなので今後が楽しみです。

花から野菜に話を戻しましょう。約半月毎日水を取り替えて成長を見てきましたが、一昨日の写真がこれ。

                 

薬味ねぎの成長にものすごく差が出てしまいました。理由はわかりませんが、一番長いのは20センチくらいになったんじゃないかな。あまりに伸びすぎたものだから、途中で折れて

しまい、この写真を撮ったあと刻んで納豆に入れて食べました。味はやっぱり薄かったかも。

ねぎに比べると成長が超スローペースなのが大根。成長した暁には菜飯にしようともくろんでいるのに、この分ではいつのことか。そこまで成長する前にダメになるかもしれません。

今朝もまだこんなだもの。

                      

それでもちょっとずつ育つ植物を見ているとなんだか可愛くて。あまりすくすく成長というわけにはいきませんが、もう少し観察を続けようと思います。


バレンタインデーにワクチン接種って、なんかなぁ

2024-02-14 08:31:05 | 健康First

若い頃はなんとなく心がわさわさしたこともあったバレンタインデーですが、そんな気持ちもはるか彼方・・・

年間売上の8割方を占めるとかいう噂のチョコレートも一応買いました。相方と息子そして婿さん用に。

息子と婿さんへは正直「義理」。婿さんは律儀にホワイトデーのお返しをしてくれますが、息子なんか何もないです。今年こそやめようと思いつつ、なぜかついでに買っちゃうのは

親バカかしらね。

相方用に選ぶのは、自分が食べてみたいと思うもの。相方は独り占めなどしないいい人なので、いつも一緒に食べるから。私みたいに卑しくないんですよ。

この食べ物について卑しさが出てしまう私は、子ども時代が貧しかったことときょうだい数が相方の倍だったのがその理由だと思いますね。おやつなど姉と分けてもらうとき、どっちが

多いか争ったものでしたっけ。

そんな私でも、日々の食事ではどこか相方優先なところがあります。おいしそうに出来たほうを彼に、みたいな。スープ作家の有賀薫さんの本にも同じようなことが書いてあったっけ。

そして義母がよく言っていたことも思い出します。「仕事はみんなでやれ。うまいものはひとりで食え」昔の人の言葉って言い得て妙ですよね。

 

さて今日夕方、コロナワクチン6回目の接種を受ける予定になっています。

副反応が気になるところですが、これまでの過去5回は例の腕が痛い症状の他は微熱もほとんどなく済んできました。これってやっぱり加齢のせいかな。

この腕が痛くなることについて、どっちの腕にうってもらうかちょっと悩みました。右利きの私はずっと左腕にしていたけれど、右肩の痛みがひどい今、左腕も痛くなったら家事が

やりにくいから右にするか、と一旦は思ったんです。

でも右腕にすると、腕をより動かさないことで肩に悪い影響が出るかもしれない、とも考えられる。やっぱり左なのかな。なんか受ける直前まで悩みそう。

そしてもうひとつ、別件の悩み。家電製品に不具合発生。

昨夜いつものように布団乾燥機のスイッチを入れようとしたら、反応なし。

あれ?と思ってコードを触っているとスイッチが入ったり切れたり。本体側のコードで断線しかかっているようです。危ないやん、これ。

こういうのをちゃちゃっと直してくれるような電気屋さんがやめちゃって、こういうとき本当に苦労&残念なんですよね。買い替え、ですかねぇ・・・・・・

明日ですが、もし副反応が強めに出たりしたらお休みするかもしれません。なかなか更新しないようなら、くたばってるなと思ってくださいませ。


過去の自分にお尻をたたかれた気分

2024-02-13 08:43:46 | えとせとら

昨日相方が現場から歩いてお昼を食べに来るとき、近所の親戚(義母のいとこ)にばったり会い、そのときに法事をやるからという話を聞いてきました。

前回の法事からもうそんなに年月が経ったっけ?と気になって交際ノートを見てみたものの、私も行ったはずなのに記入されていませんでした。

そこで過去の日記を数年分持ってきて調べ始めました。こういうとき日記をつけていると振り返ることが出来て便利ではありますね。

確か義父が亡くなったあとのような気がしたものの、念のため義父が亡くなった7年前の日記から見返してみました。

去年も結構大変な一年でしたが、その年もかなり激動だったことを改めて感じました。

まず1月中旬、義父が突然意識を失って救急搬送されて入院、一旦落ち着いたかと思ったら誤嚥性肺炎になり、入院から一週間ほど経った朝には認知症でほぼ寝たきりだった飼い犬が

旅立ちました。

認知症で最後の方はかなり手がかかっていましたが、義父のことで私たちがバタバタしているのを察知して「じゃあ私、行くわ」みたいな旅立ち方でしたっけ。

義父の入院中はこれまた認知症の義母を連れて病院へ見舞いに通う日々。もっとも義母はデイサービスがあったので私だけで行くこともあったけど。

義父の病状がなんとか落ち着いてくると転院の話となり、約1か月後に転院。今度は場所が遠くなったので見舞いに行くのは週に1度くらいになりました。

3月4月はバイトに行っていましたが、もう少しで年度末というときに義父が亡くなりました。前日相方が見舞いに行ったときには結構元気にしていたと話していたので、予期して

いなくてとても慌てたことを思い出します。

バイトは数日お休みをもらって葬儀や死後の手続きも済ませて、4月から新年度。その年度は町内の組長担当でした。コロナ禍になってからはずいぶん組長の仕事も減ったようですが

当時はその前。こまごまと雑用がありましたね。

5月に義父の忌明け法要も済んだ頃、遺産分割の手続きも順調に進んでほぼ終わらせていました。

6月には孫が生まれて、退院後は約1か月、梅雨末期の大雨やひどい雷雨に蒸し暑さなどの中、娘の家へ日参して家事を手伝っていました。本来なら里帰り出産となるところですが、

認知症の義母と孫たちとが一緒に約1か月過ごすのに娘も私も不安を感じたためやむを得ずそうしたけれど、結果的にはずっと自宅で過ごしたことで育児と家事のペースを早い段階で

定着出来てよかったのではないかと思っています。

 

バイトもまだ年の半分くらい行っていた年で、日記を見るとあれこれいろいろびっしり書いてありましたね。これは多分ブログをやっていない時期だったからだと思います。

前に書いた愛犬が死んで、それまでずっと別のところで続けていたブログをやめました。義父の入院などいろいろあって余裕がなかったことがありますが、要するに愚痴のはけ口が

日記しかなかったから。

結局2年半もブログを書かない時期が続いたあと、日記だけじゃはけ口が足らない!と前にやっていたこのgooブログへ舞い戻った次第。

なので日記の多くが愚痴。それもだいたい義母に関するもの。義母への対応をめぐって相方ともいざこざが起きたりしましたわ。

 

読み返してつくづく思う。よくやったなぁ自分。

 

そして次に思う。あかんなぁ、今の自分!

過去の自分にお尻たたかれた気分ですわ。

当時はまだぎりぎり50代。今同じことやれ!と言われても出来ないかもしれませんね。でも今のままでもいけないなと感じました。

以前の自分のモットーに、「いつも向上心」というのを掲げていたことがありました。そういう気持ちはいくつになっても持たなければね。悪くとも現状維持で。

そして過去の日記の体重の記録と比べると、体重は減っているけれど体脂肪が増えていることに気がつきました。つまり筋肉量が減っているということ。ヤバいわ、これ。

たまたま用があって過去の日記を読み返したわけですが、これ結構面白いです。誰かの文で読んだことがあるけれど、「愛読書は自分の(過去の)日記」って真実かもしれないな。