Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

過去の自分にお尻をたたかれた気分

2024-02-13 08:43:46 | えとせとら

昨日相方が現場から歩いてお昼を食べに来るとき、近所の親戚(義母のいとこ)にばったり会い、そのときに法事をやるからという話を聞いてきました。

前回の法事からもうそんなに年月が経ったっけ?と気になって交際ノートを見てみたものの、私も行ったはずなのに記入されていませんでした。

そこで過去の日記を数年分持ってきて調べ始めました。こういうとき日記をつけていると振り返ることが出来て便利ではありますね。

確か義父が亡くなったあとのような気がしたものの、念のため義父が亡くなった7年前の日記から見返してみました。

去年も結構大変な一年でしたが、その年もかなり激動だったことを改めて感じました。

まず1月中旬、義父が突然意識を失って救急搬送されて入院、一旦落ち着いたかと思ったら誤嚥性肺炎になり、入院から一週間ほど経った朝には認知症でほぼ寝たきりだった飼い犬が

旅立ちました。

認知症で最後の方はかなり手がかかっていましたが、義父のことで私たちがバタバタしているのを察知して「じゃあ私、行くわ」みたいな旅立ち方でしたっけ。

義父の入院中はこれまた認知症の義母を連れて病院へ見舞いに通う日々。もっとも義母はデイサービスがあったので私だけで行くこともあったけど。

義父の病状がなんとか落ち着いてくると転院の話となり、約1か月後に転院。今度は場所が遠くなったので見舞いに行くのは週に1度くらいになりました。

3月4月はバイトに行っていましたが、もう少しで年度末というときに義父が亡くなりました。前日相方が見舞いに行ったときには結構元気にしていたと話していたので、予期して

いなくてとても慌てたことを思い出します。

バイトは数日お休みをもらって葬儀や死後の手続きも済ませて、4月から新年度。その年度は町内の組長担当でした。コロナ禍になってからはずいぶん組長の仕事も減ったようですが

当時はその前。こまごまと雑用がありましたね。

5月に義父の忌明け法要も済んだ頃、遺産分割の手続きも順調に進んでほぼ終わらせていました。

6月には孫が生まれて、退院後は約1か月、梅雨末期の大雨やひどい雷雨に蒸し暑さなどの中、娘の家へ日参して家事を手伝っていました。本来なら里帰り出産となるところですが、

認知症の義母と孫たちとが一緒に約1か月過ごすのに娘も私も不安を感じたためやむを得ずそうしたけれど、結果的にはずっと自宅で過ごしたことで育児と家事のペースを早い段階で

定着出来てよかったのではないかと思っています。

 

バイトもまだ年の半分くらい行っていた年で、日記を見るとあれこれいろいろびっしり書いてありましたね。これは多分ブログをやっていない時期だったからだと思います。

前に書いた愛犬が死んで、それまでずっと別のところで続けていたブログをやめました。義父の入院などいろいろあって余裕がなかったことがありますが、要するに愚痴のはけ口が

日記しかなかったから。

結局2年半もブログを書かない時期が続いたあと、日記だけじゃはけ口が足らない!と前にやっていたこのgooブログへ舞い戻った次第。

なので日記の多くが愚痴。それもだいたい義母に関するもの。義母への対応をめぐって相方ともいざこざが起きたりしましたわ。

 

読み返してつくづく思う。よくやったなぁ自分。

 

そして次に思う。あかんなぁ、今の自分!

過去の自分にお尻たたかれた気分ですわ。

当時はまだぎりぎり50代。今同じことやれ!と言われても出来ないかもしれませんね。でも今のままでもいけないなと感じました。

以前の自分のモットーに、「いつも向上心」というのを掲げていたことがありました。そういう気持ちはいくつになっても持たなければね。悪くとも現状維持で。

そして過去の日記の体重の記録と比べると、体重は減っているけれど体脂肪が増えていることに気がつきました。つまり筋肉量が減っているということ。ヤバいわ、これ。

たまたま用があって過去の日記を読み返したわけですが、これ結構面白いです。誰かの文で読んだことがあるけれど、「愛読書は自分の(過去の)日記」って真実かもしれないな。