Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

秋をテイクアウト

2022-09-17 15:03:21 | 自然・動物・植物

今週は出かけることが多く、今日も午前中は相方の仕事の手伝いをしてきました。

火曜日の午前中は展覧会を観に行き、午後は歯医者で治療と検診。ようやく先月からの歯の治療が終わりましたが、まだ今ひとつ食べなれない感じがしています。

水曜木曜には畑に行ってきましたが、久しぶりに二日ともほぼ雨なしでした。

ほぼ、と書いたのは、初日の夕方近くにほんの少しパラパラと降ってきたから。でも降ったうちに入らないほどのわずかな雨だったので支障なし。

今回もまたブルーベリーの収穫をしました。4キロほど採れて、さすがにあと少しにはなったものの、これまでと合わせて11キロを超したはず。個数にしたら・・・と考えるとぞっとします。

毎朝贅沢なほどたっぷりとブルーベリーをヨーグルトにトッピングして食べていますが、その都度幸せを感じますね。

 

今年の夏は雨が多めだったので、雑草が伸び放題。それは困ったことだけれど、畑の作物には恵みの雨というもので、早生のキャベツが思いのほか大きくなっていて驚きました。

                      

結球し始めています。

そしてその周りをモンシロチョウが・・・・・・どこに卵産んでやろうかと物色しておりました。

この成長ぶりだと、わりと早く収穫できそうな感じ。収穫する作物が重なると、収穫作業はもちろんのこと、持ち帰るのも大変なことになります。

あまり多くなりそうなときは、いつもの軽ワゴンではなく、相方の仕事のトラックで出かけます。でもそれだと雨のときがちょっとね。雨除けシートはもちろん設置しますが、雨に

濡れると作物に影響が出そうな気がして。

 

さて、ブルーベリーの収穫をしていたときのこと。

ブルーベリーの木は畑の中でも北の端っこのほうにあり、畦の向こうはお隣に向かってののり面になっています。

そののり面までは我が家の土地、ということになるのだけれど、今年初めてそののり面に吾亦紅が咲いているのに気がつきました。

前はよそののり面まで探しに出かけていましたが、最近そののり面に吾亦紅が姿を現さなくなってしまって、とても残念に思っていたので、これは好都合!

そこでお隣の敷地へお邪魔して切らせてもらいました。3か所3本の吾亦紅に、ツリガネニンジン、そして畑の家に転がっている矢筈ススキの葉も少々切って。

畑にいる間飾っていましたが、名古屋へ戻る際に置き去りにするには忍びなく、なんとか持ち帰りました。

                         

どうもピンボケですね。

でも雰囲気は実にいい。十五夜にこれがあったらよかったのにね。

 

そして、散歩のときに拾ってきたのが、栗。

                        

私のお散歩コースにある栗の木からイガが落ちていて、これまでは既に実は誰かが(この「誰か」は人じゃなさそう)持ち去っていることがほとんどだったけれど、今回はタイミングが

よかったのか、まだ実が入ったイガが数個落ちていました。

長靴を履いた足で踏みつけてイガをこじ開けて、中の実を取り出しました。たったこれだけじゃ栗ごはんにはちと物足らないし、栗の皮むきはばね指に響きます。さてどうしたものか。

実は当初の予定では、今日また畑に行っているはずだったんです。今回の予定にあった大根などの種まきが全然出来ていないからなんですが、相方の仕事や娘宅の庭木の剪定や移植などが

あったので延期。

来週のどこかで出かけたいと思っていますが、台風も気になります。さてどうなることでしょう。

そんなに日をおかずに再度畑へ行くつもりだったので、栗を畑の冷蔵庫に置いてきたんですが、持ちかえったほうがよかったかなと少しばかり後悔。いくら硬い皮をかぶっているとはいえ、

しなびてしまわないかな。

そんなわけで、名古屋までテイクアウトした秋は吾亦紅だけ。車で2時間半の移動でも特にしおれたりもせず。か弱そうに見えても野生のものは強いですね。

 

世間ではせっかくの三連休なのに、台風のせいで外に出るのもはばかられます。明日は前回収穫して冷凍しておいたブルーベリーでまたジャムを作る予定。毎年秋にはリンゴジャムも

作っているし、去年初めて作ったカリンのジャムもなかなかよかったのと、自宅で数個実が生っているので今年もまた作るつもり。

少しずつ気温が下がってくると、こうした火を使う保存食作りも苦にならなくなってきます。とは言え、光熱費も上昇しているので、効率よく作りたいものです。