戦後から現代人が学べること

さて、皆様ガンガン部隊なるものを知っています？

終戦後、大きなブリキ缶に食糧を詰め込み、それらを背負って早朝から列車などで雨の日も雪の日もたくましく行商を行う人々のことを言います。

なぜ「ガンガン部隊」かというと、ガンガン部隊発祥の北海道の方言で缶のさすとか、缶を叩くと「ガンガン」と音がするなどの説があるそうです

世代からすると８０歳オーバーの年齢です。

数年前辞めた車で売り歩く行商のおじいさん、数日前に塩釜仲卸市場に買い出しに来たの。しかも福島から電車で

車は目や足が悪いらしく、もう運転できなくて歩いてきたらしいけど、「お客さんに頼まれるからさぁ」なんて言いながらリュックと両手に抱えて仕入れて帰っていきました体力も衰えているから全部持てなくて駅まで送られて行ったんだけど

しかし凄くない？８０過ぎで福島から電車に乗って塩釜に来て、抱えきれないほど仕入れて、またそれを売りに歩くって言うんだから頭が下がります。とういうか真似できません

「昔は毎日同じことやったんだから」とか「体動かすとご飯が美味いんだよね」なんて言ってたけど、その根性凄すぎる。

人間「ダメ」だと思えばダメになるし、「まだまだやれる」と思えばいつまでも現役でいられるんだと勉強させられました

失敗ごとやうまくいかなかったことで落ち込むことも多い現代だけど、なぁ～に自分さえ諦めなければ逞しく生きていけるさ

人間死ぬまで現役で

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