表と裏

■安倍首相「原発やめるわけにいかぬ」＝衆院本会議
読売新聞 1月28日(火)19時5分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140128-00000944-yom-pol

先日新聞に載っていた避難生活を送っている若者の記事

「警戒区域につき避難生活を余儀なくされたが、原発や東電に対する怒りは実はそれほど湧いてこない。あれだけの地震と津波だ。仕方ない部分もあるように思える。原発が何もかも悪いように言われ、現場で働く人が報われないもはおかしいとも感じる」

そういう考え方もあるねと思いました。

電気による生産拡大で日本成長を支え、それに携わった人々も大勢います。もちろんこの度の事故は取り返しのつかないものですが、原発に代わるエネルギーは100％間違いなく安全と言えるのか？何か見落としている欠陥はないのか？

もしかすると今回の様に問題が起こって初めてわかる部分もあるかと思います。

便利で必要なものは常に危険と隣り合わせ。

良い例が車です。現代社会には必要不可欠で常に使う便利なもの。ですがかたや連日連夜交通事故で亡くなられる方が後を絶ちません。

だけど車撲滅の運動は起きませんよね。これが車の異常で何万人もの死者数がでれば話は変わってくるでしょう。

ああすれば、こうすれば、評論家はいろんな意見を持って語っています。全員が良いと思えば意見はまとまるはずですが、話はまったくまとまりません。

表と裏が紙一重なら、発展は裏を返せば・・・

何もない自然環境で暮らすのが生物にとって一番良いことかもしれませんね。

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