越年臨時国会も終わり、18日からは通常国会が開幕。
ガソリンの「暫定税率」を巡る論戦が本格化します。
先週もずっと新春パーティーのチケット売りに歩いていましたが、しっかりと応対頂いた企業・団体(道経連や道路用アスファルトの会社など)からはその話が必ず出ました。
民主党として「暫定税率を廃止する意向はわかる。しかし、道路特定財源についてはどうするのか?地方ではまだまだ道路整備が遅れているところもあるし、維持管理にも道路特定財源は必要だ。特に北海道では除雪費もあり、その財源はどうするか? 民主党はしっかりと明示して欲しい!」というものでした。
確かにおっしゃるとおり、各地方自治体にこの暫定税率分から地方交付税として道路財源が配分されているわけで、それを無くすわけにはいきません。
民主党は、財源は今のところ予算の“無駄”を省き、予算を見直しする中で財源を捻出することにしています。(防衛省の水増し請求などを見ても、いくらでも可能だと考えます。)
暫定税率の引き下げと道路整備・維持管理の財源を確保しなければなりません。
あるいは道路特定財源という形ではなく、民主党が主張する、「地方交付税の一括交付」によってその使途に制限を設けないようにする。そのことによって地方のお金の使い方に縛りを持たせないなど、税制・地方分権なども絡んだ問題です。
しっかりと国会で議論をして、国民にわかりやすく説明できなければなりません。
北海道は厳しい寒さが続いていますが、国会では熱い論戦を期待しています。
そしてこの問題が、「民主党が政権を担うことによって国民生活が必ずや良くなる」と言うきっかけになって欲しいと考えています。
明日も代議士と稲積公園駅で朝街宣。
その後代議士はすぐに上京します。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます