3.11
9.11と並んで一生忘れることのない日付です。
選挙を目前に控えた7年前の3月11日、後援会活動を終え夕食を取っていたときにテレビで見た光景は、脳裏から離れることことはありません。
これまで見たこともない津波にのみ込まれていく町並み・・・
逃げ惑う人々・・・
9.11もそうでしたが、まるで映画を見ているようなあのテレビ画面に驚くとともに、それがノンフィクションであることの重たい現実を突きつけられたショック。
自然への畏敬の念を覚えるとともに、人間のちっぽけさを痛感させられた出来事でもありました。
早いものであれから7年。
復興という名の下に町並みは整備されていますが、以前とは大きく変わらざるを得ない現状に戸惑う人もいるそうです。
忘れたくても忘れられない人、まち、想い出・・・
一生辛い思いを背負っていかなけらばならない被災者の皆さんの心に、これからも思いを寄せる必要があります。
さて以前このブログでも書いたことのある国道5号線。
私の好きな忍路・桃内の海岸がトンネル化によって、17日から海沿いを走らなくなります。
四季を通じていろいろな顔を見せる美しい海岸線が見られなくなるのは、寂しい思いがします。
道路が安全で便利になるのは重要なことですが、通過する町が寂れていくようにその反面をしっかり捉える力も必要です。
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