前道議の挑戦 その3

前北海道議会議員。
日頃の活動と私の“想い”を感じ取って頂ければ幸いです。

普通の生活

2018年09月08日 | 日記

9月6日3時8分

北海道胆振東部地震が発生しました。

私は札幌のアパートに居て大きな揺れで目を覚ましましたが、テレビも付きましたのでここまでの被害状況になるとは考えていませんでした。

その後停電になり、外を見てみると向かいのセブンイレブンに続々と人が歩いて入っていくのが見えました。

近所の方々がとっさの判断で食料を確保しようとしたのでしょうか・・・

今になって思えば危機対応としては正解だったと思います。

私そこまでとは考えて無く、そのうち電気も付くだろうと高をくくっていました。

しかしながら電気が復旧することはなく、停電のまま朝を迎えます。

まさか“ブラックアウト”が起きているとは、露とも知らず・・・

流石に昼と夜の食事は確保しなければと午前中に買い出しは済ませましたが、タブレットや車のテレビでワンセグを見ながら不安な時間を過ごしました。

被害の状況も厚真町を中心に次第に明らかになり、如何に大規模な地震だったのか思い知らされることになりました。

当日の夜には共和で、昨日の朝方に私のアパートでも停電は復旧し、今日までに全世帯の99%が通電しましたが、未だ断水している地域もあります。

また、被災され避難生活を余儀なくされている方々も大勢いらっしゃいますし、何より安否不明の方の無事を祈ります。

今回、普段何気なく使っている電気が止まり、大都市・札幌は麻痺状態に陥りました。

現代社会で電気のない生活は考えられないだけに、いざという時の対応をしっかりと準備しておく必要性を痛感させられました。

また救いだったのは冬でなかったことです。

厳冬期に今回のような地震が起きたら・・・

考えただけでゾッとします。

「普通の生活が当たり前ではなく、普通に生活できることが如何に幸せか」

改めて認識させられました。

全道民が震災前の「普通の生活」に戻る日が、一日も早くもたらされるよう関係機関の注力を望みます。

そして被災された方に心からお見舞いを申し上げますとともに、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

また、道外からも多くの方々から心配の電話やメッセージも頂戴しましたことに、心から御礼申し上げます。

全道の皆さん、まだまだ平穏な生活にはほど遠い状況ですが、一歩ずつ前を向いてお互いに頑張りましょう!!

 


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