前道議の挑戦 その3

前北海道議会議員。
日頃の活動と私の“想い”を感じ取って頂ければ幸いです。

原爆の日

2007年08月06日 | インポート

今日8月6日は広島に原爆が投下されて、62回目の夏。

8月9日の長崎と共に、人類史上初の「原爆投下」がされた忘れてはならない日です。

参議院選挙前に話題になった「原爆投下はしようがなかった」という現職大臣の信じられない発言。

それも長崎出身の防衛大臣が・・・辞めるのは当然でしょう。

しかし、その発言に謝ることもなく、選挙のために辞めるという・・・

全く怒りを覚えます。

この日が来るたびに私は、大学の教養課程一年目で原爆について学んだことを思い出します。(そういう意味では国際関係コースで良かったのかなあ(笑))

「はだしのゲン」を読んだり、確か一年間、クラスで勉強し、湯川教授というかなり“おじいちゃん”の先生でしたが、ずいぶん印象深く残っています。

原爆の投下がどんなに悲惨なものであったか。

何故日本に原爆が投下されたのか。

二度と核を戦争に用いてはいけない。

核兵器を根絶しなければ本当の意味での世界平和が訪れないこと。

未だにどれだけの人が後遺症で苦しんでいるか。等々

しかし、東西冷戦が終わった今も核軍縮は進展しておらず、北朝鮮のように新たな核保有国が現れるなど、世界各国のエゴがまかり通っています。

日本自体はアメリカの傘に守られていると言われていますが、我が国自らが唯一の被爆国として「核廃絶」のリーダーシップを執るべきです。

その為にはまず、アメリカ追従だけの外交を見直すことから始めなければなりません。

この国が世界で果たすべき役割は、米軍を補助するだけでなく、様々にあるのです。

そんな外交を実現するためにも、一日も早い政権交代が望まれます。

今朝も社長と、選挙開け初の手稲駅前街宣。

うちの社長はいつ選挙があっても、誰が相手でも準備は万端!!

「おごらず、謙虚に」です。