岳時々鉄

山と鉄道をこよなく愛すオッサン。

山トレを兼ねて撮り鉄

2016-05-15 | 奥武蔵・秩父
体調を崩しおとなしく過ごしたGW。体調が戻って来たGW後の昨日、山トレを兼ねて撮り鉄して来ました。

当初は、浅間山にでも行こうかと思ったものの、起きる事が出来ずに近場の低山で山トレに予定変更。

川越から小川町行きに乗り、坂戸で越生線に乗り換え越生にやって来ました。青い8000系じゃ無くて少々ザンネン。


越生駅前から、山に向かって真っすぐ進み西山高取、大高取山、桂木峠と縦走。鼻曲山へ向かって歩いていると西上武幹線の送電鉄塔222号に出くわしました。


2年前に運用を開始した送電電圧500kv 2回線4導体の主力幹線です。


西上武幹線の区間は、西群馬開閉所から新所沢変電所まで。西群馬開閉所に入って来る南新潟幹線は、柏崎刈羽原子力発電所~西群馬開閉所まで。
と言う事は、電気の出どこは、柏崎刈羽原子力発電所って言う事になります。こんな事も知らないで、原発反対とか言っている輩が多いよねwww


麓の毛呂山町のお昼の時報が聞こえて来たので、鼻曲山へ急ぎます。その途中で送電線巡視路に出くわしました。


鼻曲山の山頂でお昼にしました。しかし全く展望の無い山頂で少々ガッカリ。さっきの222号鉄塔の下でお昼にすれば良かったと少々後悔。


長居してもしょうがないので、一本杉峠に向かって出発。この区間、登山地図では点線なのでこんな感じです。


木々のすき間から西上武幹線です。電線の垂れ具合が最高!


途中、愛宕山~阿諏訪に下りる事も考えましたが一本杉峠に到着。改めてこの区間で最も標高が高かった地点。


後は、予定通り東吾野を目指して下るだけ。と思ったら、安曇幹線の烏帽子型送電鉄塔に出くわしました。
調べてみたら363号でした。新秩父開閉所から先の安曇幹線って休止中ですが、昨年の秋にウノタワ~武甲山に行く途中の鳥首峠の先で見た328号鉄塔は解体中だったし去就が気になります。


この後は、程なくして山奥の集落に出て東吾野に着きました。帰りの電車の時刻を確認したら先に下りが到着するので、駅外れの踏切から西武秩父行きの4000系です。


10分後に上り電車が到着するのでホームに向かうと、下り通過電車の自動放送が流れ10000系の通過かと思ったら何とレストラン電車がやって来ました♪


下りのレストラン電車の回送は、上り飯能行きと交換だった様です。


来月は、コレが走りますね。ぱにゅぱにゅ電車です!


参考までに歩行距離と時間は、凡そ15kmの山道を5時間(休憩時間含む)程でした。
コメント (3)
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