
'07/01/25の朝刊記事から
石狩湾新港 米イージス艦寄港受け入れ
知事 きょう正式表明
米海軍のイージス艦「ステザム」(8,800トン)が2月の石狩湾新港への寄港を打診している問題で、同港管理組合(管理者・高橋はるみ知事)は24日、同艦には事実上、核兵器は搭載されていないとの報告を外務省から受けた。
これを受け、管理者の知事は25日に受け入れを正式表明する見通しとなった。
米軍艦はこれまで、小樽港と室蘭港に寄港したことはあるが、石狩湾新港へは初めてとなる。
米軍艦の寄港は、日米安保条約に基づく地位協定により、核兵器の搭載がなく、商船の出入港に支障がなければ拒むことはできないとされている。
ステザムは2月5-9日に小樽市銭函の同港西地区多目的国際ターミナルに入る予定で、管理組合によると、この期間は「他のj船の利用はない」という。
ステザム側は入港の目的を「友好・親善のため」としている。