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 何年か前の新聞記事 070110 など

朝鮮有事想定 普天間 300機が使用

2009-05-28 20:17:37 | 政治

Kodak DC4800 ヴェトナム

'07/05/04の朝刊記事から

朝鮮有事想定 米軍が作戦計画
普天間 300機が使用
96年策定 給油機やヘリ増派


米軍が1996年、朝鮮半島の有事などに備えて策定した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の使用計画が3日、共同通信が入手した米公文書から判明した。
常駐のKC130空中給油機やCH53E輸送ヘリコプターなど約70機に加え、約230機を順次増派。
計300機で作戦を遂行する「青写真」が描かれており、同飛行場がアジアにおける「出撃の最前線基地」(軍事評論家の江畑謙介氏)である実態を示している。

文書は同飛行場の代替施設の性格について、米軍に加え国連軍も活用できる「朝鮮(半島)での紛争への発進地」と表現。
昨年の日米合意に基づきキャンプ・シュワブ(同県名護市)沿岸部に建設予定の代替施設も、有事には同様の軍事的役割を担うとみられる。

95年の沖縄少女暴行事件を受け、日米両政府間で普天間返還ヘ向けた協議が本格化する直前の96年1月23日付の米軍関係メモによると、第一海兵航空団は日米交渉を主導するキャンベル国防副次官補(当時)に対し、同飛行場の機能に関する説明用資料を準備した。

米軍普天間飛行場
沖縄県宜野湾市の市街地に位置する米海兵隊の飛行場で、面積約480ヘクタール。
第三海兵遠征軍所属の第一海兵航空団が主に使用、ヘリコプター部隊を中心に約70機を配備。
長さ約2800メートルの滑走路や格納庫、整備・修理施設などがある。
ヘリの離着陸や旋回訓練が頻繁に行われ、事故の危険性や騒音被害が指摘されている。
日米両政府は1996年の日米特別行動委員会(SACO)最終報告で5-7年以内の全面返還で合意。
昨年5月、同県名護市のキャンプ・シュワブ沿岸部に移設することで合意した。



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