備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

金融機関での現金振り込み「10万円超」は本人確認必要

2008-04-07 11:55:15 | 社会

ヴェトナム ホテルの窓から3 Kodak DC4800

'06/12/19の朝刊記事から

金融機関での現金振り込み
来月4日から 「10万円超」は本人確認必要


来年1月4日から、銀行や郵便局などで10万円を超す現金振り込みに、本人確認が必要になる。
テロ資金対策の国際的な基準に合わせるためで、現金自動預払機(ATM)からは振り込めなくなり、窓口では身分証明書を提示しなければならない。
年明けからは、大学の入学金納付などで現金振込みが増える時期で、金融機関は客への周知を急いでいる。(町田誠)

本人確認法施行令・規則の改正で、不正な資金の移動防止を担う政府間機関「金融活動作業部会(FATF)の勧告に基づく。
現在は、2百万円を超す現金の入出金に本人確認が義務付けられている。

規制強化で、1月から銀行や郵便局といった金融機関で10万円を超える振り込みは、窓口で本人確認の書類を提示しないと、手続きができない。
このため、金融機関のATMで振り込める現金は10万円ちょうどまでになる。
本人確認書類は運転免許証や健康保険証、国民年金手帳、旅券(パスポート)など。
振込名義人が法人なら登記事項証明書なども必要になる。

ATMでのキャッシュカードによる口座間の振り込み、自動引き落としやインターネットでの振り込みは、これまで通り。
いずれも口座開設時に、本人確認を済ませているとみなされるからだ。
コンビニエンスストアは、本人確認法の「金融機関」に当らないので、規制の対象外。


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