'08/09/11の朝刊記事から
北朝鮮女工作員 スパイを認める
韓国で初公判
【水原(韓国北西部) 10日共同】北朝鮮脱出住民(脱北者）を装って韓国に入り、交際した韓国軍の軍人らから入手した機密を北朝鮮に伝えたとして、国家保安法のスパイ罪に問われた北朝鮮の女工作員、元正花被告（34）の初公判が10日、ソウル郊外の水源地裁であり、元被告は起訴事実を認めた。
検察側は証拠申請の中で、元被告が情報収集のために接近した軍人が自殺を図っていたことなどを明らかにした。
また、元被告が北朝鮮への忠誠を捨て、今後は自由主義社会の一員になると宣言した「転向書」を裁判所に提出したことも明らかになった。
