小さくなって帰宅。

クーちゃんの葬儀に行ってきました。
お父さんも午前中休んで、家族4人で行きました。
山の奥に葬祭場がありました。
お坊さんがお経をあげてくれて、そのあと、火葬しました。
最後のお別れのとき、涙が出ました。
まだ形があって、眠ってるだけみたいで、
なのに、火の中に入ってしまうのかと思うと、悲しかったです。
次に呼ばれたときには、本当に骨になっていました。
クッキーだとわかるような顔でした。
骨なのに、クッキーでした。可愛かったです。
骨壺に骨を入れるときに、
『入らなかったら砕いて入れてください』って言われたので驚きました。
収骨の経験がないので新鮮でした。
小さくなったクッキーと一緒に帰りました。

とりあえず100円ショップで、造花ですが色々選んでお供えしてみました。
なんとなく、クッキーには黄色い花だと家族で意見が一致しました。

いつも可愛がってくださってた近所の方へのお知らせとして、
A4の紙に写真を載せ永眠のことを書いて、家の外に掲示しました。
これはもう、クッキーが元気なときから考えていたことで、
それが現実になるときが来てしまったのが不思議でした。

もう居ないのに、必ず玄関のそばを通るときに見てしまいます。
鳴いたような気がして、音がしたような気がして、
『あっ。見に行かなきゃ。』と思ってしまいます。
『寝返りさせなきゃ。』
『布団脱げてないかな。』
『息してるかな。』
…ガランと広くなった玄関を、もう何度見たことか。

でも、わたしは、そんなに打ちひしがれてません。
わけがわからなくなるほど泣いてもいません。
精神も、安定していると思います。
小さくなったクーちゃんにしてあげられることを考えています。
造花を買うときだって、ちょっと楽しい気持ちでした。
骨壺でも可愛いんだもん。

落ち着いているとはいえ、今朝急に、顎に特大の吹き出物ができたり、
夕方ちょっと微熱があったり、身体は何かを感じ取ってるみたいです。


疲れたので早めに寝ます。


web拍手ありがとうございます。
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