ヒカル君は英文学を勉強しようとしています、パパアは、なんにも言いません、あれだけ原子物理学を薦(すす)めていたのにどうしてなのでしょう。
文学の世界は、量子力学の世界と重なっているのでしょうか、千数百年前の出来事が、今よりも、いや、今以上に、まざまざと甦(よみがえ)るのは、どんな事情なのか。
「パパアは人間の脳の中に量子コンピューターがあるって言ってたね それじゃあないの」
「少年は おぼえていたんだ」
「面白かったもん」
「今は 仮説だけどね」
「この世界には 科学で説明のつかないことがたくさんある」
「一般性相対理論では 説明不可能なものがあるんだよ」
「・・・」
「いつか それを解明してごらん」
「ぼくが」
「新しい世界を開く それが本当の勇気なんだよ」
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