ヤツの戯言

ほぼほぼバスフィッシングについてです。

予報は風速7m!

2019-04-02 08:01:30 | 西の湖
3/31日曜日
伊庭内湖ではハードベイト大会が開催されてましたが、出ようかなぁ~どうしようかなぁ~と思いつつも
月初に釣れた西の湖の魚と昨年のハードベイト大会が釣りする時間があまりにも短かったので出場を見送り。
奥様には「この日は大会に出たい」と釣りに行く予定を伝えてあったので、大会に出るフリをして西の湖に行ってきました。
前日からパラパラと雨が降ったりやんだり。
夜はほぼほぼ雨で、当日の天気予報は強風北西7m予報。
伊庭内湖のハードルアー大会も中止を検討するくらいの悪天候予報。
アレもコレもとやりたい事を整理して、頭に入れて纏まった時ってのはこんな天気に大概なります(涙)




基地を出発した時は外気温7℃
近所のコンビニに寄って出ようと思ったら


またまた雨が降り出しました。
お日様出てんのに・・・


7時頃にトムソーヤに到着。
こんな天気なのに結構人が来ておりました。
そんな中に先週伊庭内湖でもお会いした東近江のリック・クランと呼ばれる方が来られていたので軽くご挨拶。




この時はまだそれ程強い風ではなかったので急いで準備して出船。
水温は


10℃台
まず向かったのは南面の沖 1.2m~3mに落ちるブレイク。
途中2m台にフラットになる所もある場所。
もう何年も前から知っていたけれどなかなか釣り込めなかった場所。
今日の1番のお題だったけれど、まさかのこの天気(泣)
幸い風は西側が吹いていてブレイクとほぼほぼ平行に流せるので、深い側にボートを止めて浅い側へラバージグをキャスト。
徐々に深い側へ落としていきます。
魚探の映像とキャストの距離感とロッドに伝わる感触を確かめながらやっていくも徐々に風も増してきて、ボートをステイさせるのが難しい上にラインが風と垂直に入っているのでラインが風に流されボトムが取りにくくなってきた。
そんな頃にブレイクを落ち切ったであろう所でブルンッと感触が!?
食ったか?と思ったけれど、恐らくは鯉あたりの多魚種。

風が強くなって操船がし辛くなったのでブレイク沿いをスピナーベイトで流しインサイドのリーズフロントを同じくスピナーベイトで。
そのままワンド状の風裏になってる側に回り込んでそのままナベを巻きつつワンド奥へ。
要所要所でテキサスを入れつつもう一つ風下のワンドへ。
同様にスピナーベイトとテキサスでリーズ周りを探って更に東に向かおうかと思ったけれど
風が益々パワーアップしてきたので次の一手を考える。


・・・・・・・


長命寺川から風を嫌って工場方面に入って来る奴とかいないだろうか?
権左裏は北面水路のように比較的プロテクトされてたりするのでは?
などと考えて再度西へ。




白波ワッショイで既にザバザバ。
雨は降らんだろうと思っていたのでカッパじゃないし
靴も普通にスニーカー。
飛沫がかかって冷たいこと冷たいこと。
なんとか最初のワンドまで戻ってくるとワンド外側も葦際は比較的穏やかなのでスピナーベイトと直リグを入れながら西へ西へと。
水郷巡りの水路に近づくにつれて水温が徐々に上がって最高で12℃台へ。
水路入って権左裏へ入ろうかと思っていると
奥から水郷巡りの舟が次から次へと。
邪魔にならないようにとエレキを踏んで気付けば西面角に。
今思えばそのままもう一つの水路から権左裏へ入れば良かったものの
わざわざエリを交わしてトム前へ。
トム前には東近江のリック・クランがおられ、軽く言葉を交わし、お互いに流石西の湖というのを確認。


そのまま工場前のワンドに入り風の当たってる側をスピナーベイト。
徐々にインサイドに行ってシャロークランク。
風にビビって物にタイトに着いてるか?と杭にタイトにネコリグなんかも入れてみるが反応無し。
Bass-Tでは禁止だけれど船溜りの使っていない沈んだ舟の周りをシャッドテールを通してみる。
が、・・・・・


どうする?


大きく移動して北面に行ってみるか。
数年前に比べると大分葦が減ってショアラインが変化してしまった北面。
以前は西の湖で1番のスポーニングエリアだったのに・・・
そこでふと考えた。
リーズ前の更に一歩前。
ボートポジションになるラインが良くなることが度々ある。
葦焼きをされて、完全風をプロテクトされているわけではないし、葦も減って奥行きは無いし、ひょっとしたら以前の葦の名残みたいなのが水中に残ってるかもしれないしと思いボートを少し葦から離し、追い風に煽られながら前へ前へキャスト。
こんな時は巻くスピードを速くしたいのでクランクでサーチ。
するとワンド状のショアラインの奥まで来たあたりでバイト!
何かに弾かれるようにパパパン!と。
が、体が全く反応出来ず(涙)
でもコレで良いのかもと突き進む。
次のワンドまで流したところで風が一挙にパワーアップ。
アンド雨(´;Д;`)
雨は日中降らない予定ではなかったか?
水の濁りも一挙に増し移動を決意。
戻ろうかとも思ったけれど残り時間も2時間だったので
多分この風ものちのち落ち着いてくると踏んで風下へ。
9番奥が気になったけれど、葦焼きされてしまっていることを考えると風はプロテクトされていないだろうからボッコン岬の南側へ。
風はほどほどに遮られはしているものの濁りが回り込んでいてコレは・・・アカンちゃう?
とりあえず雨雲を見て長く雨が降る様子はなかったので、止むまでをここで過ごす事に。
濁りがキツイのでカバーにタイトに着いてるか?とカバーの中へ直リグをフリップ。
リズムが出てきてノってきたけれどバイトは無し。
そうこうしていると雨雲も去って風も弱まったので9番跡付近へ。
クランクでひと流しして、コレはやはり北面葦を集中してやった方が良さそうだとラスト1時間を北面に賭ける。
さっきバイトがあったあたりまで戻って今度は向かい風でゆっくり流していけるのでスピナーベイトで流す。
すると流し始めてすぐにさっきと同じような強烈な連続ヘッドバットの様なバイトが!
で、さっきと同じように体が反応出来ず(T ^ T)
エリアはここで良さそう。
更に巻いて巻いて巻いて巻いて
そしてもうワンチャンス。
今度はカツッと後ろから噛んだようなバイト!
集中していたので即座に反応したもののフッキング出来ず(ToT)
寒いからショートバイトって事?
グラスロッドならノってんの?
と思いながらここは「待ち(バイトの間)」が作れるサスペンドのジャークベイトか?
と持ち替えて流し直すもバイト無し。
そしてタイムアップ。


かなり魚に近づけた感じはあったものの結果が出なかった残念1日でした。

葦焼きで遠くまで見渡せる西の湖。
この葦がまた生えてきて伸び切った頃にリベンジです。





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