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書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

蘭亭叙 6

2013-04-09 09:14:00 | Weblog

所以遊目騁懐足以極視聴之娯信可楽也

目を遊ばしめ、懐(おも)いを騁(は)する所以(しょえん)にして、以ちて視聴(しちょう)の(之)娯(たの)しみを極むるに足る。信(まこと)に楽しむ可きなり(也)。


蘭亭序 5

2013-04-08 08:28:14 | Weblog

天朗気清恵風和暢仰観宇宙之大俯察品類之盛

天朗(あきらか)に気清(すみ)、恵風和暢(けいふうわちょう)せり。仰いでは、宇宙の(之)大を観、俯(ふ)しては品類(ひんるい)の(之)盛(さかん)なるを察(み)る。


蘭亭序 4

2013-04-07 08:38:19 | Weblog

雖無絲竹管絃之盛一觴一詠亦足以暢叙幽情是日也

絲竹管絃(しちくかんげん)之(の)盛(せい)無しと雖(いへど)一觴(しょう)一詠(えい)。亦(また)以ちて幽情(ゆうじょう)を暢叙(ちょうじょ)するに足る是(こ)の日也。

 

蘭亭序 3

2013-04-06 08:56:51 | Weblog


清流激湍暎帯左右引以為流觴曲水列坐其次

清流激(せいりゅうげき)湍ありて、左右に暎帯(えいたい)せり。引きて以(も)ちて流觴(りゅうしょう)の曲水(きょくすい)と為(な)し、其の次(かたはら)に列坐す。

 


 

習作 蘭亭序

2013-04-03 09:02:06 | Weblog

永和九年歳在癸丑暮春之初會干會稽山陰之蘭亭脩禊事也

永和九年、歳(とし)は癸丑(きちゅう)に在り、暮春(ぼしゅん)の(之)初め會稽山陰の蘭亭に會す。禊事(けいじ)を脩(しゅう)するなり。