書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

英一蝶・一行書

2009-04-19 08:05:13 | Weblog
英一蝶
(1652-1724)
元禄時代の画家。
狩野安信に師事するも画風を異にして破門。
破門後、新鮮な画風で脚光を浴び名声を得る。
其角、芭蕉、紀伊国屋文左衛門などと親しい。
後に、諷刺画が幕府に忌に触れ(生類憐れみの令違反の説もある)三宅島へ流される。
大赦後、風俗絵師として大家をなす。
自ら幇間を名乗り遊郭に出入りしていたと言う。

鶴飛千尺雪