気になる植物たち

植物歴長いけど、世の中にはまだまだ気になる植物がいっぱい。花屋のQuの植物的ミニエッセイ。ときどき俳句。 ときどき古墳。

男子中学生がやって来た

2010-07-28 22:18:04 | 日記


 毎年やって来る、職業体験の中学生。今年は坊主頭の男子がふたりでした。花の流通の中での花屋の位置や、花を売るのではなく「楽しさ・安らぎ・幸せ」を売っている話やらを、まず講義。その後はパートの主婦に混じってパック花製作をしたり、店に出てドキドキしながらレジを打ってみたり。最後にはアレンジにトライして、2日間はあっという間に終わりました。


 初々しい中学生のお相手をして、私もフレッシュアップ。お花を持って帰ったら、おかあさんがとても喜んで涙ぐんだといううれしい報告がありました。花を贈る喜びも体験できて、良かったね。いい男に成長するのよ!と念じて、彼らを見送ったのでした。


 


 


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ギンバイソウ 銀梅草

2010-07-28 00:17:25 | 野山で


 ギンバイソウ ユキノシタ科 ギンバイソウ属


 去年かおととしこの花の記事を書いたと思い、調べたら、なんと2006年の記事でした。月日のたつのが、どんどん加速しているような気がします。山中の薄暗い湿った斜面に、大群落を作ります。まだ咲き始めなので、白い丸いものは蕾(複数の花が苞に包まれたもの)です。


 



 白い花もどこかピンクがかって。



 かなり濃いピンクの個体もあります。そういう花は何株か集まっています。


 





 ニシノヤマタイミンガサ(西ノ山大明傘)と、モミジガサ(紅葉傘)は、どちらもキク科 コウモリソウ属なのですが、何気なく写してきた写真では、どっちがどっちと断言できません。もう一度行って来なくては。大きめのほうが色もはっきりしていて、数株ずつまとまって生え、小さめのほうが少し薄い色でたくさん群生していたと思うのですが、はっきり意識して観察していませんでした。残念。


 



 マムシグサ(の仲間?)の実。今も印象的な感じですが、赤くなってくるとさらに不気味に。


 



 花子は山が大好き。笑っています。駆け上ったり、駆け下りたりを全速力で繰り返すので、私たちの3倍以上は歩いているはず。元気なもんです。


 


 


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