あしたの食卓を創るブログ

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2022-08-27 10:11:09 | 日記

起業を考える人がマーケティングを学ぶことについて。

長年マーケティングを研究してずっと思っていたことは

「成功事例の成功要因は後付けだ」という不思議だった。

つまりしっかり分析した計画どおりに進む事例などほとんどないということだ。(真似・アソートは別)

また企業理念なども実はあとづけだ。そこから始めるなんていうのは幻想だと私は思う。

多くの創業者の方に話を聞いたが、自分自身も含め「がむしゃらに進んだ結果、道が拓いた」のが実態ではないか。

頑張る人はとても多いけど大きな差がつく世界であり、そこの分かれ道がマーケティングではないかと考えていた。

だからマーケティングを学ぶ必要がある・・そう考えてもどうもしっくりこなかった。

なぜならみんな当たり前のようにマーケティングを学んでも成功する人はほとんどいないからだ。

最近多くの方の話を聞き感じたことがある。

結局は世の中の「ニーズ・ウォンツ」あるいは最近であれば「共感できる何か」がなければ成功しない。始まらない。

成功事例の多くは創業者の肌感マーケティングがそこを適確に掴んでおり、その先の差は努力差だと。

その努力差の違いは信念であり、信念は原動力であり、その後の企業理念に昇華するのではないかと思う。

つまりそこがあったから後付けでキレイに整理(成功要因・企業理念など)できるのだと。

そう考えるとマーケティングを学ぶ重要さが見えてくるのではないか?と感じている。誰が何を学ぶべきかということだ。

長年のこの疑問が少し見えてきた。上記はあくまでも私一個人の考えだが、自らの既存事業改革、新規事業を考える中で

実践・検証して自らの思想をカタチにしビジネスに昇華させていきたい。