ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

「もいちどあなたにあいたいな」 荒井 素子

2014-05-06 00:32:21 | 
 
 「もいちどあなたにあいたいな」  荒井 素子

  

1977年 高校2年生の時に第1回奇想天外SF新人賞に応募して星新一さんの推薦で佳作入賞。
17才で作家デビュー、その当時新聞を賑わしていたのは覚えているが、作品を読むのは初めて。

菅原 大介と、妻の 陽湖、 一人娘の澪湖 (みおこ 大学3年生) 父の妹で叔母 水野 和 (やまとばちゃん)
4人の人物がそれぞれ、代わる代わる1人称で書いている。

やまとばちゃんは、小さい頃から不幸な出来事が重なり、そのたびにそれを乗り越え、周囲には強い女と思われている。
その彼女が、やっと授かった娘を5ヵ月で亡くしてから、様子がおかしい。
澪湖は、「やまばとちゃんは人格が替わっているのでは?」と疑い始める。

パラレル、ワールド、トリッパー 平行世界を旅し続ける永遠の旅行者。
以前読んだ、村上 春樹さんの、「1Q84」でも、青豆さんが高速道路を下りて違う世界に入り込んでいった。
あちらの世界とこちらの世界。SFは、結構面白い。
日本SF大賞をとった「チグリスとユーフラテス」は、以前 購入したまま本棚にある。
あと先になってしまったが、後日読みたい。











コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大量の筍とえんどう豆 | トップ | 娘とランチ 「魚輝」 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
本大好き! (niko)
2014-05-06 22:17:33
私も本大好きです。
ウエスティーさんには負けますが!
最近は本が睡眠薬がわりになっちゃってます(笑)
一気読みしたい本に最近巡り合ってなくて…
参考にさせて頂きます。ありがとうございます

返信する
nikoさんへ (ウエスティー)
2014-05-06 23:17:29
お気に入りの作家さんが見つかると、とことん読みます。
だから、時期により、同じ作家さんの本ばかりで、余り参考にならなくてごめんなさいね!
新聞やブログの方のお勧めを書き出したり、
短編小説集で、新しい好みの作家さんを見つけたりと、
読みたい本がたまってるんですが、この頃は集中力が無くなって、1冊読むのに時間がかかります。

頑張って読みたいと思います。






返信する

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事