ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

「 Story Seller 3 」 

2024-04-16 02:15:21 | 

月1回の内科検診に行って来ました。 
いつも病院で先生が血圧を計ると130台なのに、デイサービスで計ると140~150だったのが、最近130台で調子がいいなと思っていました。
病院では120で、先生に「 いい感じだ、運動して、痩せるように。運動する前にしっかり食事して、終わってからはすぐに食べないように 」と言われました。
1時過ぎからデイサービスで、着いたらすぐに体重を計るので昼食は軽くして、5時前に帰れば、お腹ペコペコですぐに夕食。でも、先生には『 はい、わかりました 』と返事しました。
薬局で薬剤師さんに、「 血圧はいかがですか? 」と聞かれたので、『 最近は下がってきています 』と答えると、暖かくなってきたので血圧は下がるそうです。なるほど。
病院と薬局での待ち時間で本が読めました。

「 Story Seller 3 」 新潮社ストーリーセラー編集部 編 

           

アンソロジー第3弾だそうです。眼鏡屋さんで頂いてきた本です。机の上に本が積んであり、持ち帰り自由です。私も読んだ本を置いてきます。


「 男派と女派 ポーカーフェイス 」 沢木耕太郎 
初めての作家さんでしたが読みやすかったです。30ページほどの短い短編です。

「 ゴールよりももっと遠く 」 近藤史恵 
知った名前だなと思ったら、アミの会で短編を読みました。

「 楽園 」 湊かなえ
好きな作家さんで、ほとんどの作品は読んでいますが、この作品は未読でした。

「 作家的一週間 」 有川浩
何ともコメントしずらい作品でした。著作リストを読むと、「 図書館戦争 」「 三匹のおっさん 」があり、テレビで見ました。「 阪急電車 」は本を読みました。

「 満願 」 米沢穂信
この作品は前に読みました。

「 555のコッペン 」 佐藤友哉

「 片恋 」 さだまさし
さだまさしさんの作品は初めてでしたが、発想が面白かったです。 読んで、片恋の意味も納得です。
ネタバレあり
小さな制作会社に在籍して取材で現場を駆けまわる制作スタッフの石橋南。 警察から突然の電話があり、事故死した男性の持ち物に、免許証と名詞と彼女の連絡先が書いた紙があると知らされる。
全く心当たりがない知らない男性だが、家族からお通夜に来て欲しいと懇願される。やっぱり知らないが、遺影は感じのいい写真。
彼の両親と弟に会い、アルバムを見せられる。2年前からの彼女の写真が貼ってあり、恋人だと信じられている。
写真は、全国に取材に行ったときや、プライベートで友人と旅行に行った時ので、撮られていることさえ気付かなかった。
刑事さんと話して、やっとわかった。彼はストーカーだった。 2年前財布を落としたとき届けてくれ、名も名乗らず去った親切な男性。なので会ってはいない。
刑事さんの推理は、写真を見て一目ぼれして一方的に好意を寄せていたのかも。一途な片恋。
両親から預かった12通の彼女あての出されなかった封筒。 すべて読んで、告別式に出席して遺影に「 はじめまして 」涙が止まらなかった。
で終わっています。  彼は振られて上等、当たって砕ければよかったのに。 ひょっとして違う展開もあっただろうに。

 

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