御朱印ヴァンディッツ

(現在、制作中です。)
主に北海道の寺・神社をお参りしています。

[京都2018秋 10/10] 京都大神宮  ~旅の終わりは君と~

2018-11-30 00:00:14 | 京都市 寺院・神社

○ 名 称 : 京 都 大 神 宮

○ 場 所 : 京都市下京区寺町通四条下る貞安則之町622番

○ 拝観日 : 平成30年11月


 京都2018秋シリーズの最後は、今、御朱印界隈で話題沸騰の京都大神宮さんです。


 何が話題沸騰か?

 パワースポットとしての効き目がすごいのか?

 恋愛成就率がハンパないのか?

 大学や各種試験の合格率がスゴイのか?

 

  いやそういうことじゃなく・・・、ってひょっとしたらそういうこともあるのかも知れませんが、俺の知る限りでは


 

 この子。 ※公式ブログから引用


 場合によっちゃぁ

 

 こんな笑顔や

 こんなツンデレ系のときも


 要はこの子、名前とかのキャラ設定は知りませんけど、勝手に


 ミ~コちゃん


 と呼んでいるんですが、この子がいるとかいないとか・・・。

 それで行ってみたんですが、まず場所は

 

 

 この辺。

 繁華街のちょっと奥というところにあったのが

 こちら。特にきらびやかとか「萌え神社」といった雰囲気はなく。

 ただ、お守りやらステッカーやらにはしっかりとミ~コちゃん(仮名)が。

 さすがに買いもしないのに社務所の前でカメラを向けるのもなんでしたので、公式サイトから引用しますと、

 

 こういった御朱印帳が。

 そんな中、御朱印は

 

 

 こういった感じで見本が4種類並べられ、丸印(花有りヴァージョンとないヴァージョン)・角印(花有りヴァージョンとないヴァージョン)のどれかから選ぶらしいです。ちなみにネット上では「ミ~コちゃんのスタンプも押してくれる」という記載があったんですが、特にそういう説明を受けることはなく。


 ということでいただいたのは

 

 こちら。

 あ・・・、

 念のため申し上げますと、御朱印をお書きいただいたのは妙齢のお姉さまで、境内には




 


リアル・ミ~コちゃんらしき巫女さんはいませんでした



 

 


[京都2018秋 9/10] 誓 願 寺  ~君の名は?~

2018-11-27 23:15:20 | 京都市 寺院・神社

○ 名 称: 誓 願 寺

○ 宗 派: 浄 土 宗 西山深草派(総本山)

○ 霊 場: 法然上人二十五霊場第20番

○ 場 所: 京都市中京区新京極通三条下る桜之町453

○ 拝観日: 平成30年11月


 新京極の誓願寺さんです。

 こちら個人的には非常に気になるお寺さんでして、御朱印以外にも書きたいことがありますが、きりがないんで御朱印以外のことは一つだけに。

 ということでまずは御朱印関係から。

 

 新京極のほぼ中心部にある、こちら誓願寺さん。


 

 時代の波に乗ってかどうかはわかりませんが、「顔ハメ」もしっかりと。


 

 境内自体はそれほど大きくはなく。

 門前からでもこのようにご本尊が拝めます。


 御朱印は本堂内左手にて。

 そこで6種類の御朱印がいただける(←具体は公式サイト内に記載があります)ようですが、いただいたのはご本尊の


 

 阿弥陀さんバージョン。

 と、それはそれとして気になったのは御朱印帳。公式サイトからの通販で

 

 こちらと

 

 こちらが頒布されているのは知っていました。

 が、どっかの情報では11×16の小さいヴァージョンだと。ところが実際は12×18の大判でした。


 と、それとは別に

 【9/1より】創建1350年記念朱印帳授与開始のお知らせ

 とのことで


 

 こちらのヴァージョンが(これも12×18)。

 これ、欲しかったんですけどもう持ち合わせが・・・ 


 そしてもう一点。

 実はこちらのご本尊、長年不思議だったんですよ。

 まず、お姿としては

 

 ※公式サイトから


 それでこれまた公式サイトから引用しますと、

 

〇 現在誓願寺本堂に御本尊として安置されています阿弥陀如来像は、もとは石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう:京都府八幡市)に八幡神の御本地仏として安置されていた阿弥陀如来座像で、神仏分離が行われていた明治2年、誓願寺に移安されてまいりました。

〇 現在のこの阿弥陀如来座像は木造、寄木造布貼の丈六の座像で平安時代後期の定朝様で鎌倉時代から南北朝時代の頃の作と見られています。


 とあるんですね。

 これらのことから

・ もともとは石清水八幡宮にあった。

・ (印相は見えないけれども)丈六の阿弥陀像

・ 寄木造で定朝様だが、制作年代は鎌倉のような室町(南北朝)のような・・・。

・ 阿弥陀三尊ではない

 ようなんですよ。

 で、ド素人のぱっと見の印象としてこの方、


 


 薬 師 さ ん


 に見えませんかね?

 小浜辺りにおられる薬師如来っぽく見えるんですよねぇ。

 こちらのご本尊を初めて見てから約30年。今回拝観させていただいてもやっぱりこの印象は変わらないんだよなぁ。

 別に薬師さんであっても阿弥陀さんであってもいいんです。とにかく、この方の若々しい瞳って好きなんですよ。あぁ、やっぱり御朱印帳買っておけばよかった



[京都2018秋 8/10] 矢田寺(矢田地蔵尊)  ~異国情緒あふれる・・・~

2018-11-24 19:49:53 | 京都市 寺院・神社

○ 名 称: 矢田寺(矢田地蔵尊) 

○ 宗 派: 西 山 浄 土 宗

○ 霊 場: (不 明)

○ 場 所: 京都市中京区寺町通三条上る

○ 拝観日: 平成30年11月

 

 

 寺町の上のほう(←この言い方が正しいかは不明)にある矢田寺さんです。

 一般に「矢田寺」というと、奈良にある「あじさい寺」でも有名な 矢田寺さん を思い浮かべる人も多いかと思いますが、こちらは元々はその別院だったみたいです。

 そういうことが関係するのかどうかはわかりませんが、こちら(京都)は浄土宗にもかかわらずご本尊はお地蔵さん。

  ※奈良は真言宗で、ご本尊は同じくお地蔵さん。

 ということで寺町を本能寺さん側から下っていきますと、数分でこのようなところが。

 予備知識なしでこの建物を見ますと、

 ・・・ってあくまで札幌目線で見た場合になっちゃいますが、


 狸小路の福引会場か?


 といった雰囲気。

 これは別にDisっているんじゃなく、この周辺のお寺さんって門があって由来版があって、みたいな感じでそれなりに仰々しいのに非常にフランクだったっていうことです。

 中に入りますと、赤というより朱に近い提灯がいっぱい。それでお地蔵さんの関係からか子供さんを連れてお参りしている人が数組。

 本殿のお地蔵さんの横の窓口で御朱印をいただきました。

 それが


こちら。

ちなみに場所はこの辺です。


[京都2018秋 7/10] 本 能 寺  ~ホテルは市役所サイド~

2018-11-23 00:07:10 | 京都市 寺院・神社

○ 名 称: 本 能 寺

○ 宗 派: 法 華 宗

○ 霊 場: (不 明)

○ 場 所: 京都市中京区寺町通御池下る下本能寺前町522

○ 拝観日: 平成30年11月


 かの有名な本能寺さんです。


 柿食えば 鐘が鳴るなり 本能寺


 ・・・、な訳はない。「本能寺の変」の本能寺さんです。

 ただ・・・、考えてみたら京都に住んでいたころに「本能寺さんをお参りした」っていう記憶・印象がないんですよねぇ。むしろ境内、というか敷地内にあるホテルのほうが印象深い気がします。おぼろげな記憶ですが、就職試験の面接会場がここのホテルだったような。

 あ、念のため申し上げると、


 

 こちらのホテルではございません。

  本能寺ホテル


 こっちの

  ホテル本能寺

 です。

 どうやらこちら、現在改装中で再オープンは平成31年10月12日だとか。

 ※公式サイト上で「平成31年10月」とあり、この部分をいじってみたい気もしますが大人げないんでやめておきます

 

 というところで場所は

 京都市役所の向かいといっていいくらい。

 本堂は

 観光客がわらわらいる中、奇跡的に人がはけた瞬間です。

 御朱印は、本堂向かって左手のオフィスのようなところでいただきましたが、この時たまたま併設する「本能寺大寶殿宝物館」というところで「本能寺刀剣展 2018秋」というのをやっておりまして、



 この影響からか、

 御朱印は特別バージョン1種類のみ

 の案内が。

 それでいただいたのが

 

 何が特別か?というと、日付と被っちゃっている印が特別のようです。それでこれがよくわからないんですが、どうやら森蘭丸さん関係の刀剣に関する印のようです。

 


[京都2018秋 6/10] 大 福 寺  ~これが私の生きる道~

2018-11-20 00:21:17 | 京都市 寺院・神社

○ 名 称: 大 福 寺

○ 宗 派: 天 台 宗

○ 霊 場: 京都十二薬師霊場会第10番

○ 場 所:  京都府京都市中京区麩屋町通二条上ル布袋屋町

○ 拝観日: 平成30年11月

 

 最近、頓に有名な大福寺さんです。

 聖徳太子が彫ったという薬師如来さんがおられる大福寺さん。

 大福帳の語源となったという大福寺さん。

 ・・・、やっぱ近年では御朱印で有名なんじゃないでしょうか?


 地下鉄丸太町駅から歩いて10分くらい、京都市役所前駅からでもそれくらいの位置にある大福寺さん、


 麩屋町通という細い道を歩いていくと、このように現れます。

 お寺さん自体はそう大きなものでなく、本尊の薬師如来さんもよくわかりません。


 とにかくこちらで話題なのは絵入り御朱印。そのお書きいただける日時はツィッター()の情報のみ。その中でいただける時間、直書きしていただけるもの、書置きのものなどの情報を発しています。

 この日、事前に確認していたのは

 

 書置き(八重の花立) ※公式Twitterより


 

 直書き(国祷会※公式Twitterより

 指定された時間を見計らい訪れてみますと、4~5人の方々が並んでおられる。そして書いておられるのは「お寺の社務所」というより「京都の古民家の土間」のような雰囲気のところ。

 この4~5人の方々はいずれも常連っぽい人たち。手慣れた感じで「あれとこれとそれをお願いします!」っていう感じ。あっと書置きは上記「八重の花立」以外にも数種類、ほかにも豆御朱印帳などが取り揃えられ、なんだか「手作りファンシーショップ」的に見えなくもなく。

 一人当たり5~10分の時間をかけて書いておられるため、結局ここで30分以上待つことに。もちろん待つこと自体は想定内だったんですが、ちょっとびっくりしたのは直書き・書置き問わず絵入りは1枚千円で、文字のみのは600円という価格設定。それでいて「あれとこれと・・・」と一人当たりの平均購入単価は3,000円は超えておられる様子。すごいものだなぁと思いましたが結局いただいたのは


 

 これ一つ(1,000円)。

 俺が出た後も続々と御朱印マニアの方々が来られていました。


 京都も、というか神社仏閣もいろんなところがあるものです。

 あと一応地図を張っておきます。