○ 名 称: 金 剛 寺
○ 宗 派: 真言宗豊山派
○ 霊 場: 豊島八十八か所霊場第43番 ほか
○ 場 所: 東京都北区滝野川3-88-17
○ 拝観日: 令和2年1月
東京都北区を流れる川沿いの道を歩いていました。川の名はわからず、ただこの方向へ行けば王子方面へたどり着けるのかとそんな感じで。すると、かなり立派なお寺が。ただこの近辺にそんなに有名なお寺はなかったはず・・・。
門の前にたどり着きますと、そこには 金剛寺 と。
おそらく御朱印好きが100人いて、その人たちに「金剛寺って知ってる?」と聞いたらおそらく95人は
あ~、高野山金剛峰寺とかあるからねぇ~。真言宗でよくある寺のどっかでしょ?
みたいな答えになると思うんですよ。
実は俺自身がそういう認識で、かつ、門前にも 真言宗豊山派 と書いてある。が・・・、なんだか禅寺っぽい雰囲気だったんですよ。それもどっちかというと曹洞宗というよりは臨済宗のような。(←あくまでも私的野生の勘です)
本堂をお参りして、寺務所にて御朱印をいただきました。
近代的な寺務所の建物内には 奈良・長谷寺バスツアー の募集ポスターが貼ってあるなど禅寺の訳はない。ただいただいたリーフレットには「紅葉寺として有名です」と。
そうこうして寺務所を出ますと、只者ではない手入れされた庭木の数々が。的確な表現が思い浮かばないんですが、専任の庭師の方でもおられるのか?というくらい綺麗な木々。紅葉の季節ではありませんでしたが、それでもスゴイと思わせるに十分な空間でした。
それにしても・・・、これが「禅寺か?」と思った理由としたら認識が甘すぎるな俺。
ちなみに場所はこの辺です。