御朱印ヴァンディッツ

(現在、制作中です。)
主に北海道の寺・神社をお参りしています。

金 剛 寺  ~ 河のほとりにて ~

2020-02-11 14:53:38 | 東京都 寺院

○ 名 称: 金 剛 寺

○ 宗 派: 真言宗豊山派

○ 霊 場: 豊島八十八か所霊場第43番 ほか

○ 場 所: 東京都北区滝野川3-88-17

○ 拝観日: 令和2年1月

 

 東京都北区を流れる川沿いの道を歩いていました。川の名はわからず、ただこの方向へ行けば王子方面へたどり着けるのかとそんな感じで。すると、かなり立派なお寺が。ただこの近辺にそんなに有名なお寺はなかったはず・・・

 門の前にたどり着きますと、そこには 金剛寺 と。

 おそらく御朱印好きが100人いて、その人たちに「金剛寺って知ってる?」と聞いたらおそらく95人は

 

 あ~、高野山金剛峰寺とかあるからねぇ~。真言宗でよくある寺のどっかでしょ?

みたいな答えになると思うんですよ。

 実は俺自身がそういう認識で、かつ、門前にも 真言宗豊山派 と書いてある。が・・・、なんだか禅寺っぽい雰囲気だったんですよ。それもどっちかというと曹洞宗というよりは臨済宗のような。(←あくまでも私的野生の勘です)

 

 本堂をお参りして、寺務所にて御朱印をいただきました。

 近代的な寺務所の建物内には 奈良・長谷寺バスツアー の募集ポスターが貼ってあるなど禅寺の訳はない。ただいただいたリーフレットには「紅葉寺として有名です」と。

 そうこうして寺務所を出ますと、只者ではない手入れされた庭木の数々が。的確な表現が思い浮かばないんですが、専任の庭師の方でもおられるのか?というくらい綺麗な木々。紅葉の季節ではありませんでしたが、それでもスゴイと思わせるに十分な空間でした。

 それにしても・・・、これが「禅寺か?」と思った理由としたら認識が甘すぎるな俺

 ちなみに場所はこの辺です。 


寿 徳 寺  ~ 近藤勇の菩提寺 ~

2020-02-02 23:12:06 | 東京都 寺院

○ 名 称: 寿 徳 寺

○ 宗 派: 真言宗豊山派

○ 霊 場: 豊島八十八か所霊場第12番 ほか

○ 場 所: 東京都北区滝野川4-22-2

○ 拝観日: 令和2年1月

 

 先日から東京の北区・板橋区近辺に用事がありまして、けっこうあちこちをブラブラしています。そういった関係でこの周辺の地図を見てみますとちょっと気になる場所が。

 それが

 

 谷津大観音 

 近年、さまざまな「巨大仏」関係の書籍が刊行されていますが、記憶ではこちらの観音さんはなかったはず。そんやこんやでお参りしてきました。

 まず、場所はこの辺。

 

 実際に伺ってみますと、

 川沿いにこのような感じで。

 大きさはどの程度なんでしょう?丈六よりは大きいかとは思うんですが、外におられるためかどうにも見当がつかず

 で、説明板でこちらはすぐ近くの寿徳寺さんで管理されていることを知り、とりあえず伺ってみました。

 近代的といえば近代的な本堂。が、それより目を引いたのが門の横にあった

 近藤勇菩提寺の石碑。

 近藤勇についての説明はいりませんよね?新選組隊長のアノ人です。それで御朱印をいただく際に「お墓はどこですか?」と聞いたところ、お墓は板橋駅の東口にあるそうです。

 ※帰って調べたところ、近藤勇のお墓や供養碑などはここのほか福島や日野などにもある模様。

 肝心の御朱印の方、書き手の方がおられなく、書置きをいただいてきました。


滝野川八幡神社 (1月Ver)

2020-01-29 22:30:58 | 東京都 神社

 先月(令和元年12月)お参りした滝野川八幡神社さん。

 その時の様子や場所などは

 滝野川八幡神社 で書きましたがその時に気になったのは

 それなりに限定御朱印を書かれているらしいこと。

 そこでたまたま所要もありましたんで再びお参りしてきました。

 そしていただいたのが

 

 こちら。

 ちなみに先月(12月)にいただいたのは

こちら。

基本形は変わらず、スタンプが異なるようです。 


高岩寺(とげぬき地蔵尊) ~ 薬味売りが似合う寺 ~

2020-01-19 22:42:32 | 東京都 寺院

○ 名 称: 高 岩 寺(とげぬき地蔵尊)

○ 宗 派: 曹 洞 宗

○ 霊 場: (不明)

○ 場 所: 東京都豊島区巣鴨3-35-2

○ 拝観日: 令和元年12月

 

  おなじみ、巣鴨のとげぬき地蔵さんです。

 場所は、

 

 こちら。


 で、平日にもかかわらず人がいっぱいで画像を押さえようにも・・・。かろうじて撮ったのが

 ほぼ奇跡的な一枚。

 この向かって左手に「洗い観音」さんもおられるんですが、こちらは長蛇の列でとってもブログにあげられるようなものは無理

 まぁこちらは有名ですんで細かいことは書きませんね。いただいた御朱印は

 こちらです。


[俺的メモ帳]

・ 年末だからか門前に「暦」やら「しめ飾り」やらの出店あり。その中には「七味売り(?)」・「唐辛子売り(?)」・・・、とにかく薬味を量り売りしている出店が。そういえば昔、京都の伏見稲荷や北野天神前にも似たような店があったなぁと感慨。あれも一種の「チェーン店」なんだろうか?

・ 比較的近所に「猿田彦大神巣鴨庚申堂」という神社さんがあり、ネットでは御朱印をいただけるようだったが、実際に行ってみると無人。季節限定なのかな?

・ 近くに大正大学があって、そのキャンパスに「さざえ堂」のようなお寺っぽい建物あり。絵馬とかを売っているところがあったのだがあれはなんだったんだろう・・・?


(巣鴨)真 性 寺  ~ 常識が常識とは限らない時代に生きて ~

2020-01-05 22:15:39 | 東京都 寺院

○ 名 称: 真 性 寺

○ 宗 派: 真 言 宗 豊 山 派

○ 霊 場: 江 戸 六 地 蔵 ほか

○ 場 所: 東京都豊島区巣鴨3-21-21

○ 拝観日: 令和元年12月


 巣鴨にある真性寺さんをお参りしてきました。

 巣鴨といいますと条件反射的に  とげぬき地蔵さん? と思っちゃうかもしれませんが、そちらではございません。とげぬき地蔵さんは巣鴨地蔵商店街の中央?くらいのところにあるのに対して、こちらはほぼ入口辺り。

 

 

 よく巣鴨のことを「おばあちゃんの原宿」といった言い方で聞きますが、実際に行ってみると地元の人たちと観光客が多く、特に高齢者の方々が多い印象はありませんでした。

 が・・・、ちょっと調子こいてタピオカミルクティなんちゅうものを買っちまったんです。そう、今流行(←もう遅い?)の。そうしますとミルクティがなんか「ほうじ茶」っぽい。そしてタピオカも黒蜜というかなんというか。要はすっごく和風に感じられたんですよ。気のせいかなぁ?


 さて本題へ。

 

 本堂前です。本堂の前におられる大きなお地蔵さんが印象的。

 ご本尊は秘仏のお地蔵さんらしいんですが、外からはよく見えず。それで御朱印は向かって右の寺務所にて。

 (寺務所です)

いただいた御朱印は、

 ここでビックリの薬師さん

 江戸六地蔵ということからも、また本堂内の秘仏本尊もお地蔵さんだと思っていましたから・・・。このご本尊が薬師さんなのか地蔵さんなのかはっきりとはわからないんですが、こちらの正式名称を確認して妙に納得。

 こちら、「醫王山東光院眞性寺」っていわれるんですね。「醫王山」って今の字体で言えば「医王山」、ってことで薬師さんかと。


 無事に御朱印をいただいて外に出てみると・・・、あ、


[ご注意:こっから先は機嫌が悪い人は読まないでください]

 


  

 (上記画像にある)本堂前の大きなお地蔵さんに中年のご婦人が登って写真撮っているんですよ。立派な一眼レフで。お寺の掃除をしていた方々が注意しても・・・、ってもちろん外国人の方じゃないです。

 宗教施設だからどうのという前に、例えば美術館の庭に置かれたブロンズ像に登って写真撮ったりしますかねぇ?この感覚ってわからんなぁ。


 なんだかなぁという気分で御朱印を見直そうとしますと一片の紙が。

 お経も書写せず、ただ朱印だけを集めて歩くということでは、本来の尊い意義を無視してしまうということになるのであり、全く残念なことであります。ですから少なくとも「般若心経」一巻ぐらいは書写なさるかご仏前で読経なさるかした後、それから「納経印」をお受けになる様に願う次第であります。

 との言葉が(一部、難しい漢字については正確ではありません)。

 この文章が書かれた背景、いろいろと想像するに難くありませんが、現状はもっと大変なような気がします。


 なにはともあれありがとうございました。